日本のフィットネス界を変えたい

優木まおみ（タレント・ピラティスインストラクター）×AYA（クロスフィットトレーナー）

2020

02.14

バラエティー番組や情報番組のMC、コメンテーター、女性誌のモデルなど幅広く活躍するマルチタレントとして知られる優木さん。一方、鍛え上げられた美しい身体が魅力のクロスフィットトレーナーAYAさん。数多くの芸能人から、パーソナルトレーナーとして指名を受けるAYAさんが行うクロスフィットとは、日常生活において繰り返し行う動作をベースとした画期的なトレーニング方法のこと。

今回、おふたりが、ランデブーしたのは、幕張ハウジングパーク内にある三井ホームの最新商品「スカーラ」のモデルハウス。光がたくさん入って明るく、のびのびとした高さのある気持ちの良いリビングで初対面を果たしました。

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念願の出会い

優木: はじめまして。

AYA: はじめまして。

ふたり）: よろしくお願いします。

優木: 今日は、スタジオではなくて、モデルハウスにいるのですが

AYA: 天井高くてすばらしいですね。

優木: ほっこりあったかい感じですよね。

AYA: 理想ですね。私の好きなものが全部詰まっている家。天井がすごく高いのでロープを吊るしたいなぁ。

優木: 階段があるけど敢えて！開放感がすごくあって、黒、グレーとか木の色と色合いもシックで大人っぽい。

AYA: ドアがないので全部が繋がってるから人の動きがわかりますね。ファミリー向けですね。

優木: どこにいてもみんなが見渡せるという。

AYA: すばらしいですね。

優木: 収納もすごくありますね。

AYA: ガチャガチャ出しおくのが嫌いなので、収納がいっぱいあるほうが嬉しいです。

優木: 全部きっちりしまえるほどありますね。

AYA: 素敵です。

このモデルハウスは、壁で仕切ってなく、フロアの段差でスペースを区切っている「スキップフロア」の間取り。家全体が開放的になっていて、いろんな場所で過ごす楽しみがある空間になっているので家族の気配を感じやすくて、お子さんにも目が届きやすいです。

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日本総フィットネス化

優木: AYAさんは、すごく大きいスタジアムみたいなところでフェスを行なっていて、今まで日本では、そういうのがなかったと思うのですが、あれは、誰がやろうと思ったのですか？

AYA: 私が提案しました。海外にはフィットネスフェスがあちこちでやっていて、日本だとトレーナーやインストラクターのイメージは、モデルさんを立たせて、監修○○トレーナーとか、裏方や黒子みたいな関わり方が多いと思うんですけど、そうではなくて自分がバンって表に出て、AYAみたいになりたいからAYAのトレーニングを頑張る、その方がわかりやすいじゃないですか。その人自身がロールモデルになってしまえば、この人になりたいからこの人の運動を頑張るというのが分かりやすい。この海外のスタイルをそのまま持ってきて、フィットネスのお祭りみたいな感じでやると、みんなで一緒に楽しめるし。

優木: トレーニングに行く感覚というよりは、フェスと同じで、友達に会いに行くとか、目的も広くということですよね。

AYA: そうです。一緒に行こうよ！とアーティストのライブを見にいく感覚で、体を動かすライブ版みたいな感じをやりたいと提案して一昨年からやりはじめました。

優木: あと、わたし、AYAさんのワードでめちゃくちゃ覚えているのが1億総フィットネスを掲げてましたよね。

AYA: 日本総フィットネス化ですね。

優木: そうそう！！国民全員がフィットネスしようみたいな、それがすごいいいマインドだなと思って、頭にメモってたんですよ。

AYA: 運動したい人だけがするよりは、海外では運動する文化が当たり前なんですよね。みんなワークアウトして、お仕事に行くのが生活の一部になっている。日本人は運動しなさすぎですよ、今日はちょっと疲れたからいいやとか、早起きも苦手だし、衣食住は絶対人間にはなくてはならないものであって、その衣食住の後に運動が続けばいいなと思って。そういう日本を作りたい、でも私だけでは無理だからもっといろんな人たちとイベントを行ったり、メディアのお仕事で、どんどん発信して、今年から運動始めてみようかなと何かのきっかけになれたらいいなと思いながらお仕事させていただいています。