Report

[ 2012/11/29 update ]

ゲストは・・・The BeatmossのILMARIさん


今日は、The Beatmossのボーカル、ILMARIさんをお迎えしました。
The Beatmossとして坂本美雨とお会いするのは今日が初めて!

ILMARIさんといえば、RIP SLYMEのMCとしても活躍中ですが、RIP SLYMEのメンバーのPESさんとDJ FUMIYAさんがソロ活動を始めたいという事で、RIP SLYMEとしてはちょっと時間を置こう、という話になった流れで、昨年知り合った今のThe BeatmossのギタリストKOSENさんとデモ音源を作り始めていたんだそう。
「良いタイミングだから、デモとかも含めて制作をしていこう。」というのがきっかけで始まり、曲も増えてきて、せっかくだからライブもしよう、ということで、バンドのメンバーを集めて、5月位からいろんなライブハウスに出演するようになったんだとか。この時、ILMARIさんが新しく始めたバンドという事は言わずにライブをしていたんだそうですよ。

そんなILMARIさんの心の火とは・・・チャレンジ
「今回のバンドもそうなんですけど、やっぱり新しい事にチャレンジしている方が楽しいし、ワクワクするじゃないですか。そういった意味で、それをやってる方が自分も生き生き出来るし、出来てなかったことをやる過程がまた楽しいなぁと思って。
今回のは、割と大きなチャレンジだったかもしれないですね。なんか、やっぱりやってないとつまんないですよね。RIPとかも最初は建志くん(Dragon Ash)が誘ってくれてTMCっていうのに出させていただいたんだけど、そこもなんかチャレンジだったし・・・なんか、そうですよね、アルバム1枚1枚作るたびに・・・うん。そんな堅苦しいことでもないんですけど、まあ唯一言ったらそれかなっていう。
なんか、ビビってる感じとか、ワクワクしてる感じと表裏一体っていうか。今回のその、5月からやってたいろんな対バンのライブも、The Beatmossは何者か皆さん知らずに来てるじゃないですか、お客さん達も。俺を見て、知ってる人は「あれあいつじゃねぇのか?」みたいな人はいるんですよ。その、気付かれてるなって思った時のドキドキとかあるじゃないですか。この人何やってんだろう?って思われるじゃないですか。今もうCDが出来て、いろんなところ出さしてもらって、The Beatmossっていう存在が少しずつ知っていただいていってるかもしれないけど、その頃はホントに誰も知らなかったから、そういうとこもね、あえてやってくのも面白かったですよね。」

今日ご紹介したリスナーの方からの心の火メッセージ。
今日は、兵庫県にお住まいのみいみいさんからいただきました。
「心の火・・・それは「大きな耳・小さな口・優しい目」という言葉です。子育てのことで悩んでいる時、あるPTAの講演会に行きました。その時、子育ては「大きな耳・小さな口・優しい目」この3つが大切だという話を先生から聞きました。以後、この言葉を子育てのモットーにしています。
実際に実行するのは難しいことも多いのですが、子供たちに対してがみがみ言わず、聞き上手になって温かく見守っていこうと思っています。」
これは、子育てはもちろんですけども、恋愛だったり結婚だったり、それこそ、今、自分のディアフレンズの司会という面でも大きなヒントだなぁと思いました。

10月からスタートした「Fire in my Heart」のコーナー、今日で最終回・・・となってしまいました。リスナーの皆さんからのメッセージは一部しかご紹介できませんでしたが、本当にたくさんのご応募、ありがとうございました。

The Beatmossのボーカルとしてお越しいただいたILMARIさん。
12月28日にはCOUNT DOWN JAPANにご出演されます。
そして、11月に発売されたNEW ALBUM「The Beatmoss Vol.1」が好評発売中なんですが、実は、もうすでに!Vol.2の発売が決定しています!
来年1月23日にリリース予定となっております。

アルバムやライブの詳細は、公式HPをチェックしてみてくださいね。


Report

[ 2012/11/28 update ]

ゲストは・・・山崎まさよしさん


今日は、山崎まさよしさんにお越しいただきました!

実は、今日11月28日は、山崎さんのNEW SINGLE「星空ギター」のリリース日!
こちらの曲は、遠距離恋愛、叶わない恋がテーマとなっているんですが、曲調はテンポよく歌われていて、山崎さん曰く“カラッと”した仕上がりとなっています。
当初、CMソングとしてオファーされたということなんですが、その時のテーマが『初恋』だったそうで、この“初恋”というのが難しかったので、それならば!ということで、せつない恋愛というんだったら実質的に距離が離れているとか、報われない思いというのを自然の星空とかに託すという方へ移行していった、というお話もしていただきました。

そんな山崎まさよしさんの心の火とは・・・楽しむ
「いつもそういう意識を持ってたいなぁと。やっぱり、苦しい事って避けてたんです。でも、その、仕事をするにしても、例えば作曲するにしても、締め切りがあったり、作詞するにしても、曲を作るのも追われてるとちょっと苦しくなるんですけど、何で乗り切れたかというと、それを楽しんでたから乗り切れたんですよね。
最近は、だから、スケジュールとかで縛られてくると逆に「よっしゃこい!」みたいな、なんとかこれやったろか、みたいな、楽しんでるというか。
変換するんですよ、ポジティブなものに。そしたらなんか、裏返しみたいな感じで、ヒントがあるんでしょうね、乗り切れる。その側面しか見てないから、苦しいことばっかり、嫌なことばっかりってなるのを、くるっと楽しむってことで変換出来たらいいなと思ってるんですよ。意識的にはなかなか無理なんですけど、でも、待てよ、って一つこう考えて、という風には思ってますね。音楽の“楽”のとこですよね、やっぱり。」

今日ご紹介したリスナーの方からの心の火メッセージ。
今日は、大阪府にお住まいのとっちんさんからいただきました。
「私の心の火は「根気」です。私の職業はランドセル職人です。1枚の皮から毎日、手作りでランドセルを製作しています。正直、単調な作業に心が折れそうになりますが、自分の作ったランドセルを背負った子供たちの笑顔を支えに生涯、勉強、今日もコツコツ根気を入れて、ランドセルを作り続けます。」
ランドセル職人という方は初めてですね〜。是非、いろんなお話をお聞きしたいんですけれども、ディアフレンズ、出てもらえませんか?(笑)ホント、根気が必要なことだと思いますが、いつかお話ができるのを楽しみにしております。

山崎まさよしさん、今後の予定は、
12月20日から全国ツアー「SEED FOLKS」が始まります!
東京は2月5日、6日の渋谷公会堂2DAYSとなっております。
来年4月27日の新潟県民会館まで続きます!
そして、来月26日には、今年2月にスキマスイッチ・秦基博さんと一緒に、服部隆之さんのストリングスと共演した武道館ライブ
「A Night With Strings〜Featuring 服部隆之〜」のDVDがリリースとなります!
今日発売の山崎まさよしさんのNEW SINGLE「星空ギター」、初回限定版には、今年のオーガスタキャンプから、横浜赤レンガ広場で行われた山崎さんのライブの模様が収録されたDVDが付いています。こちらのDVD、なんとトータル78分、二日間分収録されている、ということですので、必見!です!

