フルート奏者のCocomiさんをお迎えしました!
“5月1日生まれ”という共通点のあるCocomiさんと美雨さん!
前回、来て頂いたのは、2022年発売のデビューアルバム
『de l'amour』のときでした。
現在「桐朋学園大学 ソリスト・ディプロマ・コース」に在籍しているCocomiさん。
Cocomiさん
「年に1回リサイタル試験があって。学校のホールで40分のプログラムを自分で構成して演奏する試験なんです。」
美雨さん
「何をやってもいいんですか?」
Cocomiさん
「課題はアバウトに発表されるんですが、曲は先生とも相談しながら選んでいます。」
美雨さん
「普段、自分がやっているコンサートの内容を持ってくるわけにはいかないんですね(笑)」
Cocomiさん
「そうですね(笑)また、この試験の厳しいところが…評価がS/A/B/C/Dの5段階。Sが一番良いんですが、2年連続してSをとらないと、卒業試験を受ける資格がもらえないんです。」
美雨さん
「厳しい!!じゃあ、Sがもらえなかったら、もう1年在籍して、翌年にトライするしかない!?」
Cocomiさん
「はい(笑)」
そして、現在はN響のみなさんとツアーを開催中!
【N響メンバーによるゲートウェイ・ゾリステン2024 〜Cocomi & サキタハヂメを迎えて〜】
Cocomiさんの3枚目となるアルバム
「Neos」が10月18日にリリースされます!!
タイトルの「Neos」はギリシャ語で“新しい”という意味。
アルバムは、クラシック曲2曲と
フルートとピアノにアレンジされた
ジャズのスタンダード曲が3曲。
編曲は、前回のアルバムでもご一緒されていた荻森英明さん。
Cocomiさん
「アルバムにどうしても入れたかったのが、ニコライ・カプースチンのトリオ・ソナタ。クラシックにジャズの要素を取り入れていて新しい。それにプラスして、リズムで遊んでいるような作曲家(の曲)を加えました。」
美雨さん
「カプースチンの何が決め手だったんですか?」
Cocomiさん
「初めて聴いたときに、こんな曲がクラシックにあるんだと衝撃を受けて驚いたのと(演奏したら)楽しいだろうなと。一音目から音圧がすごい。」
――――――――――――――――
ゲストのプライベートな一面にせまります!
Q.あなたに大きな影響を与えてくれた存在は?
「フルート奏者のエマニュエル・パユさんです。こんなにフルートの表現の可能性があるんだと、パユさんの演奏を初めて聴いたときに感じて、よりフルートを愛するようになった。私にとって大きな影響を与えてくださったかた。」
<LIVE>
◎Cocomi リサイタル『Neos』
【大阪公演】
12月9日(月)18:30 開場/19:00 開演
会場:住友生命いずみホール
共演:東亮汰(ヴァイオリン)、山中惇史(ピアノ)ほか
【東京公演】
12月10日(火)18:30 開場/19:00 開演
会場:紀尾井ホール
共演:東亮汰(ヴァイオリン)、山中惇史(ピアノ)ほか
◆◆◆ Cocomi - UNIVERSAL MUSIC JAPAN ◆◆◆