2021/09/12

メニューがわからない、日本語も通じない…小宮山雄飛がそれでもハマる“マジ中華”の魅力とは?

DDP編集部

9月12日(日)の放送では、前回に引き続き、ホフディランの小宮山雄飛さんをゲストに迎え、“マジ中華”の魅力とおすすめのお店を教えてもらいました。

null
(左から)ホラン千秋、小宮山雄飛さん

小宮山雄飛が提唱する“マジ中華”とは?

前回は、食べ歩きの魅力やそのこだわりについてたっぷりと語ってくれた小宮山さん。

今回は、小宮山さんがおすすめする“中華”のお店を教えてもらうことに。「僕がいま本当に、この1〜2年ハマっているジャンル」と話す町中華は、高級店ではなく、地元の人が日々通っているような町の中華料理店のこと。

「町中華がここ数年はやっていて僕も大好きなんですけど、それとは真逆に、中国の方が、中国のお客さんに向けてやっている中華がある。僕はそれを“マジ中華”と呼んでいる」と切り出します。

「日本人がいない。メニューも中国語、働いている人ももちろん中国の人、食べている人も中国の人。(飛び交っている)言葉も中国語で、まず店名の読み方がわからないし、注文の仕方がわからない。聞いても答えてはくれるんだけど中国語だからわからない(笑)」と話します。

それでも“マジ中華”を訪れる魅力は、まるで中国に行ったかのような「プチ・トリップというか、ちょっとした小旅行を全国各地の町で楽しめること」。とはいえ、“マジ中華”を楽しむ小宮山さんでさえも、いまだにお店に入るときは“大丈夫かな……!?”といつも内心ドキドキだそうで「でも(逆に)それがいいんですよ」と声を大にします。

小宮山雄飛おすすめの“マジ中華”

そんな小宮山さんがおすすめするマジ中華は、東京・高田馬場にある「湘遇 TOKYO」。店構えはカフェ風のキレイなお店で「一見入りやすそうだけど、完全に中国の方がお店をやられていて、まったく言葉(日本語)が通じない」と言います。ちなみに、メニューには日本語も表記されているものの、日本語で話しても(店員さんには)通じないのだそう。

なかでもおすすめなのが、中国のローカルフード「木桶飯」。これは、骨抜き豚足と唐辛子炒めがご飯と一緒に盛られたもので、「信じられないぐらいのニンニクが入っている。“なにかの間違いだ”と思ったぐらい、ニンニクが出てくる出てくる」と笑います。

あらためて、小宮山さんが「中国の現地に行かないと食べられないようなメニューが食べられる」とその魅力を語ると、ホランも「もう(マジ中華に)ハマってきました」と興味津々の様子。

そうは言いつつも、「(マジ中華のお店では)ハプニングだらけ(笑)」と小宮山さん。読み方もわからず日本では馴染みのないメニューのため、オーダーしてもテーブルに配膳されるまでどんなメニューがやってくるのかわからない、という難点がありつつも、

「“(頼んだものの)量がわからないから、値段からなんとなく“このくらいの量だろうな”って考えなくちゃいけない。だけど一度、頼んでみたら家族5人でも食べられないようなデカい魚が1匹“ドカン!”と出てきて(笑)。魚のまわりには唐辛子がいっぱい並んでいて、“どうやって食べたらいいんだろう”って……おいしかったけど、もう魚は半年ぐらい食べたくないなって気分になったよ(笑)」との失敗談に、思わずホランは大笑い。

「そういうハプニングもあるかもしれませんが、“可能性を広げる”という意味でも、リスナーのみなさんもマジ中華に行っていただきたいですね」と話すと、小宮山さんも「ぜひ挑戦してください!」とおすすめしていました。

Back issuesバックナンバー

more