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災害が起きた時に役立つ情報をお伝えしています。

今朝は「ゲリラ豪雨にいつまで注意?」
という視点でお届けします。

今年の夏もよく耳にする事が多かった言葉
「ゲリラ豪雨」

ゲリラ豪雨とは、
ごく狭い範囲で降る短時間の大雨の事です。
例えば、晴れていたのに急に激しい雨が降るなど、
あっという間に雨雲が発達して、天気が急変します。
ゲリラ豪雨が起こる原因について、
日本気象協会の
青山亜紀子(あおやま・あきこ)さんに聞きました。


今の気象予測では、数日前からピンポイントで、
ゲリラ豪雨を予測する事が難しい状況です。
こまめに、雨雲レーダーなどを確認して、
今どこで雨雲がわいていて、
どの方向に雨のエリアが移っているかを確認する事も大切です。

では、このゲリラ豪雨、
秋になっても注意が必要なのでしょうか?

気象庁の予報では、9月、10月も平年に比べて
気温の高い日が続くと予想されています。
『秋になってもゲリラ豪雨には注意が必要』という事ですね。


さて、しばらくは注意が必要な豪雨災害、
都心で局地的な大雨が降った時、
どのような事に注意すれば良いのでしょうか?

都内では短時間に記録的な大雨が降り、
都営地下鉄の駅構内まで
雨水が入って浸水するという被害もありました。
秋になっても、ゲリラ豪雨に注意し、
降った時の行動を確認しておきましょう。


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