目が覚めるような冷たい風が頬に当たる毎日ながら、日の入りの時間が徐々に遅くなっていることを感じて少し嬉しい気分になっているDDP編集部員Nです。皆さんはどんな方法で、カラダ温めてますか?まさにカラダの中から温まる「おでん」を特集しているDDP、先週に引き続き、今週も特別特派員に名物おでん探究家の柳生九兵衛さんをお迎えして、奥深い「ご当地おでん」の世界を掘り下げました!
放送でご紹介できなかったのは、柳生さんにとって衝撃だったおでんだねの話題。
最初に出てきた時に驚いたというのは、トマトおでん。他にも落花生を入れるおでんや韓国おでん、などもあるそう。また、コップ酒の出汁割りを初めて飲んだ時の衝撃は忘れられないと言います。コップ酒の最後の4分の1のお酒に出汁を足してもらって、ちょっと七味などを入れて飲むという出汁割り・・・聞いているだけでもカラダが温まりそう!
六本木・男おでん(落花生入り)
また、柳生さんが名物になりえると思ったのは、八戸屋台村みろく横丁の「おでん いし井」。こちらでは、「南部おでん」という南部鉄器を使って八戸の特産品で出汁を取って作ったおでんを出しているそう。
また、これまで盛り上がっていなかったのが、新潟。焼きあごで出汁をとり、酒どころの新潟ならではの日本酒を煮切りにして使い、車麩を入れたりするおでんが楽しめるそうで、こちらも要注目!
八戸・南部おでん いし井
肉、魚をはじめ、野菜も色々な種類が種として味わえる「おでん」。
じゃがいも一つ取っても、崩す派と崩さない派がいたり、地域性や家のおでんの個性が出るのが楽しいところ。
そんなおでん談義、寒い冬の夜にはぴったりですよね!