今月ご乗船いただいているのは写真家の宮澤 正明さんです。

宮澤さんは、女優やミュージシャンの写真集から広告、さらに海外で写真展を開催されるなど、世界的に活躍をされている日本を代表する写真家です。

最近では、伊勢神宮を題材にしたドキュメンタリー映画「うみやまあひだ」で監督もつとめるなど、幅広いジャンルで才能を発揮されています。

海外での撮影経験も豊富な宮澤 正明さんに、 旅のお話をおうかがいしていきます。


ー その真っ暗な中で、子供達が遊んでいるんですよ(笑) ー



干場「今日は北欧、ノルウェーの旅についてお話をうかがっていきたいと思います。ノルウェーと言えばオーロラですが、見れましたか?」

宮澤「たくさん見ましたね(笑)、ずっと出っぱなしくらいオーロラが出ていたので。光のカーテンが空になびいてて、遠近感あまりなくて浮遊している感じなんですよね」

干場「オーロラは映像、写真では見た事があるんですけど、目の前で見た事がないので、その凄さたるやというのが分からないんですよね」

宮澤「ちょっと不思議ですよね。なかなかお目にかかれないと思うんですよ。オーロラは遠くに出る事もあれば、真上に出る事もあるんですね。湾曲しながら、円形に伸びていく感じですね」

干場「それも写真に収められたんですか?」

宮澤「そうですね。当時フイルムで、機材は当時のカメラじゃなくて、さらに10年くらい遡った機械式のカメラで撮りました。そうじゃないと、近代的なカメラだと故障を起こすので、今のデジタルも撮れるかどうかわからないです。当時は機械式じゃないとシャッターが下りなかったり、温めてもそういう事が起きるらしいので、そういのを聞いて、昔のカメラを持っていった記憶があります。それ以上寒いと、フイルムが中で割れたりという事も聞いたりするので」

干場「え!?割れるんですか!着いた瞬間から、マイナス20℃なんですか?」

宮澤「そうですね。午後の2時頃に着いたのに暗いんですよ。白夜は一日中明るいじゃないですか、その反対で極夜なので。その真っ暗な中で、子供達が遊んでいるんですよ(笑)」

干場「また不思議な感じですね」

宮澤「陽が出るのが、11時〜1時半くらいまでなので、それも夕方みたいに低いところで太陽がまわっているんです」

干場「ノルウェーの光も、また違うんですか?」

宮澤「綺麗でしたね。陽が出てる一瞬でしたけど、ずっと太陽が低くて赤いので、いわゆる夕陽とか朝日とかが同じ地平線のちょっと上でずっと回ってる感じです」

干場「わずか出ている2時間の太陽の色は、夕景と朝焼けなんですね。宮澤さんが行かれた場所はどちらになるんですか?」

宮澤「トロムソからさらに飛行機を乗り継いで、小さな街だったと思うんですけど、ヨーロッパ大陸の最北端に、その灯台があるのでかなり北極圏に近い所でしたね」



「春に少ない日数で楽しめるクルーズを教えてください」

保木「日本の発着だったら、4日間で楽しめると思うんですけど、
やはり、地中海クルーズが良いんじゃないかと思うんですよね。

地中海クルーズは短いのもあるんだけど、連休の5月2日〜7日で、
地中海のバルセロナ、サントロペ、モンテカルロ、ポルトヴェーネレ、チヴィタヴェッキアで下船の、5泊6日。
こういう短いクルーズで連休でピッタリというのがなかなか無いんですよ。

私はトラベルハーモニーという旅行代理店を使わせていただこうと思っています。
お値段的にも、飛行機代は含まれていないんですけど、ラグジュアリー船でオールインクルーシブ、
お食事もお酒もチップも含まれて、2650ドル〜という事ですので、ゴールデンウィークにおすすめのプランですよ」

クルーズ情報

「春に少ない日数で楽しめるクルーズを教えてください」

保木「日本の発着だったら、4日間で楽しめると思うんですけど、
やはり、地中海クルーズが良いんじゃないかと思うんですよね。

地中海クルーズは短いのもあるんだけど、連休の5月2日〜7日で、
地中海のバルセロナ、サントロペ、モンテカルロ、ポルトヴェーネレ、チヴィタヴェッキアで下船の、5泊6日。
こういう短いクルーズで連休でピッタリというのがなかなか無いんですよ。

私はトラベルハーモニーという旅行代理店を使わせていただこうと思っています。
お値段的にも、飛行機代は含まれていないんですけど、ラグジュアリー船でオールインクルーシブ、
お食事もお酒もチップも含まれて、2650ドル〜という事ですので、ゴールデンウィークにおすすめのプランですよ」