取材日記

TOKYO FMが誇る報道スポーツチームが総力を挙げて取材します。
ラジオならではのハートフルなスポーツ報道をお送りします。

選手が続々とソチ入り!

開幕までいよいよあと3日!

ソチでは、オリンピックスタジアムで開会式のリハーサルが行われ、
IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長が
「世界中の最高のアスリートの舞台は整った」とコメント。
ホント開幕がすぐそこに迫っている感じがしますよね〜!

日本選手も続々とソチ入り。
フィギュアスケート男子の町田樹選手は、3日にソチに到着し、
「メダルを狙って行く。ソチの地に愛されるような演技をささげたい。
自分を信じてしっかり準備すれば結果はついてくると思う」と
空港で話したそうです。
そして、町田選手、空港に着いてからおよそ3時間後には、
なんと試合会場のリンクで初練習を行ったんです!

「モスクワで1泊したのでコンディションは良くないけど、
滑っておこうと思った」とのことで、
ソチ到着後、すぐの練習となったそうです。

このフィギュアスケート男子で、町田選手や羽生結弦選手、
それに高橋大輔選手の強敵となるのが、
世界選手権3連覇を果たした、カナダのパトリック・チャン選手です。

パトリック・チャン選手のソチ到着は、31日と
カナダチームで一番乗りでした。
母国にフィギュア男子初の金メダルをもたらすのは、
日本人選手か、チャン選手か。
ソチ入りした後の調整法というのも、
ハイレベルな争いの行方に影響を与えそうですね。

今回のソチオリンピックには、前回のバンクーバーを抜いて、
冬季オリンピックとしては史上最も多い87の国と地域の参加が
明らかになりました。
その中で、日本選手がどこまで活躍するのか、メダルを獲るのか。
本当に楽しみです!!

ちなみに、ソチオリンピックで日本選手が金メダルを獲得した場合、
東京タワーでは特別なライトアップが行われるんですよ。
金メダルを獲得した次の日は、日没から午後10時まで、
青・緑・赤・黄のオリンピックカラーでライトアップされるとのこと。
1回でも多く、このライトアップが見られますように!!!

ソチオリンピックまで、あと3日です!!


■鈴木晶久


  • 22:18

日本大使館もソチに期間限定オープン!!

選手たちも続々とソチ入りしています!
昨日4日にはスノーボードハーフパイプ日本代表の15歳のホープ、
平野歩夢(ひらのあゆむ)選手が成田から出発。
「楽しみたい!高さが持ち味なので、オリンピックでは高さを見せたい」と
初の大舞台への意気込みを語りました。

ちなみに、スノーボードといえば、前回のバンクーバーオリンピックでは
一部の選手の「服装の乱れ」が問題になりましたよね・・・。
今回はグレーの公式スーツをきっちりと着こなし、
笑顔で記念撮影に応じていたようですよ。

また、日本選手団の主将をつとめる
ノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明(かさいのりあき)選手は
4日にソチに到着しました。
41歳の葛西選手は「金メダルを取ることに一生懸命にやってきたので、金メダルを狙います」と意欲を見せているようですよ〜。

さて、ラジオの前のみなさんの中でも、これからソチに行く!
という方もいると思いますが、
共同通信によると、観光客たちの質問に電話で答えるコールセンターを設置しました。
24時間対応で、日本語を含む7ヶ国語で24時間対応する体制を取っているとのこと。

日本語で対応するスタッフは10人以上居て、大学で日本語を専攻した人たちだということで、3月31日まで対応するという予定だそうですよ。

そして、日本大使館も、オリンピック期間中はソチの市街、
アドレル地区にある「ゲストハウス ナ・ウリャノバ」の中に、
24時間電話対応の臨時事務所を開くそうです。
日本人大使館員も交代で事務所に詰めるそうなので、
英語やロシア語が出来ない方も安心です。

電話番号は、ロシア国内からかけるときは
8−495−229−2550です。
また、ロシア大使館のHPには緊急時に日本語メールで通知する、
メルマガ登録も行っているそうです。

是非、日本国内で登録してからお出かけくださいね!

取材に応じてくれたロシア大使館の鎌田さんによると、
「ソチは沿岸部なのでシーフードが美味しい。是非食べて欲しい」
とおっしゃっていましたよ!
  • 15:48