ﾃﾞｨｱﾌﾚﾝｽﾞ | TOKYO FM 80.0MHz

On Air Report

ｹﾞｽﾄは…半野喜弘さん
[1109Wed]

今日は､初登場､半野喜弘さんをお迎えしました!
番組には初登場ですが､美雨さんとの付き合いは長いもの｡
ﾃﾞﾋﾞｭｰしたてのころ､音楽をﾘﾐｯｸｽして下さったところから｡
半野さんｿﾛｱﾙﾊﾞﾑの｢Angelus｣にﾎﾞｰｶﾘｽﾄとして参加もしています｡
ちなみに半野さんは､2000年からﾌﾗﾝｽ･ﾊﾟﾘと東京を半々でいったりきたりな生活をされてます｡
今回は､音楽家ではなく…映画監督としてのご登場!
11月19日｢ﾃｱﾄﾙ新宿｣にてﾚｲﾄｼｮｰ!順次全国公開予定｡
半野喜弘さん初監督作品『雨にゆれる女』｡主演青木崇高さん × 大野いとさん｡
｢音楽で何を表現するかという時に､愛情や､人の心の機微だったり｡でもそれをもっと具体的に深く掘り下げようと思った時に､具体性を持たせすぎてしまうと､音楽の持つ抽象的な芸術､人がどう感じるか､それぞれに対する余白が大きくて､そこが共感できるところだと思うんで｡そうなると､僕の描きたかった､より具現化された人間のかたちは音楽よりも映画の方が向いているんじゃないかなぁって｡｣
｢主演は青木崇高で俺はやりたいって｡彼を想像しながら描いたんですね｡完全なるあてがきですね｡14年前?彼がまだﾌﾟﾛになる前､ﾊﾟﾘでｶﾌｪで話しかけられたことが出会い｡あｰでもないこｰでもないってすっごい話をして｡そのままその日は僕の友達の家に泊まり､僕の飼ってる犬の散歩もし｡あいつｸﾞｲｸﾞｲ人の心に入ってくんの(笑)｣
とあることから本当の自分を隠して生きる孤独な男､その前に現れた謎をもった女｡男が作りあげてきた別の自分が崩されていく｡
ｺﾝﾄﾛｰﾙできない事で罪を犯す事がある｡自分の知らないところで､自分の言った言葉で誰かを傷つけたり｡産まれた場所､国､自分ではどうしようもないことから生まれた罪｡その<罪>を問いかける｡
人生とは雨のように抗えないものによって左右される事があるのでは｡
映画､是非､劇場でご覧になってみて下さい｡
11月19日｢ﾃｱﾄﾙ新宿｣では舞台挨拶も!
詳しい情報は､
映画『雨にゆれる女』公式ｻｲﾄをご覧ください｡

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