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ゲストは…野崎良太さん [0828Mon] デビューされたのは、葉加瀬太郎さんが音楽総監督を務めるレーベル「HATS」から。 ということで、後半は、葉加瀬太郎さんのお話に。 「僕はJazztronikがデビューする前から太郎さんにはお世話になっていて。僕は大学を卒業して、就職活動をするのを忘れてまして(笑)なんとなく、自分で頑張ってれば音楽の世界に入れるんじゃないかって…。当然、なんにもない宙ぶらりん状態になったんですよ。22、3歳くらいの時に。で、困ったなぁと思って。(中略)なんだかんだ考えていたら、太郎さんが東京の某ライブハウスでライブをやるって出てたんですね。よし、これに行ってデモテープを渡そう!と。で、ライブに行ってライブが終わって渡そうと思ったんですけど会えないので、でも何としてでもここで渡さないときっとこの人どんどん有名になって会えなくなると思って、僕レコード会社の人間ですって嘘ついて呼び出して貰ったんですよ(笑)で、きょろきょろしてる太郎さんに、スミマセン!こういう音楽やってるんで気に入って貰えたら一緒にお仕事させて下さい!って名前と電話番号を書いたカセットテープ渡して。そしたら本当に次の日「あ、野崎?おれおれー」って電話掛かってきて。「お前面白いからちょっと来週から手伝ってよ」って、その次の週からずーっと太郎さんちに通ってたんです。毎日(笑)もしそういう若者が来たとして、自分だったらそうできるかな?って考えたけど普通出来ないですよね!いやスゴイなと思って!」 前[P.2/3]次 |