今日から3連休です。
明後日、月曜日は海の日ですね。
これから、海のレジャーを楽しむ機会も増えてくる季節です。
今朝は、『海に行く前に知ってもらいたい事』についてお伝えします。

東京海上保安部 航行安全課 
三吉大介(みよし・だいすけ)さんに伺いました。
最近の水の事故の特徴について、みよしさんはこう話します。

【20秒】

海に行く前には、
ライフセーバーや監視員がいる海水浴場であるか確認する。
天気予報をチェックして、
波の高い日や風の強い日は泳がない様にしましょう。
『海上保安庁のHP』でも風の状況などが載っているそうです。
そして、シュノーケリングや、サップをする時に、
ライフジャケットを着用する事も重要だといいます。

【40秒】

ライフジャケットのベルトはしっかり結び、
身体に密着しましょう。
車でいうところのシートベルトがライフジャケットです。
事前に、ライフジャケトを正しく着用できるか、
着用できているかも確認しておくと安心です。

海上保安庁の「緊急通報番号」=118番、(いち、いち、はち)
がある事をご存じでしょうか?
海の事故や事件が起きた時の緊急通報番号です。

みよしさんは海の事件事故が起きた時は、
118番、いち、いち、はちに連絡して欲しいと話します。
その上で相手に状況を伝えるポイントについてこう話します。
【30秒】

緊急通報番号に電話をかける時は、
まず落ち着いて
「いつ」「どこで」「なにがあった」かを伝えるという事ですね。

また、携帯電話・スマートフォンは、
防水パックに入れて
いざという時の為に連絡できるようにしましょう。

この夏も海に行く予定!というあなた。

いざという時の為に事前に確認を、
詳しくは「海の安全情報」で検索してみてください。

防災FRONTLINE 手島千尋でした。


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