一通のメールから始まったペアの絆
きょうは、セーリング日本代表
「日の丸セーラーズ」に注目します。
セーリングというと、会場になるグワナバラ湾で、
「水質汚染」が深刻な問題になって、
「巨大トイレ」という異名がつけられていたりと、
心配なニュースもありますが・・・
一方で、日の丸セーラーズの中でも世界ランキング5位と
最もメダルに近い位置にいるのが
女子470級の吉田・吉岡組です。
二人は、3回目のオリンピック出場となる
ベテランスキッパーの吉田愛選手35歳と、
25歳で、オリンピック初出場となるクルー・吉岡美帆選手の、
ちょうど年の差10歳ペア。
ちなみに、スキッパーとは、かじ取りと
メインセールという「一番大きな帆」の操作をする選手、
クルーとは全身を使って船のバランスを取る選手のことです。
ふたりがペアを組みだしたのは、およそ3年前。
実は、一通のメールがきっかけで始まったご縁だったんです!
ロンドンオリンピックが終わったあとに、
吉田選手は新しくペアを組める選手を探していて
ある女子レースの試乗会に参加しました。
そこに参加していた一人が当時大学生だった吉岡選手。
コーチの方が仲介役となって、メールアドレスを交換!
ただ、しばらくは、どちらからも連絡をせず・・
大学生だった吉岡選手は、テスト期間中だったにも関わらず
メールが気になって勉強も手につかない状況だったそうです。
そして思い切って、吉岡選手から
「一度一緒にヨットに乗ってみませんか。」とメールをしたそうです!
大学生の吉岡選手にとって、オリンピックに2度出場している
吉田選手は雲の上の存在!
勇気を振り絞ってのメールが功を奏して、
二人は、一緒にヨットにのることになりました。
その中で、吉田選手は吉岡選手に対して
「この子は根性がある!
この子なら一緒にオリンピックを目指せそう!」と
彼女の芯の強さを見出し、
一方の吉岡選手は、
「雲の上の先輩と一緒にヨットに乗れるなんてチャンスだ、
やってやろうという気持ち。」になり、
オリンピックへの想いが強くなったそうです。
こうしてペアを組むことになった二人、
ペア歴3年と他国の有力ペアに比べて経験は浅いですが
ペアを組んで翌年からリオに行き、
6回に渡って調整を続けるなど
リオ・オリンピックに照準を絞ってきました。
今では、世界ランキング5位まで上り詰めた
年の差10歳ペアの活躍に期待しましょう♪
■中村
「日の丸セーラーズ」に注目します。
セーリングというと、会場になるグワナバラ湾で、
「水質汚染」が深刻な問題になって、
「巨大トイレ」という異名がつけられていたりと、
心配なニュースもありますが・・・
一方で、日の丸セーラーズの中でも世界ランキング5位と
最もメダルに近い位置にいるのが
女子470級の吉田・吉岡組です。
二人は、3回目のオリンピック出場となる
ベテランスキッパーの吉田愛選手35歳と、
25歳で、オリンピック初出場となるクルー・吉岡美帆選手の、
ちょうど年の差10歳ペア。
ちなみに、スキッパーとは、かじ取りと
メインセールという「一番大きな帆」の操作をする選手、
クルーとは全身を使って船のバランスを取る選手のことです。
ふたりがペアを組みだしたのは、およそ3年前。
実は、一通のメールがきっかけで始まったご縁だったんです!
ロンドンオリンピックが終わったあとに、
吉田選手は新しくペアを組める選手を探していて
ある女子レースの試乗会に参加しました。
そこに参加していた一人が当時大学生だった吉岡選手。
コーチの方が仲介役となって、メールアドレスを交換!
ただ、しばらくは、どちらからも連絡をせず・・
大学生だった吉岡選手は、テスト期間中だったにも関わらず
メールが気になって勉強も手につかない状況だったそうです。
そして思い切って、吉岡選手から
「一度一緒にヨットに乗ってみませんか。」とメールをしたそうです!
大学生の吉岡選手にとって、オリンピックに2度出場している
吉田選手は雲の上の存在!
勇気を振り絞ってのメールが功を奏して、
二人は、一緒にヨットにのることになりました。
その中で、吉田選手は吉岡選手に対して
「この子は根性がある!
この子なら一緒にオリンピックを目指せそう!」と
彼女の芯の強さを見出し、
一方の吉岡選手は、
「雲の上の先輩と一緒にヨットに乗れるなんてチャンスだ、
やってやろうという気持ち。」になり、
オリンピックへの想いが強くなったそうです。
こうしてペアを組むことになった二人、
ペア歴3年と他国の有力ペアに比べて経験は浅いですが
ペアを組んで翌年からリオに行き、
6回に渡って調整を続けるなど
リオ・オリンピックに照準を絞ってきました。
今では、世界ランキング5位まで上り詰めた
年の差10歳ペアの活躍に期待しましょう♪
■中村
- 22:28