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オンエアレポート

06
25
Tue

2024-06-25 福岡晃子さん

ミュージシャンの福岡晃子さんをリモートでお迎えしました!


福岡晃子さんはロックバンド「チャットモンチー」の
ベーシストとして2005年にデビュー。


2016年に地元である徳島県にイベントスペース
「OLUYO」を開設。

2018年、チャットモンチーの解散後
2020年より徳島県に完全移住されました。

現在はアーティストやバンドのプロデュース
作詞・作曲などを手がけるほか
“accobin(アッコビン)”名義で音楽活動もされています。



自宅の裏には山があり、砂浜までは徒歩5分
港までは15秒!という
自然豊かな環境で暮らしている福岡さん。

コロナ禍で出産され、緊急事態宣言があけ里帰りをした際に
徳島県南部を訪れ、移住を決められたんだとか。

福岡晃子さん
「近所の人が釣りたての魚を持ってきてくれる、しかも、捌いた状態で。今はカツオが始まったらしく、カツオもタタキじゃなくて刺身で食べられる。お野菜もいっぱい差し入れてくれます。」

美雨さん
「本当に豊かな環境ですね。」

福岡晃子さん
「おかげで野菜やお魚の旬を、初めてちゃんと知ることができました。」


そんな福岡さんの初の随筆集『おかえり』が
4月にミルブックスから発売されました!

チャットモンチーとの出会いから
解散までの様々なエピソードや
徳島での生活、家族や友達のことなど
15編の物語で構成されています。

福岡晃子さん
「ワンオペのときは、近所の子どもが犬の散歩に行ってくれて助けてくれる。それを申し訳ないと、あまり思わなくていいような、みんながそうやって助け合っているから、じゃあ今度はうちが、と言いやすい環境。それが一番、引っ越してきてよかったと思う。東京でももっと色々できたと、ちょっと反省しました。コロナ禍というのもありましたけれど、あまりにも閉じこもって子育てをしすぎていました。」


本のなかでは息子の(愛称)「豆太」くんのことも
も綴られています。

美雨さん
「豆太くんの成長を、これからも見たい、読みたいと思いました。本のなかでは初めて彼の特徴についても触れられていましたね。」

福岡晃子さん
「この本を出すまでは、自分の子どもが発達障害であることは言ってなかったんです。だからこそ本当に出すかどうか、寸前まで迷いました。自分と同じような気持ちでいる人が、もしかしたらこの世に、たくさんいるかもしれない、共感したり、ちょっとでも背中を押せたり、前を向けるきっかけになったら嬉しいなと。私もいろんな方が発信しているものに救われたから、そうなったらいいなって。最後に、夫に豆太のことを出してもいいか聞いたら、私の文章を見ずに“いいよ”と言ってくれたんです。将来、子どもには勝手に言うなと怒られるかもしれんけど(笑)子どもに一人でも味方が増えるように、祈りながら出しました。」


そして中古のキャンピングカーを購入して
家族みんなでソロツアーをまわったお話も!



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