CD、DVD、ライブの詳しい情報は、山崎まさよしさんの公式HPをチェックしてください。


Report

[ 2012/11/27 update ]

ゲストは・・・渡辺貞夫さん


今日は、世界で活躍されているサックス奏者“ナベサダ”さんこと、渡辺貞夫さんをお迎えしました。

先月、渡辺さんの地元・宇都宮で子供たちと一緒にコンサートをされたということなんですが、実は渡辺さん、1996年から宇都宮で子供たちにコーチをしてきているそうなんです。そのOBが結構残っていて、今や素晴らしいパーカッショングループとなったと渡辺さんも絶賛。そのグループと、栃木県のいくつかのグループのコーラスと共演されたのが、先月のコンサート、ということなんですね。ちなみに、こういったステージをやるときにはOBとなったみなさんが中心になってやっている、というお話もしていただきました。

そんな渡辺貞夫さんの心の火とは・・・家族
「去年この番組に出たのが11月23日ですよね。僕の家内がその前の年の同じ日に亡くなったんですよ。僕らの出逢いがちょうど一年目だったんですけど・・・先に逝かれてしまいましたけど、身内といえば、今、娘が僕のために頑張ってくれてますけど、家族としては、娘と僕だけなんですよね。
なんといっても、やはり、娘をかっこよくしたいな、というか。かっこよく生きてほしいんで、そのためには僕も、精一杯生きなきゃいけないな、と思ってますけど。
(娘さんは動物愛護にとても詳しい、本も出版されている作家さん、と同時に渡辺貞夫さんのお仕事のお手伝いをされています。)彼女は厳しいところにもよく行きますし、娘が一番最初に書いた本というのが「捨て犬を救う街」、サンフランシスコなんですけど、サンフランシスコの動物愛護の施設が、街のど真ん中にありまして、そこに眞子も行きましたよね。それでそういう本ができたりしてるんですけど・・・実際行きましたら、すごいんですよ。一匹一匹個室がありまして、テレビがついてて、みたいな。それで、お年寄りが好きな犬とか猫と一緒にその部屋で時間を過ごせるわけ。連れて歩くこともできますし、そういうサポートをしてるんですよね。ボランティアが、街の基金があって・・・街のど真ん中ですもんね。」

今日ご紹介したリスナーの方からの心の火メッセージ。
今日は、秋田県にお住まいのもみじさんからいただきました。
「私の心の火は主人に毎日作るお弁当です。結婚してから26年間、日曜日以外は毎日作っています。結婚した頃の主人は貧血で疲れやすかったのですが、今では健康体そのものです。喧嘩をした次の日の朝はあまり気が進まないのですが、不満を言わず食べてくれる主人に、これからもがんばってお弁当をつくりたいと思います。」
素敵〜。お弁当・・・文字通り、食べるものが体を支えているわけですけども、でも、どんな日も、喧嘩した次の日でも作り続けてくれるというのがご主人の活力になっているんでしょうね。

12月12日からスタートする「SADAO WATANABE MBALI AFRICA」ライブ。
12月15日がBunkamuraオーチャードホール
12月16日にはBLUE NOTE TOKYOで公演があります。

そして「渡辺貞夫写真展〜MBALI AFRICA〜」は、12月12日〜18日、銀座三越にて開催されます。

ライブ、写真展の詳細は渡辺貞夫さんの公式HPをご覧ください。

Report

[ 2012/11/26 update ]

ゲストは・・・山田孝之さん


今日は、山田孝之さんにお越しいただきました。

11月24日に公開された映画「ミロクローゼ」では、一人3役も演じられた山田さん。
一つの映画で3人の役を演じるということについて、常に他の2役も意識して演じていかないと、違う人間に見せれないんじゃないか、とおっしゃって、実際に映画で演じられた3役の声で説明していただきました!レア!!

そんな山田孝之さんの心の火とは・・・
「信念っていう言葉は今引っかかったんですけど、いつからかわからないですけど、そういうものを持たないようにしようと思っていて・・・役者として色んな役をやっていく中で、それがすごく邪魔になるものだなと気づいて。自分はこういう風に生きていくんだ、こういう役者になるんだっていう目標とか夢とかもそうなんですけど、何か一つ持っていると、どんどん自分という人間が形が出来ていく気がして、そうすると、役に入るときにそれがすごく邪魔になるんじゃないかなと思って、だからもう常にその時その時で思ったように生きる、軸を持たないというか、芯を持たないように生きています。それが芯なのかもしれないですね。
結局、信念とかを持って生きていても、人はどんどん成長して、人と別れて、いろんな感覚を手に入れて、失って・・・ってしてるうちにどんどん人は変わって生きてるじゃないですか。だから、芯を持たないということがそんなに悪いことじゃないなぁと、問題ないだろうと思っているので、そういう風に生きています。
迷いは無いんですよね、大体。役に関しては、オファーがきて「今やりたい!」と思ったらもうやる。「これは今ちょっと違うな。」と思ったら「ちょっと今違います。」って言いますし。落ち込むとかも、ありますけど、そんなにないというか、すごいひどい状況に置かれたりとか、なんでこんなことが起きるんだ、ということが起こったとしても「まぁ仕方ないよな、起きたんだし。そんなもんだろう、人生。」と思って、あまり引き摺らないないようにしています。
今は芝居が一番楽しいから芝居やってますけど、これ以上に楽しいことができたら絶対そっちを優先すると思うし、それでいいと思ってます。
18歳位の時に、全然ネガティブな意味じゃなくて「俺っていつ死んでもおかしくないんだな。」って気付いて、そうなったら、目標とか立てたり、先のことばっかり考えてるよりも、今、目の前にあることを楽しもう。なんかそうやってても後悔とかするんでしょうけど、そういう風に生きる方が生きやすいというか。」

今日ご紹介した、リスナーの方からの心の火メッセージ。
今日は、千葉県にお住まいのひろさんからいただいたメッセージです。
「私の心の火は、花です。先日、孫から誕生日に花をもらいました。今まで花は、あげることはあってももらう事がなかったので驚きましたが、とてもうれしく思いました。私以上に妻も喜び、その笑顔が見れてよかったです。孫の気持ちに感謝です。」
男性にお花をあげること、というのは坂本美雨もなかなかないですけど、やっぱり、お孫さんからだと特に嬉しいですよね。

さて、今日お越しいただいた山田孝之さんが一人で3役を演じている映画「ミロクローゼ」、リスナーの皆さまにぜひ、ご鑑賞いただきたいということで、劇場鑑賞券を4組8名の方にプレゼントします!!
締め切りは27日、火曜日です。番組の感想も一緒に添えて、ご応募してください。
なお、当選者の発表は、プレゼントの発送をもってかえさせていただきます。


Report

[ 2012/11/22 update ]

ゲストは・・・JUJUさん


今日も、昨日に引き続きJUJUさんにお越しいただきました!
昨日は「ときめきが大事」という話で盛り上がっていたJUJUさんと坂本美雨でしたが・・・

もともと、歌詞を覚えるのが苦手だったというJUJUさん。
ある時、反町隆史さんと対談した際、
「夜は、一日の情報量が全部詰まった状態だから、一日過ごしてきた全てが脳の中にあるから、飽和量を超えている。それが朝になってリセットした状態で(セリフを)入れると、脳もまだいろんなものが吸収できるから、それが一番効率がいい。」と言われたそうで、それ以来、歌詞を覚えるのは朝一!と決めているんだとか。

