株式会社HITOTOWAが
提供している防災ワークショップをご紹介します。
HITOTOWAは、
『ともに助け合えるまちをつくる、人が幸せな社会』
をビジョンに掲げています。
ネイバーフットデザイン、初めて聞く言葉かもしれません。
近くに暮らす人々が助け合える関係性と仕組みを通じて、
都市におけるさまざまな課題を解決していける
様な取り組みをしていると言います。

例えば、防災・減災、子育て、お年寄りの生きがいの創出。
地域住民の方々が助け合って行動できるように促す事・・・。
HITOTOWAの取り組みの中の一つが
『防災・減災』についての取り組みです。

地域に関わる仕事を行っている中で、
若者の防災意識の低さについて認識する事が多くあり、
地域と防災を掛け合わせたプログラムを考える様になったといいます。

こんなデータがあります。
全国共済農業協同組合連合会が
1人暮らしをする全国の10代から30代前半の男女400人に、
アンケート調査を行った所学校の授業での防災教育について、72%が
『学校の防災教育の授業を受けた事がある』と答えましたが、
防災対策を十分に行っていると回答したのは、
およそ16%で6人に1人です。


HITOTOWAの防災プログラムは、
ワークショップをメインにプログラムが構成していて、
分かりやすく、楽しく、気づきを与えられる内容で
主に「共助」「共助」について伝えていると言います。

HITOTOWAのプログラムの1つ『マンション防災』

HITOTOWA株式会社 執行役員で
防災士の津村翔士さんはこの様に話します。

このプログラムで
具体的にどんな気づきをえられるのでしょうか?
津村さんはこう話しを続けます。

大勢の世帯が集まっているマンションは、
防災機能を高め、災害発生に備えた体制を作っておく事で
いざという時に助け合う事ができます。


大きな災害が起こると、マンション内の住居者で救助隊を組織して
安否確認や閉じ込められた人の救助を行います。
発災後、被害を受けたマンションでの生活は困難が伴います。
互いに助け合う体制を作ると共に、
居住者が守るべき生活上のルールを定めておく事が必要です。

いざという時の為に、マンションのルールや住人の方とコミュニケーション
を取っておく事や、一緒にプログラムを受けておく事は大切な事です。

詳しいプログラムについて気になった方は、
HITOTOWAのHPから問い合わせをしてみてはいかがでしょうか?


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