ディアフレンズ

昨日に引き続き、ゲストにお迎えしたのは…渡辺謙さん♪

いよいよ今週17日（土曜日）から3日間、先行上映されます！映画『インセプション』にご出演されている渡辺謙さんを、昨日に引き続きゲストにお迎えしました。

渡辺謙さんが感謝しているのは…『奈良橋陽子』さん。

「今、海外で仕事をする非常に大きな窓を開けるキッカケを作ってくれたのは…奈良橋陽子さんです。彼女のことを僕は…『ハリウッドの母』と呼んでいるんですけど…僕が、３０代で病気のこともあったりして、色々と燻っていた訳ではないんですけど、自分の中で、どうもこう忸怩たる思いがあって、もっと自分は何か違うことが出来るんじゃないかなぁと思いながらやっていて…で、いっかい全部それを清算して、ちょっと違う方向に色んなことを進めたいと思う４０代だったんです。そんな中で、１年、２年、色んなことを試してやっている中で『ラストサムライ』という映画の仕事の話があがった時に、真っ先に声をかけてくれたんですよ…キャスティングディレクターとして。それで、エドワード・ズウィック監督に僕を紹介してくれたんです。でも…僕はそんなやれる力もないと思っていたし「ハリウッド？ありえないありえない…」って言うぐらいに思っていたんで…でも、やっぱりそんな中で「いゃ、これ本当に…すごいちゃんと出来る映画だからやろうよ！一緒に頑張ってやってみないか？」って…オーディションに向けて、僕の重い腰をあげてくれたんです…それ以降も『SAYURI』ですとか、色々なことで相談にのってくれていたので、本当に海外で仕事をする大きなキッカケを作ってくれた感謝すべき人です。」

海外で仕事をされるようになって渡辺謙さんは…

「変わらないでいようという部分と、全然こだわらなくて変えちゃっていいよっていう部分と、両方あるんですよね。で、それも自分の中でこうしなくてはいけないという他我がない。だから一つ一つのプロダクションに対してフ〜ッとこう…チョット、したたかになったのかもしれませんね。もっとやわらかく、球状というか…昔はもっとスクエアな感じだったんですけど、もっと柔らかく、弾むようになって、吸収も出来るようになって、どこにでも転がっていけるようになりましたね。」と語られていました。

リスナーの方から寄せられた「あの人へ届けたい“ありがとう”」
ラジオネーム：たぐさんからのメッセージ

初めての単身赴任生活も半年が過ぎました。その間、風邪でダウンしたり、慣れない洗濯・掃除・食事の支度などで戸惑っていると、自宅で心配しているよりも来た方が早い！とペーパードライバーだった君が、必死に高速道路を運転して訪ねてきてくれるのには感謝しています。でも本心を言うと、僕の事よりも、君の運転の方が心配だよ。いつも笑顔をたやさず、美味しいご飯を作ってくれてありがとう。なかなか感謝の気持ちを伝える事ができませんが、妻には「ありがとう」の気持ちで一杯です。