7月4日(日)の放送では、前回、前々回に引き続き、サバンナの高橋茂雄さんが3週にわたって登場。今回は、おすすめのサウナ施設を教えてくれました。
(左から)ホラン千秋、高橋茂雄さん
高橋さんおすすめのベストサウナは、長野県のゲストハウスLAMP野尻湖内にある完全予約制のアウトドア・サウナ施設「The Sauna」。ゲストハウスLAMP野尻湖を運営する株式会社LIGの社員・野田クラクションべべーさんが、ヒノキの丸太を使い、DIYで手づくりしたログハウスのようなサウナです。
こちらは本場フィンランド式薪サウナで、「サウナ室が野外にあんねんけど、BGMもテレビもなにもない。自然のなかで、“♪パチパチパチ……”と薪が燃える音をただただ聞きながらサウナに入る。水風呂は野尻湖から流れている天然の川の水をそのまま利用していて、地元・長野のお酒屋さんからもらってきた酒樽に水が流れ込んでくるんですよ。
あと、天然の川の水なので、水温もサウナ業界で言うところの“シングル”、つまり“10℃以下”やねん。普通の水風呂は(水温が)16〜17℃ぐらいなので、ひと桁代の水風呂って入っていられないんですよ。でも、ここは水がまろやかすぎて、めっちゃ気持ちええねん」と力説します。
そして、水風呂を出ると「外にデッキチェアが並んでいて、大自然のなかをドンと座って、風を感じるんですよ。しかも、これが2,000円(税込)で安いやねん」と、リーズナブルな点もアピール。
さらに高橋さんは、LAMP野尻湖で食べられる“究極のサウナ飯 ラム麻婆”が「マジで旨い!」と太鼓判を押します。もともと支配人の方が東京で料理人をしていたため、「どのメニューも絶品! 施設の良さとご飯の旨さに感動した」と語っていました。
そんな「The Sauna」に次いでオススメにあげたのは、今年3月にオープンしたばかりの千葉県・南房総の館山にある「Sea Sauna Shack」です。「プロレスラーの勝俣瞬馬(かつまた・しゅんま)さんが支配人で、海の近くにサウナと水風呂があるシンプルなところなんやけど、水風呂の横にある階段をのぼったらウッドデッキがあって、千葉の海が一望できるんですよ!」とうなります。
ほかにも、樽型のバレルサウナと富士山の絶景が楽しめる山梨県にあるグランピング施設「山梨 Dot GLAMPING」、大阪で“サウナ3強”と言われる「サウナ&カプセル大東洋」、「NEW JAPAN UMEDA」、「サウナ&カプセルAMZA」、さらには、「SAUNACHELIN(サウナシュラン)」で2年連続(2019年、2020年)第1位に輝いた、佐賀県にある「御船山楽園ホテル らかんの湯」などをオススメ施設にあげていました。
3週にわたり、さまざまな観点からサウナの魅力を熱く語ってくれた高橋さん。ホランは、「都市型のサウナは手軽だし行きやすいと思うけど、大自然のなかのサウナは格別だと思うので、いますごく惹かれています!」と興味津々の様子。そして、リスナーに向けて「高橋さんいわく“全国各地には個性豊かなサウナがある”ということですので、みなさんもぜひ、身近なところからサウナを開拓してみてください!」と呼びかけていました。