今月ご乗船いただいているのは、演出家の宮本亜門さんです。
第2回目の旅先は、「ブラジル・リオデジャネイロ」についてお話を伺いました。
ー このためにオリンピックは本来あるんだと思いましたね ー

宮本「このあいだのリオのオリンピックの開会式を見に行ったんです。
僕の人生の中でオリンピックの開会式を見た事がなかったので、行ってみようと思って。街中には戒厳令がひかれてるような雰囲気で、緊張感の中で行って…行ったら、楽しい素敵なところでした」
干場「そうでしたか」
宮本「何がすごいかと言ったらビーチが綺麗ですね。人々がおおらかで家族連れて泳いでたり、”なんて平和な場所なんだ”と思って、僕もビーチにいたんですけど」
干場「山と海と、綺麗なイメージがありますね」
宮本「豪華なホテルもあれば、全く反対のスラム街のようなものもありますし。同時に、リオの中で共存しているんです。
建物も素晴らしくて、教会とかいくつかあるんですけど、現代建築から古典のものまであって。あらゆるタイプの教会があって中に入ると感動しますね」
干場「何日くらい行かれたんですか?」
宮本「1週間くらいですね。この時期にチケットが取れない時期だったんですよ、
とても高い時期でギリギリまで悩んだんですけど、”これを逃しては…”と思って行きました」

宮本「僕が乗った便がほとんどがアスリートなんですよ、いろんな国の人たちがいて。
ビジネスクラスをチラっと覗きに行ったら、オリンピック関係のお偉いさん達がいて、映画を観てお酒を飲んでおられました(笑)」
干場「のんびりされていたんですね」
宮本「僕はエコノミーだったんですけど、誰一人映像を観ていないんですよ。瞑想か寝てるんです、皆さん完全に試合のための準備なんです」
干場「そうなんですね」
宮本「驚いたのが、椅子を倒している人がいなかったんですよ。お互い気を使っていて、お互いの状況が分かるからなんでしょうね」
干場「すごいですね!」
宮本「とても感動しました。そのストイックなあり方と、といってもお互いがフレンドリーで声をかけあっていて。機内が神聖な感じさえ受けましたね、いい体験でした。
このためにオリンピックは本来あるんだと思いましたね」

保木「船にもよると思うんですよね。
船には、ラグジュアリー、プレミアム、カジュアルと、3つのカテゴリがあります。
ラグジュアリーは、年齢層の高い50代後半から60代、70代の方、やはりご夫婦が多いと思います。
最近増えているのは、新婚旅行ですね。
プレミアム船になると、その中間なのでご家族連れが多いようにも思います。
7日〜10日間、10日間〜14日間がわりと多いと思います。やはり時間的に余裕のある方が多いですね。
カジュアル船はもっと簡単に、2泊3日とか、本当にいろんな方が乗っています。
お友達同士、女子同士、お母様とお嬢様とか、ご夫婦も乗ってらっしゃるし、ひとつの街が凝縮されている感じですね」
クルーズ情報
「クルーズに行く場合、友達で行く場合が多い?夫婦旅で行く場合が多い?」
保木「船にもよると思うんですよね。
船には、ラグジュアリー、プレミアム、カジュアルと、3つのカテゴリがあります。
ラグジュアリーは、年齢層の高い50代後半から60代、70代の方、やはりご夫婦が多いと思います。
最近増えているのは、新婚旅行ですね。
プレミアム船になると、その中間なのでご家族連れが多いようにも思います。
7日〜10日間、10日間〜14日間がわりと多いと思います。やはり時間的に余裕のある方が多いですね。
カジュアル船はもっと簡単に、2泊3日とか、本当にいろんな方が乗っています。
お友達同士、女子同士、お母様とお嬢様とか、ご夫婦も乗ってらっしゃるし、ひとつの街が凝縮されている感じですね」