2021/08/05

Drive Discovery PRESS Vol.18 編集後記

DDP編集部

今週の特別特派員、ビーチライターの古関千恵子さんの日本全国のビーチのお話に行きたい場所リストばかりが長くなっている編集Nです。

最近は北上しても暑さが変わらないという日本列島ですが、古関さんの北部のおすすめビーチといえば、前回の放送でも紹介した青森の仏ヶ浦や北海道の積丹。
特に積丹は、アイヌの言葉で「夏の場所」という意味だそうで、この時期訪れるにはぴったりの場所なんだとか。古関さんはこの海でスキューバではなくSUPを楽しんだそうですが、とにかく海の色が素晴らしいと大絶賛でした。

「青い海」というと南の島のイメージですが、海水は無色透明なため、海の色とは、光の加減の色であり、南の方が垂直に光が差し込むこと、また、海底が白砂であることや水深も関係して青く見えるというメカニズムなのだとか。そんな中でも東北や北海道にも素晴らしいブルーの海があると感動されたそうで、世界中にある「青の洞窟」は日本にも各地にあるそうですが、積丹の青の洞窟も格別に美しいそうなんです。

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積丹(北海道)

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仏ヶ浦(青森)

海のタイプも様々

最近は沖縄本島のやんばるのアダンビーチを取材されていたという古関さん。こちらはまさに「南国」というイメージのビーチですが、国内外のビーチを訪れている古関さんはオススメのビーチを聞かれることもよくあるそうで、その場合はどんなビーチを求めているかを聞くようにしているのだとか。家族が楽しめる海水浴場か、野生が感じられる海なのか、それとも小さな隠れ家タイプなのか・・・自分がどんなビーチを求めているかを見極めるのがぴったりのビーチを見つけるポイントだとお話されていましたが、旅行が思うようにできない今は、古関さんの記事を読みながらイメージトリップしてみるのもいいかもしれません。

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アダンビーチ(沖縄)

古関千恵子の世界極楽ビーチ百景
楽園ビーチ探訪


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