取材日記

TOKYO FMが誇る報道スポーツチームが総力を挙げて取材します。
ラジオならではのハートフルなスポーツ報道をお送りします。

めざせリオ! 熱戦続く男子バレー

今回は、いま2大会ぶりのオリンピック出場をかけた
最終予選の真っただ中の「男子バレー」をピックアップ!



リオ出場を決めた女子バレーと同じ東京体育館を会場に、
今度は男子が奮闘してます。
男子バレーが女子バレーと違うのは、高さとパワー!
ジャンプサーブの時速は120キロ!
スパイクを打つ高さは3メートル50! 
というのは、もちろんありますが…
何といっても、
観衆がイケメンの石川選手らを応援する女子、女性が多く、
歓声がすごいんです!!
「ニッポン!ニッポン!」コールをつくる
声の明るさ、高さがすごいです!
会場は、朝から入場待ちの長い列ができ、超満員。
試合中のファインプレーには「キャー!」と沸き、
一体感がすごすぎます!

この雰囲気で進んでいる男子バレーの最終予選。
5月28日から始まり、
日本は、まず初戦で、ベネズエラに3対1で逆転勝ち!
続く、29日の中国戦は、0対3で敗れ、
ここまで1勝1敗です。
このあとは強豪との試合が続くため、
立て直しが必要な厳しい状況になっています。
 
主将の清水邦広選手は、
2試合で37得点をあげ、気迫でチームを引っ張っています。
その清水選手は、大会のポイントは「サーブ」にある! として
こう話してくれました。

「コーチのほうから、日本チームの自分のサーブをしっかりと、
ブレイクもそうですし、直接的なポイントもとっていくことで
相手にプレッシャーをかけるっていうのを
言われ続けてたので、今回の大会はしっかりと、責めるサーブ、
連続してミスをあまりしたくないときこそ、
しっかりと狙ってっていうのをメリハリをつけて、
もっともっとワールドカップ以上に徹底して
サーブは打っていこうと思っていたので。
相手にプレッシャー、サーブでプレッシャーをかけて、
そこからブレイクポイントをたくさんとれるように、
今大会やっていきたいなと思います」

日本は、中国戦で、
このサーブがコートの外へ出る場面が目立ちました。
サーブの修正をはかり、日本は、31日、
世界ランク2位の強豪・ポーランドと対戦。

この大会で日本は、アジア4チームのうちトップになるか、
全体で3位以内に入れば、リオへの切符を手にできます!


■鈴木晶久
  • 18:00