新婚家庭の様子

山崎静代(南海キャンディーズ)×木原千春(画家)

2023

07.28

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なるべくシンプルに



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山崎
インテリアは、ほんまにシンプル。男の人の部屋みたいねとか言われるような感じ。だけど、結婚して、2人で暮らしているから、シンプルにしておきたかったのに物が増えて、収納が追いついてない状況にはなっていて、物を少なく、おしゃれにしたいと思ったものが全然何にもできてない感じかな。レコードもおしゃれな感じでおきたかってんけど、最近、全然聴いてもいないし、とっ払って収納の棚をもっとバーッておいた方がいいんじゃないかなとか悩んでいる。

木原
幸せな悩みですね。

山崎
そうですね。レコードのジャンルは、エルヴィス・プレスリーとかレッチリとか、TMネットワークとかがあったり、最近のではないかな。私が住んでいるところに旦那さんが来たので、私のところには私のものとなっていて、旦那さんの家から運ばれてきたものは物置部屋みたいになって詰め込まれています。今後、理想としてはちゃんとそれぞれの部屋が欲しいですけど。

木原
私の暮らしは、家もアトリエと同じで、しずちゃんと同じように、おしゃれな感じにしたかったんですけど、絵がいっぱいあって、壁にも押しピンでかけていたり、ちょっと洞窟みたいになっているんですけど。 壁に吊るして、くくりながら歩いている。

山崎
前、リモートで1回、喋ったときに一角だけ見えるのがすごいかっこよかったけどな。

木原
見た目はね。


ホラー映画がインスピレーションの源?!



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木原
土日関係ないけど、やっぱり息抜きも必要だと思うから、土日は、ちょっとリラックスして、昼ぐらいから飲みながら、背景とかチミチミに塗っている。それかYouTube見ながら描いたり。あと、猫がいるんで、猫じゃらしで遊びながら過ごしているぐらいで、特別何もないかもしれない。

山崎
いつもやっぱり描いているんや、日曜日やから今日は描かないみたいな日は作ったりではなくて。

木原
ずっと描いているね。日曜だから遅く起きようとかないし、頑張ってそんなふうにしているわけでもなくて、それが普通になっているから。

山崎
料理もするよね?

木原
料理する。しずちゃんも料理上手じゃない。

山崎
そんなたいしたことない。

木原
前に写真で見せてもらった料理とか彩りも綺麗だった。

山崎
頑張ってやっていた時期があったけど最近そこまで頑張らないね。コロナ禍で外で食べられないから友達を呼んで家でご飯みたいなときは一番頑張ってたけど、結婚したら旦那さんにはそこまで頑張らずに、「ごめん、今日は無理」と言ったりしても「全然いいよ」と言ってくれるから。

木原
いい関係だね。

山崎
時間あるときはできるだけ作ろうとするけどそんなたいしたことはしない。

木原
そうだよね。時間ある時になっちゃうね。私もたまに凝ったものと言ってもカレーとかハンバーグだけどね、作ったりしたときにはすごい気分転換にはなる。頭がすっきりするという抜き方はあるかもしれない。

山崎
映画とか漫画とかを見たりする?

木原
ネットで映画とか海外ドラマ、あとアニメとか。YouTubeは毎日見ているね。映画は怖いのが好きだからホラー映画だったらもう何でもいい。

山崎
和でも洋でも、平気?

木原
平気。

山崎
どきどきするやん。出てくるとき。

木原
そこがいい。

山崎
目を隠しながら見る?

木原
隠さない。ガン見する。

山崎
私もホラー映画は好きやけど、やっぱり隠しながら見ないと怖い。ドキッとする。演出が怖くて。グロいのがいいのよ。でも急にハーというのがドキッとする。

木原
あれはドキッとするよね。来そうなのがわかっていてもドキッとするよね。


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【しずちゃんの、創造と破壊 展】
8月2日から14日まで伊勢丹 浦和店でも開催されます。
ぜひ訪れてその世界観を目撃してください。

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