ディアフレンズ

ゲストは・・・周防正行監督

今日も、昨日に引き続き、周防正行監督をお迎えしました。

今日は、周防監督のルーツのお話など伺いましたが、
「僕は、立教大学文学部フランス文学科っていうところに入ったんだけど、実はそこしか受かんなかったんですね。だから、どうしてもフランス文学とか、そういうのを思ってたわけではなくて。でも、本を読むのはすごく好きだったから文学部を、と思って行ったら、そこに一般教養で映画表現論っていうクラスがあったんですね。そこの先生が、後に東大総長になられる、フランス文学者の蓮實 重彥さんっていう人で。その授業に出て、映画を作るっていうこともあるんじゃないのか、っていう風に思わされてしまったっていう。専門教育をしてるわけじゃないんですよ。“映画を観る”ってどういうことかっていう授業だったんですよ。逆に言うと、「あなたたちは如何に映画を観てないか」っていうことを教えられる授業で。それが、僕にとってはすごい新鮮で。「映画を観る」ってどういうことかを深く突き詰めていけば、映画って何だっていうことになって、同時に、映画を作るっていうことへの興味に繋がったのかなと思います。」というお話もしていただきましたね〜。

昨年公開となった、周防監督の映画「舞妓はレディ」のBlu-ray&DVDが、3月18日に発売となっています。
そして、周防監督の著書『それでもボクは会議で闘う-ドキュメント刑事司法改革』は、4月8日に発売となります。
気になった方は、お近くの書店などでチェックしてみてくださいね。

周防監督、2日間ありがとうございました！


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