株式会社HITOTOWAが
提供している防災ワークショップをご紹介します。
それも、スポーツと防災を掛け合わせたプログラム。
『ディフェンスアクション』です。

ディフェンスアクションとは、直訳すると守る行動です。
災害が発生したとき、自分自身の身を守るすべを、
サッカーやバスケットボールの技術を学びながら、
防災の知識も頭に入れていくという内容になっています。

HITOTOWA株式会社 執行役員で
防災士の津村翔士さん
にプログラムの内容について聞きました。

まず、最初に行うのは、
HITOTOWAのプログラムでいう「ファーストアクション」
これは、地震などが起きたと想定して、
災害時の行動を覚えるプログラムです。

スポーツでいうとウォーミングアップの部分。
このウオーミングと防災を結び付けた内容とは?

その他、パスの練習をしながら、
防災備蓄品を覚える『パスストック』
これは、備蓄品を1つ言わないと、
次の人にパスができないという内容で、
他のチームとパスの本数を競います。
その他にも、トラップを交えながら学ぶプログラムなど
身体を動かしながら楽しめる内容が沢山あります。
津村さんは、ディフェンスアクションは、
子供だけでなく、大人も参加して家族で学んで欲しいと話します。

さて、このプログラムは、
品川区や渋谷区、府中市など
都内の自治体と連携して行われています。
自治体のみなさんと話す中で、
防災訓練などにこんな課題があると感じているそうです。

HITOTOWAの防災プログラムについて、詳しく聞きたい方は、
「HITOTOWA株式会社」のHPからアクセスしてみてください。



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