そんなJUJUさん、今日教えてくださった心の火は・・・靴
「ハイヒールの音が好きで、母とか、周りの大人がコツコツ言わせながら歩いてる、あの音が好きなのと、なんか、女性の足とヒールって絶妙じゃないですか。それに憧れた時から、“男の子だったらよかったのに”って思いながら生きてはきたものの、やっぱり女がいいなって思って・・・大人になるにつれて自分もヒールを履くようになったら“あぁ女で良かった。”っていう。
最初にうっとりしたのは5つくらいだと思います。サイズが全然合わないけど、母の靴を出してきては、カツカツ言わせたいけどサイズが合わないからずるずるしか言わないんですよね。で、ヒールをガリガリにして怒られる、みたいな。自分で買えるようになってから履きなさいって言われてたから、アルバイトしてお金貯めたりとか。
最初に買ったハイヒールは、イタリアのメーカーの靴があって、私、中学生の頃、キャサリン・ハムネットがすごい好きだったんですよね。なんか、すごいセクシーなボディ・コンシャスな感じで、その時に買ったイタリアの靴が、たぶん私の一番最初のヒールなんですけど。今考えるとすごい低いけど、その当時の事を考えると、すごく自分にとってはヒールだったけど・・・8?とか。今は10?のヒール見て「低っ!」って思いますからね。
ヒールは疲れない・・・って言いたいですけど、疲れますよね、ヒールって。そりゃペッタンコの方が楽なんですけど、でも、ヒールが履けなくなることが一番恐怖です。履いてうっとりするのは、VALENTIかもしれないです。綺麗ですよね、エロいじゃないですか。あと繊細なレース使いとか好きですね、VALENTIのだと。」

今日ご紹介したリスナーの方からの心の火メッセージ。
今日は、神奈川県にお住まいのおりっちさんからのメッセージです。
「私の心の火は「娘からの辛口な女子目線」です!
娘は、小学校5年生頃から私に対して「たまにはスカートを履いたら?」とか「もっと髪の毛を明るく染めた方がいいよ」などとアドバイスをするようになりました。
中学3年生となった今では、アドバイスから率直なダメだしに変わり、まるで小姑のようです。娘から「いいね!」と言われるように、自分なりのオシャレをして、娘とのガールズトークを楽しみたいと思います。」
羨ましい〜。坂本美雨も、中学校くらいから、母親のファッションに口出すようになったかもしれない・・・途中からはJUJUさんじゃないですけど、母も靴が大好きなので、私もすごく好きになって、母のハイヒールを無理やり履こうとしたり。私の方がちょっとサイズが大きいので「それ広げないでよ!」って怒られたり、楽しかったですね〜。
娘さんこれからもっと大きくなりますからね、ガールズ同士、楽しんでください。

さて、JUJUさん、Love storiesとLife storiesの2枚のアルバムを引っ提げてのツアーが、来年、予定されているんだそうですよ・・・?!
“JUJU史上一番おっきいツアー”とご自身でもおっしゃっていたこのツアー、来年2月から全国33か所、39公演となるそうです。楽しみですね〜。
詳細は、JUJUさんの公式HPをチェックしてみてくださいね。

JUJUさん、2日間ありがとうございました!!


Report

[ 2012/11/21 update ]

ゲストは・・・JUJUさん


今日は、JUJUさんにお越しいただきました。

今月7日にご自身初のBEST ALBUMを2枚同時リリースされたJUJUさん。
「歌を歌うにあたって、語り部でありたい、という思いがずっと強くなる8年だったんですよね。曲を歌うときに、物語を伝えたくてずっとやってきたので、今回ベストを出すってなったときに「今までに歌ってきた曲」というよりも、私にとっては一つ一つの物語だったので、その中からベストな物語たちを選んで、語り部としてはLove stories」と「Life stories」は、大きくまとめてしまえば全てLove songなんですけど、恋愛のものすごい小さな面積の中で行われる“対誰か”のヒリヒリした物語と、それよりももうちょっと大きい愛とか人生とかの悲喜交々っていうのを分けたいっていうのは最初からありました。2冊の短編集みたいにしたかった。」というお話の通り、一曲一曲でも、全体を通しても物語となっているようなアルバムとなっています。

そんなJUJUさんの心の火とは・・・ときめき
「恋愛とかだけじゃなくて、何に対してもなんですけど、ときめきっていうものは失っちゃいけないなぁと思っていて、たぶん私、ときめき依存症なんですよね。
音楽って一番ときめくじゃないですか。なんかすっごい好きな曲に出会った時とか・・・ラジオで聞いて「うわ!この曲好き!」って思った瞬間のキラキラした感じだったりとか「これ美味しそう!」って何かを見て思った時とか、ときめき・・・無くなると困ります。
どちらにせよ、ときめきは3ヶ月以上続かないらしいですから。それは医学的に証明されてるみたいなので。でも、ときめかなくなった後に、もうそれはときめきじゃなくなっても愛情になってたりとかするじゃないですか。だから、ときめきの先にあるものもとても大切だと思う。
だから常に、ときめきが終わった後にちゃんと残るものにときめきたいなと思います。ときめき屋なので、結構簡単にときめくんですよ。ケータイの電波常に、みたいな。最近は、ツイッターで猫写真の、猫ピクbotの、すごい変な顔した猫、弛緩っていう言葉って、猫の顔で表したらこれだろうなっていう猫が居たんですよ。その猫の写真と、スクーカムっていう毛がもじゃもじゃの猫にときめきました。
男性は・・・色気のある男性が好きです。別にシャツのボタンを一つ空けてるとかじゃなくて、色気って生き様じゃないですか。だから「きっとこの人いろんなことがあったんだろうな」って思える人。顔が男前とかそういうのじゃなくて。。。なんなんでしょうね、男の人の色気って。
あと、色気があって、譲れないスタイルがある人。で、自分に責任を持って生きている人っていうのが理想のタイプ。子供の頃から好きなのは田村正和さん。」

今日ご紹介したリスナーの方からのメッセージ。
今日は、山口県にお住まいのトムさんからいただきました。
「僕の心の火は、祖母からの言葉です。「いいときも悪いときも、自分の心にブレーキをかけられる人になりなさいね」とよく祖母は言っていました。何もかもがうまくいくからといって、調子に乗らない事。悪いことがあっても、一人で悩んで、どんどんと自分で自分を追い詰めないこと。そう教えてくれた祖母は、4年前に亡くなってしまいましたが、これからもずっと僕の心の火として祖母が教えてくれたことを忘れず、大切にしていきたいと思います。」
自分の心にブレーキをかける・・・いいときも悪いときも、なんですね。
すごく、大事な言葉ですね。

JUJUさんと坂本美雨、話が止まりません!!
ということで、JUJUさんには明日もディアフレンズにお越しいただきます!!
お楽しみに!!!


Report

[ 2012/11/20 update ]

ゲストは・・・ミッツ・マングローブさん


今日、11月20日は、ユーミンこと、松任谷由実さん、40周年記念ベストアルバムのリリース日!

ということで、ディアフレンズでは芸能界でもトップを争うユーミン好きのミッツ・マングローブさんにお越しいただきました!

