スマイルジャパンの絶対エース!久保英恵選手
今回は、長野オリンピック以来4大会ぶりの大舞台に挑む、
アイスホッケー女子代表「スマイルジャパン」に注目します!
アイスホッケーといえば、
「氷上の格闘技」と呼ばれるほどの激しいスポーツ。
まずは、ルールをおさらいしましょう!
簡単に言えば、アイスホッケーとは、
『スティック』と呼ばれる長い棒を使って、
『パック』と呼ばれる黒い円盤を
相手のゴールに入れた回数を競う競技です。
1回のゴールで1点になるのは、
サッカーなど他の球技と変わりません。
20分のピリオドを、15分の休憩を挟みながら3回行い、
合計60分間での得点を競います。
面白いのは、選手の交代がスピーディーなこと!!
通常、氷上にいる選手は、
GK1人と、DF2人、FW3人のあわせて6人なんですが、
ほとんどの大会では、
22人までベンチ入りすることができるんです。
選手交代は何回でも出来ますし、
1分も滑るとヘトヘトになるということで、
選手はみんな1分以内で次々に交代していくんです。
またポジション編成に関してはチーム戦略に任されていて、
ゲームの終盤、逆転が必要になってくる時には、
ゴールキーパーを入れずに6人全員をフォワードで揃えて
「全員攻撃」をすることもできるんです!!
さらに選手同士が激しくぶつかり合い、
危険なスポーツでもあるアイスホッケーは
ルールが厳しく設定されていて、反則も多くの種類があります。
反則を取られた場合は一時的に退場になるんですが、
反則の重さによって退場時間の長さが設定されているんです。
代わりの選手が出場することが認められない場合もあって、
その時には人数差がある状態で試合が続いていくんですよ。
そんなスピーディーでハードなアイスホッケー競技を戦っている
「スマイルジャパン」ですが、今月4日、他の競技に先駆けて
ソチオリンピックの代表選手21人を発表しました。
17歳から34歳までの代表メンバーの中で、
エースとしてチームを引っ張るのが、久保英恵選手です。
31歳の久保選手は、
2010年春に一度引退したあと
1年9ヶ月のブランクを乗り越えて現役復帰し、
今回オリンピック代表に選出されました。
3度目の挑戦で、ようやく手に入れたオリンピックへの切符。
久保選手は、今の心境をこんな風に話されています。
「オリンピック出場を諦めきれず、ここまできたので
メンバーに入れてほっとしていますし、
良いパフォーマンスができるように
レベルアップしたいと思います。
オリンピックに出場するだけではなくて、
チームとしての目標であるメダルを獲得できるように
チーム一丸となって頑張っていきたいと思います。」
前回引退を決意したときには
アイスホッケーを好きだという気持ちも
失いかけていたという久保選手。
そんな久保選手が復帰を決意するきっかけの一つとなったのが、
おととし7月ワールドカップで、
サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」が初優勝したこと。
なかでも、チームの絶対的エース澤穂希選手の活躍に
大きく励まされたそうです。
久保選手は、澤選手についてこんな風に話しています。
「大きな舞台で入れなきゃいけない選手が入れたということに、
すごく感動しました。
私もベテランで点数を求められているので、共感しましたし、
自分もあんな大きな舞台に立ってみたいと思いました。」
ワールドカップでの澤選手の活躍は記憶に新しいですが、
久保選手も、ソチオリンピックの最終予選では
3試合で2得点、3アシストをマークしてMVPを受賞しています。
ソチオリンピックでは是非、澤選手にも勝る活躍で、
スマイルジャパンのメダル獲得を実現させてほしいですね!!
■中村亜裕美
アイスホッケー女子代表「スマイルジャパン」に注目します!
アイスホッケーといえば、
「氷上の格闘技」と呼ばれるほどの激しいスポーツ。
まずは、ルールをおさらいしましょう!
簡単に言えば、アイスホッケーとは、
『スティック』と呼ばれる長い棒を使って、
『パック』と呼ばれる黒い円盤を
相手のゴールに入れた回数を競う競技です。
1回のゴールで1点になるのは、
サッカーなど他の球技と変わりません。
20分のピリオドを、15分の休憩を挟みながら3回行い、
合計60分間での得点を競います。
面白いのは、選手の交代がスピーディーなこと!!
通常、氷上にいる選手は、
GK1人と、DF2人、FW3人のあわせて6人なんですが、
ほとんどの大会では、
22人までベンチ入りすることができるんです。
選手交代は何回でも出来ますし、
1分も滑るとヘトヘトになるということで、
選手はみんな1分以内で次々に交代していくんです。
またポジション編成に関してはチーム戦略に任されていて、
ゲームの終盤、逆転が必要になってくる時には、
ゴールキーパーを入れずに6人全員をフォワードで揃えて
「全員攻撃」をすることもできるんです!!
さらに選手同士が激しくぶつかり合い、
危険なスポーツでもあるアイスホッケーは
ルールが厳しく設定されていて、反則も多くの種類があります。
反則を取られた場合は一時的に退場になるんですが、
反則の重さによって退場時間の長さが設定されているんです。
代わりの選手が出場することが認められない場合もあって、
その時には人数差がある状態で試合が続いていくんですよ。
そんなスピーディーでハードなアイスホッケー競技を戦っている
「スマイルジャパン」ですが、今月4日、他の競技に先駆けて
ソチオリンピックの代表選手21人を発表しました。
17歳から34歳までの代表メンバーの中で、
エースとしてチームを引っ張るのが、久保英恵選手です。
31歳の久保選手は、
2010年春に一度引退したあと
1年9ヶ月のブランクを乗り越えて現役復帰し、
今回オリンピック代表に選出されました。
3度目の挑戦で、ようやく手に入れたオリンピックへの切符。
久保選手は、今の心境をこんな風に話されています。
「オリンピック出場を諦めきれず、ここまできたので
メンバーに入れてほっとしていますし、
良いパフォーマンスができるように
レベルアップしたいと思います。
オリンピックに出場するだけではなくて、
チームとしての目標であるメダルを獲得できるように
チーム一丸となって頑張っていきたいと思います。」
前回引退を決意したときには
アイスホッケーを好きだという気持ちも
失いかけていたという久保選手。
そんな久保選手が復帰を決意するきっかけの一つとなったのが、
おととし7月ワールドカップで、
サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」が初優勝したこと。
なかでも、チームの絶対的エース澤穂希選手の活躍に
大きく励まされたそうです。
久保選手は、澤選手についてこんな風に話しています。
「大きな舞台で入れなきゃいけない選手が入れたということに、
すごく感動しました。
私もベテランで点数を求められているので、共感しましたし、
自分もあんな大きな舞台に立ってみたいと思いました。」
ワールドカップでの澤選手の活躍は記憶に新しいですが、
久保選手も、ソチオリンピックの最終予選では
3試合で2得点、3アシストをマークしてMVPを受賞しています。
ソチオリンピックでは是非、澤選手にも勝る活躍で、
スマイルジャパンのメダル獲得を実現させてほしいですね!!
■中村亜裕美
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