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ゲストは…映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』プロデューサーのクラーク・スペンサーさん [1219Wed] 今日は、ディズニー・アニメーションスタジオに25年間携わっている、映画プロデューサーのクラーク・スペンサーさんをお迎えしました! もう一度聞きたい!ゲストの方が好き!という友達に教えてあげたい!聴き逃した〜!という方はこちら(radikoタイムフリー/TOKYO FM)でお聴きください! ※一週間以内のみ聴収可 ※TOKYO FM以外でお聴きの方は、radikoへアクセスして、タイムフリーのページから番組を検索してください。 12月21日(金)全国公開となる『シュガー・ラッシュ:オンライン』のプロデューサー! さらに『リロ・アンド・スティッチ』、『ルイスと未来泥棒』、『シュガー・ラッシュ』、『ズートピア』などなど沢山の名作のプロデューサーをされていらっしゃいます。 「クリエイティビティと予算と時間と締め切りとのバランスを取らないといけないんですよね。ですが、アーティストに”はい、今日クリエイティブになって!”と言って出来るものではやっぱり無いんです。あまりプレッシャーをかけてもクリエイティブになれないということで、情熱を持てる余裕が必要ではあるんですけども、でも余りにも自由にさせ過ぎるとやっぱりフォーカス出来ないので、ある程度の指標は必要なんですよね。毎日毎日立てたゴールを達成するというバランスを取るのが大変ですね」 ディズニーの映画作品は1本4、5年制作に要するというお話。 「今の社会のスピードが本当に速いので、伝えたいメッセージとか、物事自体が変わってきてしまう事もあるんじゃないでしょうか?」 「素晴らしい質問だと思います。確かに時が過ぎていってメッセージを少し変えなくてはいけないという事、あるいは”ここをもう少し強くしよう”という風にストーリーを進化させる事はあります。ですけれども、5年経っても、あるいは10年経っても、もしくは10年前でもいつでも皆が共感できるストーリーを作る事が大事なんですね。なので皆が共感出来る…深い感情というもの、普遍的なテーマを探すのがカギになってきます。どんな世代の方でも、どんな国の方でも共感出来るもの。」 前[P.1/2]次 |