40代は好きなものを着る
浜島直子(モデル)×大島美幸(お笑い芸人)
2020
12.11
ファションのポイントは、ゴム!
- 浜島
- 大島さんは普段、どんなファッションをしているんですか?
- 大島
- ゴムですね。だいたいゴムでやってます。
- 浜島
- 共感する!私も胃下垂で食べたら下っ腹がポーンって出るんです、ゴムでないと痛くなるんです。だから、ゴム大好き。
- 大島
- 憧れの胃下垂。
- 浜島
- 今日は、どこもしめつけてない黒いワンピース着ていますが、イメージは蒼井優さん。襟付きのフリルシャツを下に重ねて、お団子頭にしてきたんですよ。
- 大島
- 素敵ですよ。すごく似合っています。
- 浜島
- でも旦那が、私に向かって「カオナシ」って言ったんですよ。
- 大島
- (笑)。それもわかる気がしちゃった、ごめんなさい。
- 浜島
- わかりますよね(笑)。悔しいと思って家を出てきました。大島さんは、普段、どこでお洋服を買いますか?
- 大島
- 私は明るいのが好きだからラフォーレに行ってしまいます。40歳ですけど。POPが好きですね。
- 浜島
- 素敵。でも20代30代の時に明るいものやフリルが似合わないかな、無理しているかなという時が自分にはあったんですけど、40代の今、あえてガーリーなものとか、明るいのにまた戻ってきてる気がする。顔のシワとシミが相まって似合っている。
- 大島
- すごいよくわかります。一周回ったじゃないですけど、別に怖いものもない、40代はそんな感じがします。
料理や掃除へのこだわり
- 浜島
- 元々は、お料理は好きだったんですか?
- 大島
- お料理苦手だったんです。もう何もできなかったんです。
- 浜島
- そうなんですか。
- 大島
- パスタを水から茹でるみたいな。
- 浜島
- 初心者だった大島さんがお料理をするきっかけになったのは、やっぱりご結婚ですか?
- 大島
- そうです。最初はエビチリを作ろうと思って2時間かけて作ったら、深夜になってしまいました。
- 浜島
- 旦那さんは何ておっしゃっていました?
- 大島
- 「 2時間かけたわりには少ないね」と言っていました。手のひらサイズくらいの大きさでした。なので、その時はもっと頑張らないと、と思いました。
- 浜島
- それからお料理頑張るようになって、今はどうですか?
- 大島
- 昔よりはできるようになりまして、私レシピがないとあまり作れないんですよ。ですので、自分で手書きしたり、TVで見たものを書いたりしたら、ノートレシピ本が分厚くなって。
- 浜島
- 素敵。
- 大島
- いや、できないからです。本当はレシピ本を見ないで作りたいですけど。
- 浜島
- もし息子さんが将来自立した時にそのレシピノートを持たせたりできますね。
- 大島
- できますね。
- 浜島
- 最高ですね。得意料理は何ですか?
- 大島
- 最近、週1で作っているのは、料理研究家リュウジさんのレシピで、きゅうりに豚バラを巻いて、塩胡椒して、オーブンやトースターで10分焼くレシピです。すごくおいしくてみんな好きです。
- 浜島
- 作ってみよう。誰かのレシピを忠実に作ることは失敗しなさそうですね。あと、大島さん本当にお掃除得意じゃないですか!
- 大島
- 得意だとは思わないんですけども見過ごせないんです。
- 浜島
- いいな、うらやましい!
- 大島
- 嫌なんです。
- 浜島
- 見過ごせない自分が嫌?
- 大島
- それで仕事に遅刻したりするんですよ。でもやらないと気が済まないんです。5分、10分掃除して、遅れて行ったりするんです。だから私は、いいやどうせ大丈夫と思いたいぐらいなんですけど、絶対に見逃せないけど、 スイッチがどこにあるかわからなくて、スイッチが入るんです。いきなり模様替えのスイッチも入ってしまうんです。これ困るんです。深夜1時に入ってしまう時があって、それは旦那に「寝る時間だろう」と怒られます。でもやらないと気が済まないんです。
- 浜島
- 模様替えを始めると家具の裏の綿埃、目につきますよね?
- 大島
- それもやります。足の端を一人でぐっと持って、そういう時はすごい力が出るんです。
- 浜島
- 掃除が気軽にできるアドヴァイスありますか?
- 大島
- 落ちるグッズをいっぱい買うんですけども、忘れてることもあので、後輩の”家事えもん”松橋くんに教えてもらった超電水を使っています。
- 浜島
- 買いました!
- 大島
- あれが1本あれば、油汚れも壁も何でもいけるんです。 水っぽいのに油汚れも落としてくれて、あれすごいと思います。
- 浜島
- 今すぐやります!