2022/05/27

Drive Discovery PRESS Vol.60 編集後記

DDP編集部

爽やかな風が心地よい季節。梅雨前の貴重なひとときですが、今週も「週刊あんこ」というブログを展開されているあんこのエキスパート、さとう祐介さんをお迎えして、緑鮮やかな草餅から絶品和菓子を次々と取り上げたDrive Discovery PRESS。本編では紹介しきれなかった品々がこちら!


●あずきでっち(秋田)

東成瀬村でしか作られていないというあんこ菓子。味はおはぎで形状は羊羹のようなものながら、ご飯粒は細かくなっていて、より食べやすいという一品。
練っている時に「でっち、でっち」と音がすることからこの名前がつけられたそうですが、甘さは控えめでちょっと塩気もあったり。さとうさんが東日本大震災後の東北を回っている中で、道の駅で出会ったという一品。
https://shichisai.com/SHOP/azukidetch.html

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●徳太樓のきんつば(浅草)

この日、さとうさんが買ってきてくださったのは、焼き跡がない、真っ白のきんつば。
寒天との配合も完璧という一品で、小ぶりでその美しさは惚れ惚れするほど。甘さ控えめで上品なお味で、向島の料亭の女将が手土産に持たせたりする一品なのだとか。
https://tokutarou.net/

ちなみに、このきんつば、お酒に合うそうで、料亭で冷えた純米酒とあうと言われて実践してみたことも。そのピッタリ具合に驚いたそうですが、そんな和菓子の新たな楽しみ方も教えていただきました。

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●志”満ん草餅の笹餅(向島)

本編ではこちらのお店の草餅をご紹介しましたが、笹餅も絶品!とにかく柔さかと笹の香りがたまらない一品です。

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他にも、山梨の韮崎市のうさぎ屋で食べた「バナナ大福」など、次々と美味しい話題が飛び出した今回の放送。
日本は世界一の老舗大国であり、その一旦をになっているのが「和菓子」とも言われていますが、現在、街の和菓子屋さんは減少傾向で、さとうさんが取材する中でも「俺の代で終わりだよ」という声も聞こえてくるほど。 百円台でも買えたり、1個から買えるというまさにワンダーランドな和菓子の世界。
皆さんもぜひお出かけ先で、街の和菓子屋さん、立ち寄ってみては?

さとうさんの「週刊あんこ」もぜひチェックを!
https://syukan-anko.hatenablog.jp


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