ミッツさんのユーミンさんとの出会いは、ミッツさんが小学校6年生〜中学校1年生の頃。
初めてユーミンさんのアルバムを買った時は、それまで、アイドルやバンドに熱中しつつも、自分の中で「一つ大人になったぞ。」という切符を買った感じだったというミッツさん。
「バブルとユーミンの融合したすごいブームが世の中的に起きている中で、自分もユーミンのCDを手にするというのが、一つ、その時代に自分も、自分の足で立った!みたいな、そんな記憶がありますね。」とおっしゃっていました。

そうしたユーミンとの出会いを語ってくれたミッツさんの心の火とは・・・
「ファイヤーはファイヤーでも、私のファイヤーはすごく低温なので・・・燃え上がるのは恥ずかしかったりもするし、めんどくさかったりもするし、でも結局灯火っていうのは消えないんだけど・・・“自分の人生を10曲で表せ”みたいな番組に出たことが有って、
「死ぬときに最後、これがかかってて欲しいなっていう曲を選んでください。」って。私、死ぬときなんてどんな死に方でもいいやって思ってたの。そこに音楽なんかなくてもいいし、むしろそんな演出はいらない位、誰にも気付かれずに死んだって全然構わないって、今も思ってるんだけど、でも、じゃあ最後になんだろうって思ったときに、『卒業写真』だったんですよ。
それは“かかってて欲しい”じゃなくて、死ぬときに、卒業写真みたいな気分になるだろうなっていう・・・要は「人ごみに流されて変わって行く私をあなたは時々遠くでしかって」て欲しいっていう。
私、ワーって構われるのはめんどくさいんですよ、責任負わされるような感じがして。「だったらいいです、私別に一人で生きてます。」みたいな顔して生きてるつもりなんだけど、ホントは遠くのほうでちょっと見てて欲しい、構ってて欲しいみたいな。それをこう、改めて死ぬ間際っていうシチュエーションで考えた時に、卒業写真がぽっと思い浮かんで「私って結局人がいないとダメなんだ。」っていうのがすごくわかって。私はほんとに割と影響されやすいし、ミーハーだし、それこそホントに人ごみにとっととっとと流されてそっちに行っちゃって、でも一人で生きてきましたみたいな顔絶対すると思うのね。だから、「いいのいいの、ほっといて」って常に言ってる人なんだけど、いざほっとかれちゃうと、みたいなところもあって、それを認めるのがすごく嫌だったんですけど、やっぱりこの曲を聴いたり、ライブで歌ったりするとそのたびに「あぁ、こういう女だわ。」っていうのを痛感するんです。・・・・・・ヤな曲(笑)」

今日ご紹介したリスナーの方からの心の火メッセージ。
今日は、東京都にお住まいのももマンさんからいただいたメッセージです。
「私の心の火は、今は亡き父親からの言葉です。専門学校卒業後、デザイナーになる夢を叶えるため、父と同じ業種である広告代理店に就職しました。しかし、仕事内容がやりたかったことと違い、悩んだ結果退職することを決断。怒られるのを覚悟で、父にメールしました。返ってきたメールには「父は嬉しいです。満足したらそこで終わり。たくさんの経験をして、本当にやりたいことを見つけなさい。」というメッセージが。思わず涙が出ました。今もデザイナーとして頑張っていられるのは、私の心を灯す、父のこの言葉があるからです。」
お父様、いいよ、とかだけじゃなくて「嬉しいです。」って書いてくれるの、ホントに素敵なお父様でしたね。

さて、今日は40周年記念ベストアルバム全45曲収録「日本の恋と、ユーミンと。」が今日リリースとなる松任谷由実さんの魅力についてミッツ・マングローブさんに語っていただきましたが・・・
ミッツさんの今後は、星屑スキャットとしてのディナーショーが予定されています!
12月16日、新潟グランドホテルにて『星屑スキャットワンマンクリスマスディナーショー』
12月18日、大阪のラマダホテル大阪にて、星屑スキャット+大阪をベースに活動しているドラアグクイーンの皆様で『魅惑のディナーショー』
そして、12月25日、まさにクリスマス当日には、東京・品川ガーデンシティにて、星屑スキャット+東京をベースに活動しているドラアグクイーンの皆様でディナーショーがあります!

詳細は、星屑スキャットの公式HPでチェックしてみてくださいね。


Report

[ 2012/11/19 update ]

ゲストは・・・桑山哲也さん


今日は、アコーディオン奏者の桑山哲也さんにお越しいただきました。

アコーディオンと聞いて想像するのは片側にピアノの鍵盤のようなものがついたアコーディオンを想像される方が多いのではないかと思いますが、桑山さんが使われているのは『ボタン鍵盤式クロマチックアコーディオン ベルギー式配列 シャルルロワ方式』というアコーディオンなんだそうです。・・・うーん、長い(笑)
桑山さんがアコーディオンを始めたのは6歳の頃。お姉さんが先に始めていたんだそうですが、自分もアコーディオンが欲しい、と思って始めたのがきっかけなんだとか。

そんな桑山さんの心の火とは・・・感謝の気持ち
「6歳から、父親にアコーディオンを習ったんですが、中学2年生の時に、当時千葉県に住んでいたフランス人の、デデ・モンマルトルというボタン・アコーディオンのプロ奏者の先生のところに住み込みをさせていただいたんです。奥さんは日本人なんですけど、先生は全く日本語を喋れないので、レッスンもずっとフランス語で。その先生が、僕が17歳の時に亡くなってしまったんですね。弟子が僕一人しか居なかったので、お葬式に行った時に、息子さんから、「お前が親父の跡を継いでくれよ、頼むぞ。」と言われたときに、「よし、僕プロになろう。」って思ったんですよ。で、今こうやって活動してるんですけど、千葉に先生のお墓があるので、毎月一回は必ずお墓に行ってスポンジで全部洗って・・・っていうのを毎月必ずやっていて。余程、ツアーが入っていて行けない時とかは、夜中に、お墓の門の前まで行って「先生、来たぞ!」って言ってまた帰るんですよ。それだけで気分がいいというか、自分の中で、もし悪いことが起きても「あ、これ位で済んでよかった。これは先生が守ってくれた。」と思えるし、良い事があったら「先生のお陰で良い事が起きた。」と思えるし・・・お墓参りがすごく支えになってる、かな、今。
一番多感な時期を先生と過ごしたので、怒られれば「なにくそ!」って思うことも有ったし、逆にほめられて泣いた事もあるし、親元離れてたから寂しかったこともあるし、今の僕があるのは、あの時の経験が大きいなと思っているので、その時の事を忘れないためにも、お墓参りという形で先生に「今月はこうだったよ」って報告を必ずするようにしてます。
すごく簡単なことで「楽しくやれよ」って言われていて。
「一緒に演奏するミュージシャンとかスタッフさんとか、誰に対してでも、楽しく接してれば間違いは無い。必ず天狗にならずに対等の立場で楽しく仕事をするようにしなさい。」と常に言っていたので、今僕もうとにかく楽しく、元気に、笑顔があふれるような感じで、ステージとか現場に立てるように心がけています。」

今日ご紹介した、リスナーの方からの心の火メッセージ。
今日は、東京都にお住まいのりんさんからいただいたメッセージです。
「私が大切にしているものは、夫のお義母さんからもらったミシンです。お義母さんが、夫が幼稚園生だった頃に、体操服やお弁当を入れる袋を縫うために買ったものです。30年間、修理しながら大切に使われてきたもの。今は私が、息子たちの小学校や幼稚園で必要なものを縫うのに使っています。今のミシンのように、沢山の機能はついていませんが、レトロなデザインがとても素敵で、大好きなミシンです。私も大切に使って、いつか息子たちが結婚する日が来たら、お嫁さんに譲り渡したいと思っています。」
ホントに素敵。手作りで、ミシンで作ったものだけじゃなくて、手作りするっていう、その行為自体も受け継いでいけるっていうことですよね。どんどん、大量生産で、買ったほうが安いものっていっぱいあると思うんですけども、その行為が受け継がれていくって言うのはとても素敵だなぁ。

今日のゲスト、桑山哲也さんのNEW ALBUM「サン=ジェルマン=デ=プレの出逢い」は、好評発売中です!是非、手に取ってみてください。
そして、12月11日には銀座のヤマハホールでコンサート、12月4日には大阪のいずみホールでランチタイムコンサートを開催!
詳しい情報は公式HPをご覧くださいね。


Report

[ 2012/11/15 update ]

