能登半島地震発生から1か月が過ぎました。
亡くなった方は、2月1日時点で、238人に上っています。
また、避難生活をしている方は1万4000人を超えています。

このうち、1万人近くが今も体育館などの1次避難所に身を寄せています。
今朝は、「能登半島地震から1か月 被災地の今と未来」について
お伝えします。お話をうかがったのは、
能登半島時でお酒のジン「能登ジン」を販売している、
石川県・珠洲市にお住いの松田行正さんです。
1か月たった今、地震が発生した時の様子をこう振り返ります。

そして、現在の珠洲市の様子について、1.5次避難、2次避難が進んで、
街から人が少なくなっている印象があるそうです。
また、家屋の調査も進んでいて、
ほとんどの家屋に緑、青、赤の張り紙がしてあるそうです。
被災地の支援の面ではどうなのでしょうか?

松田さんは、
今回の地震で家屋の倒壊や今回の体験を通じて、
能登に戻らないという判断をする方も少なくないと感じているそうです。
その中でいかに復興していくのか。街を新しくしていくのか。
長期的な視点で考えていかなければならないと話します。

TOKYO FMをはじめとする、JFN38局では、
石川県能登地方を震源とする地震で被災した皆さまを、
救済、支援するための「JFN募金」を受け付けています。
あなたから寄せられた募金は、
「JFN募金」事務局が取りまとめて全額を被災地に送り、
被害に遭われた方の救済、支援活動に役立てられます。
ぜひ、ご協力ください。
くわしくはTOKYO FMトップページにある「JFN募金」のバナーからご覧ください。


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