On Air Report |
2024-03-26 立川談春さん [0326Tue] 落語家の立川談春さんが初場! 1984年3月、17歳で立川談志さんに入門。 今年3月に芸歴40周年を迎えられました! 芸歴40周年を記念して 『芸歴40周年特別企画 立川談春独演会〜これから〜』が 今年1月から、10ヶ月連続で開催中です! 東京・有楽町朝日ホールで、毎月2回公演の 計20公演! さらに、大阪・森ノ宮ピロティホールでも 10ヶ月連続公演を行っています。 日程については→ ★コチラ★ 立川談春さん 「僕は立川談志の弟子で、兄弟子が立川志の輔さん 弟弟子が立川志らくさん。 僕らは、寄席に出られなかったので 映画「フィールド・オブ・ドリームス」みたいに 野球をしようと思ったら、まず野原に行って 草を刈って、野球場を作るところから始まる。 僕らは落語を喋るところを 自分で探さなきゃいけなかったんです。 そうすると、記念行事はお客さんに集まってもらうのに 適しているので、20周年から5年おきにやっています。」 美雨さん 「芸歴40年というと、落語の世界では中堅ですか?」 立川談春さん 「これから油がのってくると言われている。 落語家のいいところは、60〜70代 体力とお客様が来てくれれば、80代でも現役が続けられて 老後は大丈夫なんです。 ただ、一番情熱があって、輝くチャンスがある20代を どう過ごすか。そこが、お笑いさんと違います。 今日、どんな表現ができるのか 求められないことはないけれど、それだけだと落語にならない。 落語という話芸があって、約400年の歴史があって 様式があるから、それをまずは学ぶ。 まずって言うけど、それでほとんど一生終わる。 最低でも10年かかります。 そうすると、一番青春で才能があって 体の踏ん張りも効いて、頭も柔らかいときの10年間を まずは、真似る、守る。 茶道の世界で“守破離”という言葉がありますけれど 前[P.1/3]次 |