2023/01/22

「朝起きてすぐ“スマホ”を見ない」ジョージ・ウィリアムズ流・ポジティブに過ごすための秘訣とは?

DDP編集部

1月22日(日)の放送では、ジョージ・ウィリアムズさんをゲストに迎え、35年以上愛用している「原付バイク」の魅力やポジティブに過ごす秘訣について、たっぷりと語っていただきました。

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(左から)ホラン千秋、ジョージ・ウィリアムズさん

ジョージさんとホランといえば、TOKYO FMの番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00〜13:55)のパーソナリティを約4年間一緒に担当していた(現在はホランに代わり安田レイさんが担当)とあって、「ジョージさんは私にとってトークの師匠だし、ラジオの師匠。全部ジョージさんから教わったと言っても過言ではないぐらいです」と久しぶりの再会に声を弾ませます。

ジョージがずっと原付バイクに乗り続ける理由

そんなジョージさんと、今回は“バイク”をテーマにトークを展開。現在、通勤の95%を占めているのが“原付バイク”だというジョージさん。「人って、成功すると“もっと良いクルマ、バイクにしたい”ってレベルアップさせるじゃないですか。僕はそれが嫌なの」と持論を語ります。

16歳のときに原付バイクに乗り始めてから、52歳となった今もなお乗り続けているそうで、「16歳の頃って、夢しかないじゃん? 当時は熱い気持ちを持って、いつも原付バイクに乗って西東京を走り回っていた。だから今でも、原付バイクに乗ると、夢しかなかったときの自分が蘇ってくるんですよ」と昔を振り返ります。

“持ち物をレベルアップすることよりも、もっと大切なことがある”というのがジョージさんの考え。「原付バイクに乗っていると、16歳の頃に抱いていた“とりあえず何か音楽をかけたい、語りたい、人の人生を良くしたい”といった熱い気持ちをふと思い出す」と言います。

するとホランから、「芸能界に入って、売れて、お金をゲットして、良いクルマや良いバイクに乗り替えた人は、夢も忘れたし、レベルアップしたのが“俺は嫌いだな”と思いながら見ている、ということでいいですか!?」と聞かれると、すかさずジョージさんが「そう!(そういう)みんなのことが大嫌い!」とジョークを飛ばすなど、絶妙の掛け合いで笑い合う一幕も。

また、電車通勤だと、電車に揺られながらスマートフォン(以下、スマホ)を手に時間をつぶす人も少なくありませんが、「当然バイクに乗っているときはスマホを触れないから、今日の仕事のことや、今後の仕事のことについて考えたり、これからどういうことがやりたいのかを考えたり……(原付バイクに乗っている時間も)自分の時間なんだよね」と、原付バイクでの通勤が有意義な時間であることを力説します。

ジョージ流・ポジティブに過ごすためのこだわり

「ジョージさんと一緒にいると、すごく自己肯定感が上がるんです。ポジティブな気持ちになれる」と打ち明けるホラン。そこで、どうすればポジティブに過ごせるのかを尋ねます。すると、ジョージさんから「ネガティブなことを考えて、良いことがある?」との逆質問が。

これにホランが「ないことは分かっているけど、ネガティブになっちゃうときがある」と答えると、ジョージさんは「僕はネガティブになる前にストップをかける」と話します。

「例えば朝起きたとき、スマホなどでニュースを見る人が多いけど、良いニュースよりも悪いニュースのほうが多いから、僕は朝起きてすぐにスマホを見ないようにしている。朝、目覚めてすぐに(スマホの)ブルーライトを浴びながら、落ち込むようなニュースを見た後にベッドから出られる? だから、朝起きて(スマホでの)ニュースは見ない」と語ります。

そのほか、人の悪口で盛り上がっているような場に出くわしたときは、「その場から離れる。もしくは、良い方向に(話を)展開させる」とネガティブ回避術を紹介すると、「自分の周りにポジティブを増やしていくことが重要ですね」と感心しきりのホランでした。

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