2021/06/17

Drive Discovery PRESS Vol.11 編集後記

DDP編集部

Drive Discovery PRESS編集部では、このところずっとオンラインだった編集会議を久々にリアルで行い、なんだか新鮮な感覚を覚えた編集部Nです。リアルの方が物事が早く決まる気がするんですよねぇ・・・
何はともあれ、今週も醤油のスペシャリスト、「職人醤油」代表の高橋万太郎さんを特別特派員にお迎えしましたが、本編ではお伝えできなかった情報をこちらでご紹介していきましょう。

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高橋さんの「職人醤油」で扱っているのが、100mlという小瓶の醤油。高橋さんが実際に全国の蔵元のもとを訪れ、厳選した醤油を販売されていますが、今回はオンエアでは6種類の醤油の使い分けを教えていただきました。そのポイントは、素材の美味しさを引き出す醤油の使い方。
例えば、お刺身も白身と赤身で醤油を変えてみるのもポイント!
赤身の刺身には・・・たまり、再仕込み醤油。生臭さが強いので、そこに強めの味を足すのがおすすめなんだとか。
白身の刺身には・・・白醤油、薄口醤油。白身は繊細な味わいなので、醤油における白ワイン系と言われる醤油が会うのだそう。ちなみに白ワイン系は塩味が強いので、白身魚に塩をかけて食べるのと同じ役割をするのだとか。
他にも白醤油、薄口醤油に合うのは、煮物、冷奴、そしてだし巻き卵など。出汁の風味を生かせるのが薄口醤油なんだそうです。ちなみに豆腐でも、安いお豆腐には濃口を。高い豆腐には、大豆の風味を引き立たせる薄口がおすすめ!

「醤油を使い分けると食が楽しくなる」という高橋さんですが、今回は、6種類の他にも「加工醤油」と呼ばれる醤油もご持参くださいました。

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燻製醤油・・・醤油に燻製をかけたもの。サーモンにかけるとスモークサーモンに!

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透明醤油・・・蒸留して色を抜き取ったもの。少し甘みが強く、香りはお醤油。油との相性がいいので、ベーコンと水菜を炒めてかけたりしてもGood!

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梅醤油・・・醤油に梅エキスを入れているもの。熱々のご飯にかけても美味しい。

それぞれ試食してその違いに驚きだったホラン編集長ですが編集部でも2〜3種類の醤油の使い分けが定着しそうな予感。
皆さんもぜひ「職人醤油」のサイト、チェックしてみてください!

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