2021/12/19

バイク歴25年以上! チュート福田、若者の“バイク乗り”の少なさに言及「日本が誇るべき産業なんです」

DDP編集部

12月19日(日)の放送では、前回に引き続き、お笑いコンビ・チュートリアルの福田充徳(ふくだ・みつのり)さんをゲストに迎え、ツーリングの思い出などをたっぷりと語っていただきました。

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(左から)ホラン千秋、福田充徳さん

おすすめのツーリングスポット

バイクに乗りたい一心で、16歳の誕生日を迎えてすぐに教習所へ行ったという福田さん。無事に免許を取得したその日に、兄の友達からバイクを借りて、1人で京都府から滋賀県へ行ったのが思い出に残っているそう。

「それまで移動はずっと自転車やったから、初めて1人でバイクに乗って“こんな遠くまで来たんや!”って。オヤジの車でしか来たことのないところに“自分の力だけで来てるんや!”と思って、すごく感動した記憶がある」と振り返ります。

バイク歴25年以上になる福田さんおすすめのツーリングスポットは、和歌山県・白浜町。「白良浜海水浴場から、世界遺産になっている熊野古道、太地町というクジラで有名なところがあるんですけど、そこに向かう道がずっと海沿いなんですよ。その道を1人で走っているときは、すごく気持ちよかった」と振り返ります。

また、その頃はまだ大阪府に住んでいたときで、「あまり仕事がうまくいってない時期やったんですよ。だから、そこを走っていたらすべてを忘れさせてくれる感じがして、すごく記憶に残っています」と話します。

ホラン千秋が舘ひろしさんになるべき

そもそも福田さんがバイクに興味を抱いたのは、4つ年上の兄の影響で、一緒にテレビで観たバイクレースやドラマ「西部警察」(テレビ朝日系)で、舘ひろしさんがバイクを颯爽と乗りこなす姿に魅了されたのがきっかけでした。

しかし、「今、若い世代が車やバイクに乗っていないんですよ。でも、日本が誇るべき産業なんです」と現状を嘆きつつ、若い世代にもっと車やバイクに乗ってもらうためにも「僕が昔、舘ひろしさんに憧れたように“あの人が乗っていたバイクかっこいいな。(自分も)乗ってみたい!”というふうに憧れられる存在にならなければいけない。だから、ホラン千秋が舘ひろしさんになるべき」と自身の経験を重ね、ホランに猛プッシュ。これにホランが「そこは福田さんが“ネクスト・舘”になるんじゃないの?」と反応すると、「俺は無理やと気づきました(笑)」と福田さん。

最後に、ツーリングに行った先で味わったおすすめグルメを尋ねると、奥多摩の「釜めし なかい」で食べた釜めしを挙げます。レイザーラモンRGさんが結成している「RGツーリングクラブ」の芸人仲間と奥多摩に行ったときに食べたそうで、「ここの釜めしはめっちゃおいしかった」と絶賛します。

また、みんなが好みの釜めしを頼むなか、「後輩が1人だけ『から揚げも頼んでいいですか?』って言って、『なんでここまで来てから揚げやねん!』って言っておきながら、食べてみたらめっちゃおいしかった(笑)」というこぼれ話も交えつつ、「わざわざ(奥多摩まで)行って食べる価値があるぐらいの味と雰囲気でしたね」としみじみと語ります。

そんな福田さんの話に、「同じものを都内や身近なところで食べてもおいしいんだけど、その環境のなかで食べたり、誰と食べるかで全然味も違いますよね」とうなずくホランでした。


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