完全復活・高橋大輔選手!!
先日、代々木第一体育館で行われた、
フィギュアスケートのグランプリシリーズ第4戦、NHK杯。
男子で見事、優勝を果たした高橋大輔選手を今回はピックアップしました。
高橋選手は、今シーズン世界最高得点をあげ、2年ぶり5度目の優勝!
第1戦、スケート・アメリカの4位からみると、完全復活となりました!!
まずショートプログラムで、
注目されていた4回転ジャンプを11ヶ月ぶりにしっかり決め、
リズムをつかんだノーミスの演技を続けた高橋選手。
技術点・演技点ともにトップで、なんと世界歴代2位の記録をマーク!!
自ら「いい演技だった」と振り返っていました。
演技を見守っていたモロゾフコーチは、その復活ぶりに号泣。
高橋選手が「びっくりした」というくらい感激の涙をこぼすシーンも
ありました。
そして、迎えたフリー。
注目された、最初の4回転ジャンプは、
ショートプログラムより高く跳び、早くまわってあざやかに成功!!
その後も攻めの姿勢を貫き、大きく崩れる事はありませんでした。
「ビートルズメドレー」にのせ、
自分のスケート人生を表現したという演技で、
今シーズン世界最高の得点での優勝を果たしました。
完全復活を果たした高橋選手は、笑顔をみせて、
オリンピック2大会連続メダルに、意欲をみせました。
「今回、自信を取り戻すということを考えてきたんですけど、
少しは自信になったかなと思います。
終わった後なんかも100%の演技ではなかったんですけど、
スタンディングオベーションしてくださったりとか、
たくさんの声援を送ってくださったので、
自分自身こうやって皆さんの前で滑れて幸せだと感じますし、
(代表が決まるまでは)あと少しの時間なので
自分の演技で今まで応援してくれた方に恩返しができるように
もうちょっと自分自身、気を引き締めてやっていかなきゃなとは思いました。
オリンピックまではまだまだ今の段階では遠い道のりだと思うので、
少しでも近づけるように、オリンピックのメダルというものを目指して、
自分に何が必要かということを日々考えながら、
がんばっていかなきゃなと思います」
晴れやかな笑顔で、こう語っていました。
ところで、高橋選手の優勝のポイントの一つは、
靴を「重くした!」ことにあったそうですよ。
いまのスケート界では軽い靴を履く選手が多い中、
高橋選手は、9月に、以前まで履いていた重い靴に変えて、
滑り込みを重ねたそうです。
その方が、ジャンプの幅・高さが出るという判断があったとのこと。
この果敢なトライも、優勝に結びついたといえますね。
そして、記者会見では、
「4回転ジャンプを2連続で見せてくれるのはいつ頃か?」という質問に、
高橋選手は次のように答えていました。
「4回転を2本するまでの練習量っていうのが
まだまだ足りないのかなと思うので、練習はしているんですけれども、
その練習量がまだ追いついてってないなと思っているので、
できれば今すぐにでも見せたいです(笑)」
この具体的な目標の達成に向けて進んでいく高橋選手。
めざすは12月5日からのグランプリファイナル。
「もし行けたら、
オリンピックに向けて自分を取り戻す場にしたいと思っています」
と話してくれました。
NHK杯でここ一番の強さをみせて、
大きく自信をつけた高橋選手の今後に期待が高まります!!
■鈴木晶久
フィギュアスケートのグランプリシリーズ第4戦、NHK杯。
男子で見事、優勝を果たした高橋大輔選手を今回はピックアップしました。
高橋選手は、今シーズン世界最高得点をあげ、2年ぶり5度目の優勝!
第1戦、スケート・アメリカの4位からみると、完全復活となりました!!
まずショートプログラムで、
注目されていた4回転ジャンプを11ヶ月ぶりにしっかり決め、
リズムをつかんだノーミスの演技を続けた高橋選手。
技術点・演技点ともにトップで、なんと世界歴代2位の記録をマーク!!
自ら「いい演技だった」と振り返っていました。
演技を見守っていたモロゾフコーチは、その復活ぶりに号泣。
高橋選手が「びっくりした」というくらい感激の涙をこぼすシーンも
ありました。
そして、迎えたフリー。
注目された、最初の4回転ジャンプは、
ショートプログラムより高く跳び、早くまわってあざやかに成功!!
その後も攻めの姿勢を貫き、大きく崩れる事はありませんでした。
「ビートルズメドレー」にのせ、
自分のスケート人生を表現したという演技で、
今シーズン世界最高の得点での優勝を果たしました。
完全復活を果たした高橋選手は、笑顔をみせて、
オリンピック2大会連続メダルに、意欲をみせました。
「今回、自信を取り戻すということを考えてきたんですけど、
少しは自信になったかなと思います。
終わった後なんかも100%の演技ではなかったんですけど、
スタンディングオベーションしてくださったりとか、
たくさんの声援を送ってくださったので、
自分自身こうやって皆さんの前で滑れて幸せだと感じますし、
(代表が決まるまでは)あと少しの時間なので
自分の演技で今まで応援してくれた方に恩返しができるように
もうちょっと自分自身、気を引き締めてやっていかなきゃなとは思いました。
オリンピックまではまだまだ今の段階では遠い道のりだと思うので、
少しでも近づけるように、オリンピックのメダルというものを目指して、
自分に何が必要かということを日々考えながら、
がんばっていかなきゃなと思います」
晴れやかな笑顔で、こう語っていました。
ところで、高橋選手の優勝のポイントの一つは、
靴を「重くした!」ことにあったそうですよ。
いまのスケート界では軽い靴を履く選手が多い中、
高橋選手は、9月に、以前まで履いていた重い靴に変えて、
滑り込みを重ねたそうです。
その方が、ジャンプの幅・高さが出るという判断があったとのこと。
この果敢なトライも、優勝に結びついたといえますね。
そして、記者会見では、
「4回転ジャンプを2連続で見せてくれるのはいつ頃か?」という質問に、
高橋選手は次のように答えていました。
「4回転を2本するまでの練習量っていうのが
まだまだ足りないのかなと思うので、練習はしているんですけれども、
その練習量がまだ追いついてってないなと思っているので、
できれば今すぐにでも見せたいです(笑)」
この具体的な目標の達成に向けて進んでいく高橋選手。
めざすは12月5日からのグランプリファイナル。
「もし行けたら、
オリンピックに向けて自分を取り戻す場にしたいと思っています」
と話してくれました。
NHK杯でここ一番の強さをみせて、
大きく自信をつけた高橋選手の今後に期待が高まります!!
■鈴木晶久
- 23:55