2024年06月15日
08:25 輪島の漁港復旧・復興について
番組では、能登半島地震の被災地の声をお届けしています。
今朝は、「輪島の漁港復旧・復興」について、
石川県防災会議震災対策部会委員で
能登半島地震の復興・復旧の助言も行っている
金沢大学 青木賢人准教授の声から考えます。
石川県には、69の漁港があり、
そのほとんどが能登半島にあります。
能登半島地震の影響で隆起してしまった港は
今の船を出せない状況が続いています。
能登の海には2つの顔があって西側を内海、東側を外海と呼んでいます。
地震の影響で隆起してしまったのは、輪島市などがある内海です。
内海は、外海よりも海が穏やかで安定してとれる漁場が広がっています。
しかし、1月1日の地震で、海の生業は止まってしまいました。
金沢大学 青木賢人准教授のお話です。
地震前に水深3〜4メートルだった輪島港は、浅い所で1メートル前後。
また、1〜2メートル近い隆起が確認されています。
現在、輪島港や他の港は、
復旧に向けて浚渫・掘削作業が進んでいて、
船が港から出入りできる様に、
水深2〜2.5メートルまで浚渫を進めています。
この作業を今月末に終えて、
7月には一部の船が漁を再開できる様にしたいとしています。
青木准教授は、石川県・輪島の「魚」についてこう話します。
石川県の文化の1つである能登の「魚」
能登の漁師の生業再開にむけて、
今も港では、工事が続いています。
今朝は、能登半島地震、
「輪島の漁港・復旧・復興」についてお届けしました。
音声ファイルはこちら
今朝は、「輪島の漁港復旧・復興」について、
石川県防災会議震災対策部会委員で
能登半島地震の復興・復旧の助言も行っている
金沢大学 青木賢人准教授の声から考えます。
石川県には、69の漁港があり、
そのほとんどが能登半島にあります。
能登半島地震の影響で隆起してしまった港は
今の船を出せない状況が続いています。
能登の海には2つの顔があって西側を内海、東側を外海と呼んでいます。
地震の影響で隆起してしまったのは、輪島市などがある内海です。
内海は、外海よりも海が穏やかで安定してとれる漁場が広がっています。
しかし、1月1日の地震で、海の生業は止まってしまいました。
金沢大学 青木賢人准教授のお話です。
地震前に水深3〜4メートルだった輪島港は、浅い所で1メートル前後。
また、1〜2メートル近い隆起が確認されています。
現在、輪島港や他の港は、
復旧に向けて浚渫・掘削作業が進んでいて、
船が港から出入りできる様に、
水深2〜2.5メートルまで浚渫を進めています。
この作業を今月末に終えて、
7月には一部の船が漁を再開できる様にしたいとしています。
青木准教授は、石川県・輪島の「魚」についてこう話します。
石川県の文化の1つである能登の「魚」
能登の漁師の生業再開にむけて、
今も港では、工事が続いています。
今朝は、能登半島地震、
「輪島の漁港・復旧・復興」についてお届けしました。
音声ファイルはこちら