ゲストは・・・亀田誠治さん

今日も、昨日に引き続き音楽プロデューサーの亀田誠治さんをお迎えしました。
昨日リリースされた雅-MIYAVI-さんの“対戦型コラボレーションアルバム”「SAMURAI SESSIONS vol.1」の総合プロデュース、そして7曲目ではご自身も雅-MIYAVI-さんと“対戦”されている亀田さん。

プロデューサーというお仕事について、アーティストとして、ベーシストとして動く時とプロデューサーとして動く時と、どちらも中心にあるのは、目の前にある音楽のために、自分を全部注ぎ込むという事では、同じだとおっしゃっていました。
プロデュースする人の好みや曲げられないことなどが、自分の好みとは違う場合は、相手の好みややってみたい事をまずやってみる。
「こういうやり方もあったんだ。でも、この線を越すとさすがにとっつきにくくなっちゃうなとか、そういうラインだけを見極めて僕はすごく大きな振り子のようにゆらゆら揺れて、柳のようにしなりながらアーティストの方のアイディアを吸収して、“いただく”。そして、出し方、見え方だけを気をつけてあげる。僕も消耗しないし、楽しみながらできるし、僕自身も新しい僕に生まれ変わるし、アーティストさんも、精一杯出したものが僕と言うフィルターを通すことでまたちょっと新しいステップにいけるっていう循環を繰り返していくっていうのは、ぼくのプロデュースワークの中で目指しているところかな。」というお話もしてくださいました。

さて、そんな亀田誠治さんの心の火とは・・・先手必笑
「僕、音楽業界では有名なんですけど、早起きなんですね。僕の場合、早起きをして、自分の創作活動・・・曲を作ったり、アレンジをしたり。そういう仕事を、朝早く起きて先に片付けちゃうんです。そうすると、いざ外に行って、皆と一緒に音楽を作るお昼からの時間に、僕は宿題を抱えてないわけです。宿題を抱えてないから、僕はとても気持ちが楽。なので、一緒に音楽を作る仲間やアーティストに対して、優しくなれるんですね、自分が切羽詰まってないから。余裕があるんです。そうすると、自分からも良い波動が出ているのが相手にも伝わって・・・今度は、相手が困ってたり、相手が貯めてる事を引き受けることもできるわけですよ。つまり、笑顔が生まれるということです。受け入れるために、最初から自分の中にたまってることを先に掃除しとくんですね。」
坂本美雨、明日から早起き始めます・・・!明日朝6時半に・・・起きれるでしょうか?!

そして、今日ご紹介したリスナーの方からの心の火メッセージ
今日は、長野県にお住まいのマツケンさんからいただきました。
「僕の心の火は『食べ物に感謝する気持ち』です。僕にとって食べることは幸せなことであり、何でも手に入る現代に感謝しています。なので、食べられるのに捨ててしまう物を見ると悲しくなります。僕の両親は厳しい人で、特に食べ物に関する教育は徹底していました。おかげで僕は毎日の食事に感謝し、妻の料理は残さず頂いています。この思いは自分の子供たちにもずっと伝えていきたい大切な心の火です。」
ホントに、よ〜〜く分かります。食べ物って体を維持するだけじゃなくて、ホント気持ちを支えてくれるものでもあるし、人と繋がれるものでもあるし、また、そうやっておいしく食べてくれる人のために、おいしく作りたいなっていう気持ちも生んでくれる、それを大事にしてくれる男性っていうのも大切ですよね。

亀田誠治さんと坂本美雨も参加している雅-MIYAVI-さんのNEW ALBUM「SAMURAI SESSIONS vol.1」は、昨日発売となっています。
そして、12月4日には「子亀祭」というライブイベントが渋谷BOXXで開催されます。
詳細は亀田さんの公式HP「亀の恩返し」でチェックしてくださいね。

亀田誠治さん、二日間ありがとうございました!


Report

[ 2012/11/14 update ]

ゲストは・・・亀田誠治さん


今日は、ベーシストで音楽プロデューサーの亀田誠治さんにお越しいただきました!
なんと、本日11月14日にリリースとなる雅-MIYAVI-さんのNEW ALBUM「SAMURAI SESSIONS vol.1」に収録されている7曲目の「祈りを」で、亀田さんと雅-MIYAVI-さん、そして坂本美雨がセッションしているんです!坂本美雨、念願ようやく叶いました!!

この「祈りを」という曲、キーワードは雅-MIYAVI-さんから出てきて、ギターのアルペジオだけ始まり、そこから雅-MIYAVI-さんと亀田さんお二人で構築していった、とても共作感のある曲なんだそうです。
物語のページをめくるように、絵本のページをめくるように展開させたいというお話はされていたんだそうですが、まさにそういったイメージの仕上がりとなっています。

そんな亀田さんの心の火とは・・・出逢い
「結局、自分ひとりだと何もできないんですね。特に僕は、音楽家で言うとベーシストなわけですよ。ベーシスト一人だけだと、できることに限りがある。だけど、相手にドラマーがいて、ギターがいて、ピアノがいて、そして、それに歌が乗っかってきたりすると、そこで初めて音楽として広がっていく。僕は今ベーシスト、音楽プロデューサーとして、やってるけど、常々、出逢いによって生かされてきたなって、もしくは、新しい自分にどんどん変わることができたなって思うんですよ。
自分一人ではできない事、諦めてしまいそうな事でも、人と出逢って、人と一緒にやることで、必ず叶う様になっていくんだって言う事を僕は信じていますし、皆にも伝えたいなっていう風に思うんですね。
例えば、僕はいろんな人とお仕事してますけど、平井堅さんも、スピッツも、最初はファンだったんです。リスナーだった。このシンガーいいな、このバンドいいなって思い続けたり、人に言っていくと、好きだって気持ちを形にしていくと、結局そういう人と一緒に仕事することになるんですよね。好きな気持ちは通じる。」

さて、今日ご紹介したリスナーの方からの心の火メッセージ。
今日は、埼玉県にお住まいのまさこさんにいただきました。
「私の心の火は、考えることです。
私がまだ小学生だった時、担任の先生がそれぞれの生徒の長所をしおりに書いて配ってくれました。私のしおりには「考える心」と書かれていました。以来、私の「心の火」は「考えること」になりました。
時には考えすぎずに冒険することも大切ですが、小学生の時に先生がくれた「考える心」は、今でも私の大切な行動の指針となっています。」
良い先生ですよね。この子は、ちょっとテンポが違うなと思う子でも、もしかしたら、こんな風に考えてるのかな、とか、みんなが喋ってない時に、この子はこういう事を考えてるのか、とか、そういうのをよく見ていてくれたんでしょうね。長所って、人に言われて初めて気づくモノだなぁと思うので、よくまさこさんのことを見抜かれていたんだなぁと思います。

亀田誠治さんとのお話が尽きません!!!という訳で、明日もお越しいただくことになりました♪
お楽しみに!


Report

[ 2012/11/13 update ]

2012-11-13 黒猫チェルシー 渡辺大知さん&澤竜次さん


今日は、坂本美雨もずーっとお会いしたかった、黒猫チェルシーから、ボーカルの渡辺大知さんとギターの澤竜次さんにお越しいただきました。

先月17日に2nd ALBUM「HARENTIC ZOO」がリリースになった黒猫チェルシー。
帯には「〜ぼくのエロいとこ 全部見せちゃいますけど〜」という言葉があるんですが、これは収録曲の歌詞の一部だったんですね。
黒猫チェルシーのHPではアルバム2曲目「恋はPEACH PUNK」という曲のPVの衣装のまま、動物園に行っているメンバーの皆さんの動画を見ることができるそうなので、是非、見てみてはいかがでしょうか?

