取材日記

TOKYO FMが誇る報道スポーツチームが総力を挙げて取材します。
ラジオならではのハートフルなスポーツ報道をお送りします。

あのスターもリオに到着!

開幕が近づく中、選手や関係者が続々とリオ入り。
陸上界のスターの一人、ジャマイカのウサイン・ボルト選手も
リオに到着しました。
陸上男子100メートル、200メートルの世界記録保持者で、
リオではこの種目で3連覇を狙うスターが姿を現すと、
ファンからは大きな歓声が上がり、
到着ロビーは一時騒然となったそうです。

一方で、日本のホッケー女子とセーリングの選手は、
乗ろうとしていた飛行機が飛ばないという事態になり、
急きょ別便を手配したというバタバタも。


さて、多くの選手が
オリンピックは「独特の雰囲気がある」と口にします。
初めて出場する選手は、すでに何回も出ている先輩選手に
どんな雰囲気なのか、聞くことが多いようです。

そこで、
オリンピックに何回も出場した経験をもつリオ代表選手に、
初出場の後輩にはどういったアドバイスを贈っているか、
聞いてみました!
競泳の入江陵介選手、バレーの木村沙織選手、
ウェイトリフティングの三宅宏実選手です。

「≪入江選手≫
  そうですね、やはり今回競泳に関しては中学3年生が一番下で、
  若い世代がすごく多いんですけども、
  すごく見ていて楽しそうだなと思うんですけども、
  やっぱりオリンピックが終わった後にやっぱり自分自身の結果、
  いい結果が出ないと、
  なかなか心から楽しかったといえないと思うので、
  しっかりと自分の結果を出すことに
  集中してもらえればいいかなと思っています。

 ≪木村選手≫
  オリンピックは特別な舞台だと思うんですけれども、
  特別な大会と思わずにホントにいつも通り
  のびのびとやってほしいなと思います。

 ≪三宅選手≫
  オリンピックはホントに特別な、
  なんか想いであったり、雰囲気も全然違うので、
  その雰囲気をちょっと楽しみつつ、
  でも、しっかりいいパフォーマンスが、
  最高のパフォーマンスが出るように
  みんなでがんばりたいなと思います」


また、この3人は、
入江選手は「自分の持てる力を100%出すだけ」、
木村選手は「前回のオリピックよりもいい色のメダルをとりたい」、
三宅選手は「本番に最高のピークを持って行きたい」
と決意を示してくれましたよ!


現地・リオでの取材の際は、
それぞれの選手が本番に向けて
どうコンディションを調整していったのかにも
着目したいと思います!!


■鈴木晶久
  • 19:40