取材日記

TOKYO FMが誇る報道スポーツチームが総力を挙げて取材します。
ラジオならではのハートフルなスポーツ報道をお送りします。

1万人で壮行会!

リオオリンピックに出場する選手ら
およそ300人が出席して、
日本選手団の結団式と壮行会が開かれました!

選手たちは、オリンピックの開会式などで着る公式服装、
赤のジャケットに白のズボンという
日本選手団おなじみともいえるスタイルで登場。

結団式では、選手団で主将を務める
レスリング女子の吉田沙保里選手が
「最高のオリンピックとなるよう臨む」と
決意を示しました。

吉田選手は、
夏のオリンピックの日本選手団で
女性初の主将ですよね。
「自分が4連覇を達成することで、
 明るく元気になってくれたり、
感動してくれたら嬉しい」とも話していました。

結団式に続いての壮行会には、
代表選手を見ようと、1万人が集まって、
選手にエールを送りました!
さまざまな競技の選手がそろうので大歓声!

壮行会では「ゆず」のミニライブで盛り上がる場面も。
「栄光の架け橋」と「夏色」をパフォーマンス。
主将の吉田選手や体操の内村航平選手をはじめ、
選手団のほとんどをステージにひっぱりあげ、
マイクを向けて一緒に歌うシーンも。
歌声を披露した内村選手は
「まさかの無茶ブリでびっくりした」と
笑いながら振り返っていました。

壮行会で選手たちは、
普段なかなか一緒にならない他の競技の選手と
会えたこともあって楽しそう!

陸上のケンブリッジ飛鳥選手と桐生祥秀選手、
そして、体操の白井健三選手、
競泳の池江璃花子選手の
オリンピック初出場組が顔をあわせて、
「誰が本番に強い?」なんていう話になっていました!!

「【飛鳥選手】
 えっ、白井君ですかね(笑)
 いろいろ一番経験してそうなんで、はい。
【桐生選手】
 じゃあ、ボクも白井君で、はい(笑)
 いっぱい世界経験しているんで。
【白井選手】
 ボクは陸上の2人だと思います。やっぱその一発本番で、
 メンタル的な問題がすごく関係してくるスポーツの中で
 オリンピック代表っていう結果を得ているので、
 陸上のほうがよっぽどメンタルは強いと思います。
【池江選手】
 私も白井さんで(笑)
【白井選手】
 嬉しいですけど、代表という立場はみんな同じなので、
 もう日本選手団として一つでも多くのメダルを
 とれるように、みんなでがんばりたいと思います」

ということで、4人の「投票結果」だと
白井選手が本番に強いということに(笑)

その白井選手から出た「メダル」の話でいえば、
壮行会後の会見で、
日本選手団の高田裕司総監督は、
「金(メダル)14個、総数で30以上を
目指してがんばりたい」とコメント。

壮行会でエールを受けとった選手たちは
事前合宿などで調整を続けて、
来月5日の開幕を迎えます!!!


■鈴木晶久
  • 20:30