そんな、黒猫チェルシーの心の火とは・・・会話をすること
「この前、2週間ぶりにメンバーと会ったんですけど、そのときに会話がすごく弾んだりとか、実家に帰ったときに滅多に会わない家族と喋ったりとかっていうことで、日常で出てこない感情が生まれてくるので・・・メンバーの中でもできるだけ会話をするように、曲を作るっていうこととか、そういうことも含めてなんですけど、一緒の事をやってるっていう上でそういうことってやっぱ大事かなって思いますね。」
「バンドとか、家族とは違うし友達とも違うけど、それ以上のものだと思うし、絶対家族よりも俺の事知ってるやろなと思いますし、そういうのも、一つ一つの会話の重みじゃないけど、家族とあんまりバンドでしてるような会話をしてこなかったから、やっぱりもっと話すべきやなと思います。」
「アルバムのことも、毎回集まって話しますし、たとえばツアー先でたまたま入った喫茶店でその話が出たりとか。人間だから、行き違いばかりだから、だから話すと思うんです。共通点を探すというよりも、自分はこうしたいっていうのを出し合うっていうか、それで合わなくても、何かが生まれるんじゃないかなっていう。言ってる事、やろうとしてることを面白いなって思えたら楽しくやれるんじゃないかなと思うんですよね。」

さて、今日ご紹介したリスナーの方からの心の火メッセージ。
今日は、東京都にお住まいののりまきちゃんからのメッセージです。
「心の火。朝の「いってらっしゃい」を大事にしています。朝は忙しくついつい色んなことが雑になってしまいますが、どんなに急いでいても、家族を元気に送り出します。
日中、家族に何があるかわからないので・・・昨年の東日本大震災で改めてそう思いました。
元気よく「いってきます!」「いってらっしゃい!」これで、パワーが出ます。」
ホントそうですよね。当たり前に、普通の挨拶、普通の日常をし続けられる日々であってほしいと思いますけれども、でもやっぱりそれが“当たり前”じゃないんですよね〜。

さて、黒猫チェルシーの今後の予定は、
12月にOKAMOTO'Sとツーマンツアー、
来年1月26日に大阪、2月1日に名古屋、2月10日に東京で、ワンマンライブが決定しています!
そして!明日14日は「Zepp!Step!SMA!」というライブがZepp DiverCityで行われます!!
先月リリースされている2nd ALBUM「HARENTIC ZOO」も要チェック!ですよ〜。
ライブなどの詳細は、公式HPをご覧ください。


Report

[ 2012/11/12 update ]

ゲストは・・・青山テルマさん


今日は、青山テルマさんにお越しいただきました。

明後日、11月14日にご自身初となるカバーアルバム「MY COVERS」がリリースになるテルマさん。
アルバムの中ではたくさんの男性アーティストをカバーしているんですが、中でも3曲目の「Every Breath You Take duet with Brian Mcknight」では、テルマさんも大好きなボーカリストのBrian Mcknighさんとデュエットされています。
この曲のアレンジはBrianMcknightさんが担当されたそうで、ロスまでレコーディングに行ったテルマさん、これまで経験したことの無いほど緊張したそうですよ。

そんな青山テルマさんの心の火とは・・・応援してくれるファンの皆さん
「デビューして6年目になるんですけど、デビュー当時は自分でいっぱいいっぱいだった部分がすごくあって、自分の事をベースに毎日生活してたんですけど、5〜6年歌ってきて、初めてゆっくりアーティストの青山テルマとして向き合える時間を作れたときに、やっぱりファンの皆さんってすごい私の中で大きいなぁというか、ライブに来てくれたりとか、ラジオにメッセージ送ってくれたりとか、手紙だったり、誕生日プレゼントだったり・・・ホントに毎回、色んなところに行って、絶対待ってくれてる人がいるじゃないですか。そういうのって、今になったらこう、自分のためにも歌うけど、皆も守んなきゃな、とか、ファンの皆と一緒に上がっていかなきゃなってすごい強く思うようになれたので、だから今毎日、すごいファンの皆さんのことを考えてます。
ファンの方には嘘をつきたくないので、ステージに立つときも、5年前より素の青山テルマとして立っているというか、嘘はないし、歌も皆に届けたいって思う歌を出していきたいって思うし、これからもっと、ファンと一緒に作っていく・・・だったり、必要とされるモノとか事とかも、ちゃんと感じ取っていけたらいいなって思います。
一秒でも長くファンと話していたいし、時間の許す限り接していたいというか。ホントに、毎回毎回行く場所行く場所、居てくれるっていうだけですごいうれしいし、メッセージも送ってくれて、「ありがとう」ってメッセージが来るんですけど、逆にありがとうみたいな(笑)ポジティブなメッセージが来ると、もっとそれを広げたいなって。」

今日ご紹介したリスナーの方の心の火メッセージ。
今日は、東京都にお住まいのあきさんからいただいたメッセージです。
「私の心の火は、高校3年生の時の、日本史の先生がふと言った一言。「これから色々な場面で悩むことがあると思うけど、後悔しないで反省しろ。後悔しても何も生まれないけど、反省することで次に繋がる何かをつかむことができる。そんな人生を歩んでいて欲しい。」と。それ以降、何かあっても反省するようにしているので、あれから10年、後悔したことは無く、過ごしています。あの先生の一言で、良い人生を歩む事が出来ています。」
そっか。坂本美雨は・・・ディアフレンズをやっていても反省ばかりなんですけど、それが次に繋がればいいのか。そうか!

先週、フリーペーパー「Dream Paper」を創刊された青山テルマさん!
全国150店舗に置いてあるそうなので、ぜひみなさん、ゲットしてみてください。
競争率が高いので、お早めに!!

青山テルマさんのカバーアルバム「MY COVERS」は11月14日リリースです。
是非聞いてみてくださいね。


Report

[ 2012/11/08 update ]

ゲストは・・・高村是州さん


今日も、昨日に引き続き、ファッションイラストレーターの高村是州さんにお越しいただきました。

British ROCKを好きになったところから、ファッションにリンクしていったという高村さんに、今日は音楽とファッションの繋がりについて聞いてみました。

「元々音楽とファッションは繋がりが深かったんですが、ファッションを生み出す要素として、ひとつはハイモードというのがありまして、デザイナー主導の、一着何百万もするような、社交界の人達が楽しむっていう流れがあったんですが、一方で、戦後、少しずつなんですが、若者がお金を持ち始めた時に、“自分たちのファッション”っていうものを世の中に提案していくようになったんですね。そのキーワードというのが、カウンターと言って、世の中に対して、大人に抑えられてる自分の思いっていうのを、ファッションを通じて伝えていったっていうのがあるので・・・かなり激しく強い表現っていうのが多かったですね。だから、パンクにしてもロックにしても、その辺がアイコンとして非常に重要なんじゃないかなと思うんですが・・・」ということだったんですが・・・なるほど・・・反骨精神・・・ですね。

そんな、高村さんの心の火とは・・・好奇心を持ち続けること
「生きていると、どうしても自分自身の過去の財産に頼ってモノを考えがちなんですけれども、そんな中でも今目の前にあるものをパッと見の印象で感じることを続けることで、今の時代とか、ファッションっていうものを、今感覚を持って捉える事が出来るのではないか、と思っているので・・・モノを作る時に、直観的な考え方と、論理的な考え方のバランスってすごく難しいと思うんですけど、やっぱり直観的な所をちゃんと大事にすることで、論理的な所も生かせてるのかなと。ファッションってどうしても若い子がターゲットになっているものが多いので、彼らをきちんと見ておく事ってすごく大事なんですね。
学生の表現っていうのが、僕がお伝えしたことを飛び越えて、すごく自分らしく輝いたものを見たときにものすごい興奮を覚えたことはありますね。
言われたこととか伝えたことに対して応えていこうって思う気持ちって皆さんあると思うんですけど、それを超えて、なお且つ自分らしく輝いていたいと思って表現して持って来てくれたものっていうのは、すごくキラキラしてるんですよね。そういうものに出逢えたときに、僕自身もすごい感動できるので、ここにいて良かったなってすごい思うんですけど・・・直接人と触れることで感じることっていうのは、すごい大事かなって思いますね。」

今日ご紹介したリスナーの方の心の火。
今日は、東京都にお住まいのたぬきちさんからのメッセージです。
「「私の心の火」というと、14歳の娘です。以前はかなりのパパっ子で、休日はいつでもひっついてくる娘でしたが、さすが、中3ともなると距離ができます。まだ、一緒に歩いてくれるだけで幸せだな、と思います。いくつになっても、娘は私にとってかわいい「心の火」です。」
娘サイドから言うと、それを口に出して「かわいい、かわいい」と言ってくれると、今は素直に反応しないかもしれないですけど、大きくなってから「お父さんにかわいいって言われてた」っていうことが、心の火になったりするとおもうんですよね。坂本美雨は、もうちょっと言われたかったなっていうのがずっとあるので、是非、言葉で、言ってあげてください。

高村是州さんの著書は昨日ご紹介した「ザ・ストリートスタイル」の他にも、いろいろ出版されていますので、手にとってみてください。
高村さん、二日間ありがとうございました!!

Report

[ 2012/11/07 update ]

ゲストは・・・高村是州さん


今日は、ファッションイラストレーターの高村是州さんをお迎えしました。
文化学園大学服装学部の教授として、普段は学生の皆さんに研究した内容を伝えたり、ファッションってなんだろう、という事を色々な角度から研究・勉強していく日々を送っているという高村さん。

ファッションと研究というとあまり結びつかない感じがあるんですが・・・
「日々変わっていくのがファッションなんだけど、じゃあなぜ変化していくのか・どういう表現があるのか、一つ一つ検証していかないとわからないっていうことは沢山あるので、過去を紐解きながら、未来に向かってどうやって歩いていくかという事を考えていくのが研究の一つですね。
今って言うのは突然“今”じゃなくて、歴史的に積み重なって今があるので・・・そこには必ずスピードがあって、そのスピードの余力がどっちに向かってるのかっていうのは、様子を見てると何となくわかるものなので、そういうものを見ながら、実際どうなっていくのかっていう検証を合わせてやることで、人がどういう美しさを求めて生きてるのかとか、どういう美意識を大切にして生きているか、どういうものを社会通念として大切にしていきたいのかっていうのが見えてくるのが、おもしろいところなんですよ。」というお話をしてくださいました。なるほど・・・
ちなみに、ちょっと気をつけるとオシャレ度がアップするポイントとして・・・ファッションには賞味期限があるので、同じ服を着続けるのではなく、少しずつ、流行を取り入れていくことが大事!なんだそうですよ。

そんな、高村さんの心の火とは・・・「好きなことを続ける力」
「目から入るものって、すごく楽しいものが沢山あるなぁと思うので、そういったものを通じて、自分の仕事に還元していくっていうのがすごい好きなんですね。それは、なかなかすぐに社会貢献に繋がらない部分があったりするので、ずっと続けることって難しかったりするんですけど、それでも、好きなことを続けられるように努力すること、その炎だけは忘れずに生きてるっていう所だと思います。
特に、ファッションっていうのは、10代の時に好きだった方は多いと思うんですが、20代、30代、40代になってもずっと好きでいられることってなかなか難しいと思うんですね。それでもやっぱり身の回りにあるものに好奇心を刺激されて、取り入れて、自分の考えも持ちながらも、誰かとコミュニケーション取りながら表現していくっていうのは、ファッションの中の醍醐味の一つなので、それを続けていくことが出来れば、きっと楽しいんだろうなって思ってやってるんですけど。」

そして、今日ご紹介したリスナーの方の心の火。
今日は山口県にお住まいのマロンさんからのメッセージです。
「小さい頃、両親が共働きだった私は、夏休みは田舎の祖父母の家で過ごしていました。その時、祖父母の家にあった振り子時計の“ボーンボーン”という時を告げる落ち着いた響きの音が、私のお気に入りでした。祖父母が結婚した時に買って、ずっと大切にしていたその振り子時計を、私が受け継いでからもう30年。今でもボーンボーンという音を聞くと、「今日も一日頑張って」「お疲れ様じゃったね」など、優しかった祖父母の声が聞こえるようで、見守られているような気がして安心です。これからも、ねじを巻き、ずっと大切にしていきたいと思います。」
すごいですね。まさしく大きな古時計じゃないですか。もう珍しいですもんね、ボーbんボーンと鳴る古時計・・・これから、お子さんにも、次の世代にも、引き継いでいけると良いですよね。

ファッションについて、色々聞き足りない!ということで、高村是州さん、明日も来て下さいます!お楽しみに!!

Report

[ 2012/11/06 update ]

ゲストは・・・秋尾沙戸子さん


今日は、ノンフィクション作家の秋尾沙戸子さんにお越しいただきました。

近年は、アメリカの占領下にある日本をメインにお書きになっているという秋尾さん。
当初は、ベルリンの壁が崩れたあとの東ヨーロッパやソ連といった、民主化の移行期にある国を追っていたんだそうですが、そういったものを見ていると、アメリカの影を感じるということで、一度アメリカの目線でそういったことを見てみようと思って、アメリカの大学へ入学されたんだとか。

戦後の背景をリサーチしていく中で、今回の著書『スウィング・ジャパン』に繋がったということなんですが・・・この本は、ジミー荒木さんという日系二世の、米軍兵として占領期にやってきたジャズマンのお話となっているんです。ジミー荒木さんは最初、翻訳家として占領下の日本に来日して、昼は翻訳家、夜はジャズという生活を送っていたんだそうです。
最終的には日本の文学を勉強して、ハワイ大学でアメリカ人に日本の文学を教えるということまでやっていたというお話もしていただきました。

そんな秋尾さんの心の火とは・・・地球を意識して生きよう。
「311の時に皆思ったことなんじゃないかと思うんですよ。地球の限界なんだって思ってから、私たちは生かされているんだ、だから、生かせてもらってありがとうございますっていう気持ちになっているのが一点。
もう一点は、日本人って日本地図を平面に広げて、その位で物事をみるじゃないですか。でも、他の国の人たちは地球全体を眺める教育も受けてるんですね。だから、平面の地図で見るのもいいけど、地球儀で考えてみようよって。時には、今起きてることをちょっと上のほうまで飛んでいって、宇宙の入り口くらいから地球を見て、これ何?って近視眼的に見るのもいいし、ズームアウトしてそういう目線でもいいって言うことを繰り返し見ていかないと、本質に行き当たらないと思うんです。そうやれば、アメリカから見た日本を見たらどう見える、中国、ロシア、イギリスからはどう見えるってこう複眼的に物事を見ていけるようになると、たとえば領土問題があったとして、私たちは近視眼的に見て感情的に考えるかもしれないけど、他の国から見たら、こことここが戦争すると儲かるなっていう軍事産業の人がいるって思うと、じゃあやめようってなるじゃないですか。あらゆる可能性を考える、そういう癖を付けていけば、日本が大国の思惑の中で沈むとか、無駄に日本人が命を落とすとかいうことがなくて済むと思うんですよ。」

今日ご紹介したリスナーの方の心の火。
今日は、東京都にお住まいのせいちさんからのメッセージです。
「私が大切にしている想いは、反骨心です。高校卒業後、大手自動車メーカーに就職しましたが、どうしても合わずに辞めました。そのとき、辞めて良かったと思える人生にしようと思いました。働きながら大学を卒業し、今は、正社員として立派に働いています。あの時の反骨心を今も忘れずに、これからも頑張っていきたいです。」
なるほど・・・リスクを負うとか、一見マイナスに思えることも、プラスに持ってくのは自分なんですよね。

さて、秋尾沙戸子さん、次回作は・・・占領について、また違う角度で書いてみたいということで、リサーチをする、ということです。楽しみに待ちましょう!
秋尾さんの最新作『スウィング・ジャパン』は新潮社から発売されています。ぜひ、お手にとってみてください。

Report

[ 2012/11/05 update ]

ゲストは・・・CHARAさん


今日は、CHARAさんにお越しいただきました!

10月17日にNEW SINGLE「蝶々結び」、そして10月31日にNEW ALBUM「Cocoon」をリリースされたCHARAさん。

アルバムのタイトルCocoonは“繭”という意味なんですが・・・
「進化してる感じがするし、アルバムを作り始めた頃は分身っていうイメージだったんだけど、分身って感じだとちょっと固いし、イメージじゃなかった。でも雰囲気はずっと有って・・・あと、最初の一曲が“恋と革命”で始まったので、だんだんそうなりましたね。私って今までの経験を全て音楽に持ってきてるから、私=音楽・・・音楽をもし気に入ってもらえたらそれがCHARAっていう人間なんですけど。」というお話をしてくれました。

そんなCHARAさんの心の火とは・・・
「アルバムCocoonの中で、糸偏の漢字がスゴク気になったときに、「糸し糸しと言う心」という歌の歌詞を書いていて・・・昔、恋という漢字は、糸が二つの中に言うっていう漢字が入って下に心で、“糸し糸しと言う心”で恋っていうんだっていうのを。それって素敵じゃないですか。
なんか、その曲の歌詞を書いてるときに出てきた詞で、すごく燃える事が・・・恋とかって「バンッ」って燃えるみたいな事じゃなくて、ちゃんと燃えたいっていうか、真ん中のところにちゃんと火を着けて、青くちゃんと燃えるっていう事を知っているかなぁ・・・みたいな感じの歌詞が二行有って、結構気に入ってるんだけど。
ちゃんとしたいっていうのはありますね。表面的なことじゃなくて、奥の、真ん中と真ん中で向き合うみたいなのが好きだし・・・人間なんで、言葉で伝えたいっていう気持ちとか、一回出しちゃうと下げられないじゃん、だからそこを気をつけるようにしてるので・・・」

そして、今日ご紹介したリスナーの方の心の火。
今日は、静岡県にお住まいのパパちゃんさんからのメッセージです。
「オラの心の火は、子供たち。成人するまでは、間違った方向に行かないように親の責任で育てていこうと考えてます。次女が8歳、まだまだ先が長いから、気張っていかなきゃ。」
いいですね。“オラ”・・・こう、お父さんが元気だと、娘さんもすごく明るくなる気がしますね〜。たぶんとっても仲がいいんだろうな〜。

さて、CHARAさんの今後の予定なんですが、
12月11日と12日に、ビルボード東京でスペシャルライブ「Chara 2 Nights Special」を開催されます!!
そして、来年3月からは全国ツアーもスタートします!
詳しくは、公式HPをチェックしてみてくださいね。

Report

[ 2012/11/01 update ]

ゲストは・・・ASKAさん


11月最初のディアフレンズ、今日は、ASKAさんにお越しいただきました。

ソロとしては7年ぶりとなるNEW ALBUM「SCRAMBLE」を、
10月17日にリリースされたASKAさん。

2曲目に収録されている「いろんな人が歌ってきたように」の冒頭の歌詞に
「そろそろね 気づいてもいいだろう すべては自分だってことを」とあるんですが・・・
「“全部自分”だと思っていて。
言葉を間違えると“自分のエゴで”という風に捉えられがちなんだけど、そうじゃなくて、自分が右手を出したら相手も右手を出してくれるように、全て自分のやった行動が世の中に現れていくなぁと感じているので・・・そういう心境で詞を書いていると、最後にほろっと“結局いろんな人が歌ってきてるじゃないか”と思った。辿り着くとこは、言葉では中々照れくさくて言えなかったけど、でもやっぱり“愛”だろうって。思った瞬間に、でもこれみんな歌ってきてるんだよなぁって。先にみんな気が付いて、みんなここを通って来てて・・・ちゃんと自分も通り抜けることが出来てよかったって思う。
歌で愛を告げるのは容易いでしょ?でも、なかなか言葉で愛って言うのを口にするのは難しかったりするんだけど、今こそ普通に使えるかなって。普通の会話で出てきても良い言葉だなって思ったりするんだけど・・・」という思いが込められて、作られている曲なんだそうです。

そんなASKAさんの「心の火」とは・・・歌い手として、ステージに上がる直前
「そこで色んなことが火がついていくことが多いですね。本番前の5分10分位前からは“やるぞ”という気になっているので。それまでは、うまくいくだろうか、とか、自分なりにさっと過ぎらすのね。さぁいくぞってなるのはホント5分10分前からだから、そうなってからは自分の中のどこかに火がついてるんでしょうね。その時間は、ある時期から、“良いステージをやるんだ”という意識がすごい強くなってきて、今は、自分のナビゲーションによって、お客さんを連れてくとこがあるんだっていう、ステージ上の責任っていうか、そういうのに来てる。
よく、幸せって何ですかって聞かれると思うんだけど、幸せって“解放”じゃないかと思ってるのね。人間って、どこに行ってもルールがあって、そのルールの中でうまくやろうとするでしょ?必ずどこか縛られてる。でも、どこか、“もうOKだよ、何やっても、何言っても、全部受け入れるから”って言われた瞬間に、すごい楽になると思うのね。ということは、自分の中でさえ縛っているものがあったっていう。ライブなんかは、ステージ上からそういう縛られてるものを気づかず引き抜いてあげることだと思うのね。あとはお客さんが自分の幸せって言うものを感じた瞬間に、突き破っちゃえば、行くとこまで行くだけでしょ。だから、そういう状態になれるように、心がけてますね。」

リスナーのみなさんからいただいた「心の火」メッセージ・・・
今日は、神奈川県にお住まいのしずくさんの心の火です。
「私の心の火は、空っぽのお皿です。3人の子供は食べ盛りで、競争して「おかわり」と空のお皿を出されます。料理は毎日大変だけど「おかわり」が聞きたくて、日々、頑張っています。」
“空っぽのお皿”という表現が面白いですよね、素敵です。坂本美雨もこの気持ち、よくわかります・・・が、坂本美雨の場合は猫なんですよね(笑)3人の子猫たちが食べ盛りで、毎日ディアフレンズ頑張ろう、と思っています。

10月17日にNEW ALBUM「SCRAMBLE」をリリースされたASKAさん、今後の予定は・・・
12月14日から全国30公演のツアーが始まります!
そして、今年1月に武道館で行われたライブの様子が収録されたライブビデオが、アルバムと同じ日に発売となっています。是非お手にとってみてください。
ライブの詳細などは、公式HPをチェックしてくださいね。