メダルラッシュはココから呼び込む!
2月7日の開会式の翌日に決勝を迎える競技といえば・・・
そう!スキーのフリースタイル・モーグル!
ソチでメダル第1号の期待がかかる種目であり、
これから始まる大会において日本選手団のメダルラッシュを
呼び込めるかは、この競技にかかっています!
モーグルといえば、ハードな競技という印象をお持ちの方も
多いと思いますが、
急でデコボコなこぶのある斜面を滑り降りながら、
ターン技術、エアの演技、そしてスピードを競う競技。
およそ30秒という短い時間の中で、
息つく間もなくアクロバティックな技が繰り広げられます。
この競技の女子チームを牽引してきた存在として
里谷多英さんや、上村愛子選手が有名ですが、
今、新エースとして楽しみな存在に成長してきているのが
伊藤みき選手!
(↓前列・向かって右から2番目)
昨シーズンのワールドカップで初優勝、
世界選手権でも準優勝し、今最も勢いに乗る選手です。
ソチオリンピックへの出場が決まれば、26歳にして、
トリノ、バンクーバーに続く3度目のオリンピック出場となります。
得意のターンに更に磨きをかけ、
スピードを殺さないターン技術を取得するために
上半身や体幹を鍛えるトレーニングを取り入れてきたそう。
またエアーに関しては、女子では使用する選手が少ない大技
「Dスピン」(軸を斜めにして回転する)を練習中。
とにかく負けず嫌いという伊藤選手。
小学校3年生の時に父親が持ってきた
全日本選手権のビデオを見て、
3位の選手より自分の滑りの方が上手い!と思っていたそう。
中学時代は陸上部に所属。
基礎体力が養われたことでグンと体力や筋力も上がって
滑りが変わったとか。
家の庭には両親がトレーニングマシンを用意してくれていて
帰ってきてからもトレーニングに励む日々だったそうです。
そんな伊藤選手の強みの1つが、
何本滑っても殆ど失敗をせず、同じ滑りが出来る!ということ。
今回のソチ大会から新たに導入される
「スーパーファイナル方式」!
今までの大会では予選と決勝、合わせて2本だった滑りが、
この新しい方式の場合、最大で5本、少なくても4本、
滑ることになります。
つまり、伊藤選手により合った形で、
大会に臨むことが出来るのです!
益々メダルの期待が高まりますが、
その伊藤選手にお話を伺いました。
「攻めの姿勢でいこうって思っているので、
不安というよりも自分がどう戦いぬけるのか、
というのが楽しみ。
全部成長したけど、体も技も成長するために
「心」が一番伴ってきた。
とにかく勝ちたい気持ちで4年間ずっとやっていく中で、
怪我が少なくない4年間でしたが、それに怯むことなく、
しなやかな心で今取り組めているので、
そういう点では一番良い形で「心技体」が
うまく組み合わさってくれていると感じている。
その成長した自分を両親に見せたいという気持ちが
すごく強いので、今までの五輪では言ったことなかったけど
母親には「お願いだから見に来てほしい」
というのは伝えました」
この4年間の1番の成長は「心!」
心技体が上手く組み合わさってきているというのは
頼もしいですね!
海外の強豪チームのコーチからも、今、日本の女子チームが
一番安定して強いのではないか、と言われているそう!
モーグルチームは、今月14日にフィンランドで行われる
今シーズンのワールドカップ開幕戦に向け、
すでに現地入りし、合宿を行っています。
どんな結果を届けてくれるのかこちらも楽しみですね!
■柴田幸子
そう!スキーのフリースタイル・モーグル!
ソチでメダル第1号の期待がかかる種目であり、
これから始まる大会において日本選手団のメダルラッシュを
呼び込めるかは、この競技にかかっています!
モーグルといえば、ハードな競技という印象をお持ちの方も
多いと思いますが、
急でデコボコなこぶのある斜面を滑り降りながら、
ターン技術、エアの演技、そしてスピードを競う競技。
およそ30秒という短い時間の中で、
息つく間もなくアクロバティックな技が繰り広げられます。
この競技の女子チームを牽引してきた存在として
里谷多英さんや、上村愛子選手が有名ですが、
今、新エースとして楽しみな存在に成長してきているのが
伊藤みき選手!
(↓前列・向かって右から2番目)
昨シーズンのワールドカップで初優勝、
世界選手権でも準優勝し、今最も勢いに乗る選手です。
ソチオリンピックへの出場が決まれば、26歳にして、
トリノ、バンクーバーに続く3度目のオリンピック出場となります。
得意のターンに更に磨きをかけ、
スピードを殺さないターン技術を取得するために
上半身や体幹を鍛えるトレーニングを取り入れてきたそう。
またエアーに関しては、女子では使用する選手が少ない大技
「Dスピン」(軸を斜めにして回転する)を練習中。
とにかく負けず嫌いという伊藤選手。
小学校3年生の時に父親が持ってきた
全日本選手権のビデオを見て、
3位の選手より自分の滑りの方が上手い!と思っていたそう。
中学時代は陸上部に所属。
基礎体力が養われたことでグンと体力や筋力も上がって
滑りが変わったとか。
家の庭には両親がトレーニングマシンを用意してくれていて
帰ってきてからもトレーニングに励む日々だったそうです。
そんな伊藤選手の強みの1つが、
何本滑っても殆ど失敗をせず、同じ滑りが出来る!ということ。
今回のソチ大会から新たに導入される
「スーパーファイナル方式」!
今までの大会では予選と決勝、合わせて2本だった滑りが、
この新しい方式の場合、最大で5本、少なくても4本、
滑ることになります。
つまり、伊藤選手により合った形で、
大会に臨むことが出来るのです!
益々メダルの期待が高まりますが、
その伊藤選手にお話を伺いました。
「攻めの姿勢でいこうって思っているので、
不安というよりも自分がどう戦いぬけるのか、
というのが楽しみ。
全部成長したけど、体も技も成長するために
「心」が一番伴ってきた。
とにかく勝ちたい気持ちで4年間ずっとやっていく中で、
怪我が少なくない4年間でしたが、それに怯むことなく、
しなやかな心で今取り組めているので、
そういう点では一番良い形で「心技体」が
うまく組み合わさってくれていると感じている。
その成長した自分を両親に見せたいという気持ちが
すごく強いので、今までの五輪では言ったことなかったけど
母親には「お願いだから見に来てほしい」
というのは伝えました」
この4年間の1番の成長は「心!」
心技体が上手く組み合わさってきているというのは
頼もしいですね!
海外の強豪チームのコーチからも、今、日本の女子チームが
一番安定して強いのではないか、と言われているそう!
モーグルチームは、今月14日にフィンランドで行われる
今シーズンのワールドカップ開幕戦に向け、
すでに現地入りし、合宿を行っています。
どんな結果を届けてくれるのかこちらも楽しみですね!
■柴田幸子
- 17:21