
2025年04月05日
08:25 自治体防災の取り組み~渋谷区編~
番組では、月に1回、都内の自治体が行っている
防災への取り組みをご紹介致します。
4月は東京・渋谷区です。
渋谷区ではおよそ23万7千人の帰宅困難者が発生すると言われています。
帰れなくなったら「帰宅困難者受け入れ施設」へ向かいましょう。
また、渋谷駅には多くの人が集まります。
大地震が起きると鉄道は運行停止し、構内などでは
群衆雪崩の危険もあります。まず地震が起きたら駅には
近づかない様にしましょう。また狭い路地や坂道からも離れる事も重要です。
避難場所として、「明治神宮・代々木公園一体」や
「青山学院・実践女子学園」など9箇所が指定されています。
渋谷区にお住まいの方はもちろんですが、プライベートで良く訪れる方も、
地震が起きた時に備えて、
「帰宅困難者受け入れ施設」や避難場所について確認しておく事が大切です。
さて、その渋谷区では、
渋谷区の防災訓練・「渋谷防災キャラバン」に力を入れています。
地域で防災活動を続けてきた自主防災組織と渋谷区などが共同で
実施していていて誰でも参加でき、体験して楽しみながら
防災について知る事ができます。渋谷区危機管理対策部・防災課
本間翼(ほんま・つばさ)さんにお話しを伺いました。
内容としては、普段その防災訓練に参加しないような子育て世代とか、
そういった若い世代の方にも広く参加してもらうっていうところとか、
地区でやることによって地域防災力の向上ってところを見込んで、交際キャラバンを各地区で実施していて、
令和6年度までは地域を分けて2か年で11カ所回れるような形でも開催してたんですけれども、
学年ではなくて毎年開催することが防災力の向上には重要というところで、
11カ所開催というところを今予定しております。
毎年開催してほしいですとか、
気軽に参加できる訓練にはなってるので、それもあって11地区開催っていうのもありますね。
今年は、11地区で開催するという事ですが、参加は無料となっています。
この渋谷防災キャラバンは4つの特徴があります。
まず、「防災体験」発災時に役立つ防災力を身につける。
AEDの使い方や災害時の炊き出しなども体験する事ができます。
「防災体験ブース」親子で防災クイズにチャレンジして、
災害時に役立つ知恵を身につけたり、
そのほかいざという時に役立つグッズも大集合します。
さらに「はたらく車大集合」災害が発生した時に使われる消防車両を
見学する事ができます。そして「防災ステージ」では、様々な防災の知識を
持ったゲストとともに防災について考えるといったプログラムで
構成されていて大人から子供まで参加できます。
今ご紹介した内容は一例で、その年によって内容は異なりますが、
「渋谷防災キャラバン」は楽しみながら!という所がポイントです。
消火器を使った初期消火練習、そして最近注目されている
災害が起きた時に活躍する防災ドローン。
デモンストレーションでは、ドローンのカメラ映像をチェックしたり、
災害時にドローンがどう使われるのかを知ることができます。
今年は、渋谷区内11地区で開催予定となっていますが、
開催場所によっては展示や体験内容も少しづつ変わるという事で、
渋谷区にお住まいの方は自分の地区はもちろんですが、その他の地域
の防災キャラバンを除いてみるのも良いかもしませんね。
今年開催する内容については、
決まり次第、渋谷区のHPやSNSで公開するという事です。
4月は、渋谷区の防災の取り組みをご紹介しました。
音声ファイルはこちら
防災への取り組みをご紹介致します。
4月は東京・渋谷区です。
渋谷区ではおよそ23万7千人の帰宅困難者が発生すると言われています。
帰れなくなったら「帰宅困難者受け入れ施設」へ向かいましょう。
また、渋谷駅には多くの人が集まります。
大地震が起きると鉄道は運行停止し、構内などでは
群衆雪崩の危険もあります。まず地震が起きたら駅には
近づかない様にしましょう。また狭い路地や坂道からも離れる事も重要です。
避難場所として、「明治神宮・代々木公園一体」や
「青山学院・実践女子学園」など9箇所が指定されています。
渋谷区にお住まいの方はもちろんですが、プライベートで良く訪れる方も、
地震が起きた時に備えて、
「帰宅困難者受け入れ施設」や避難場所について確認しておく事が大切です。
さて、その渋谷区では、
渋谷区の防災訓練・「渋谷防災キャラバン」に力を入れています。
地域で防災活動を続けてきた自主防災組織と渋谷区などが共同で
実施していていて誰でも参加でき、体験して楽しみながら
防災について知る事ができます。渋谷区危機管理対策部・防災課
本間翼(ほんま・つばさ)さんにお話しを伺いました。
内容としては、普段その防災訓練に参加しないような子育て世代とか、
そういった若い世代の方にも広く参加してもらうっていうところとか、
地区でやることによって地域防災力の向上ってところを見込んで、交際キャラバンを各地区で実施していて、
令和6年度までは地域を分けて2か年で11カ所回れるような形でも開催してたんですけれども、
学年ではなくて毎年開催することが防災力の向上には重要というところで、
11カ所開催というところを今予定しております。
毎年開催してほしいですとか、
気軽に参加できる訓練にはなってるので、それもあって11地区開催っていうのもありますね。
今年は、11地区で開催するという事ですが、参加は無料となっています。
この渋谷防災キャラバンは4つの特徴があります。
まず、「防災体験」発災時に役立つ防災力を身につける。
AEDの使い方や災害時の炊き出しなども体験する事ができます。
「防災体験ブース」親子で防災クイズにチャレンジして、
災害時に役立つ知恵を身につけたり、
そのほかいざという時に役立つグッズも大集合します。
さらに「はたらく車大集合」災害が発生した時に使われる消防車両を
見学する事ができます。そして「防災ステージ」では、様々な防災の知識を
持ったