ディアフレンス

TOKYO FM / JFN 38stations
Mon-Thu 11:00-11:30

番組へのメッセージ

坂本美雨
パーソナリティ
坂本美雨

On Air Report
2024-05-28 高田漣さん
[0528Tue]

弾いていて楽しいと毎回思う。
そういう曲を、いつか書けたらいいなって
後輩として思う曲です。」
美雨さん
「例えば“あの素晴しい愛をもう一度”の
スパイスの部分はどの辺でしたか?」
高田漣さん
「一番はリズムとギターの絡みの面白さ。
すごくシンプルだけど、当時の加藤さんの
サウンドの肝になっていて、それが今の若者の
ある種のヒップホップを聴いたときのグルーヴ感と
同じような。何か転がっていくようなリズム感がある。
それが演奏していると心地いいんですよ。
決して早すぎず、決して遅すぎず。
ちょうどいい乗り物に乗っているような感じ。
その楽曲のリズムのことや、肝みたいなことは
映画の中でもちらっと言っているので、よろしければ
ご覧いただければ、その種明かしはあると思う。」
美雨さん
「ということは、やはりトノバンさんと
高橋幸宏さんの相性が本当に大事だったし
この曲の中でも重要な存在だったんだろうなと。
高橋幸宏さんが叩かれたドラムの音も
“素晴しい愛をもう一度2024 ver.”に入っていて
1971年のライブ音源から加藤和彦さんご自身の
ボーカルもミックスされています。
時代を超えて一曲になりましたね。」
高田漣さん
「レコーディングしているときに
幸宏さんのドラムだと高野寛さんから聞いて
なんていうのかな…
時空を超えてセッションしているような感じが
すごく嬉しかったですね。
久しぶりに共演した気がしました。」

◎ドキュメンタリー映画『トノバン 音楽家加藤和彦とその時代』の公開に先駆けて、5月22日には2枚組CD『The Works Of TONOBAN 〜加藤和彦作品集〜』がリリース!
◎7月には高田漣さんがバンマスをつとめる
加藤和彦さんのトリビュートコンサートも開催!
7月10日(水)
京都府・ロームシアター京都 メインホール
7月15日(月)
東京都・Bunkamuraオーチャードホール
バンドメンバーは、漣さんのほかに
Drum 白根賢一さん
Bass伊賀航さん
Pfハタヤテツヤさん
そして、ゲストは小原礼さん、奥田民生さん
田島貴男さん、高野寛さん、ハンバートハンバート

[P.2/3]

On Air Report
番組へのメッセージ
Backnumber

TOKYO FM TOP
TFMプライバシーポリシー


Copyright (c) TOKYO FM Broadcasting Co.,Ltd. All Rights Reserved.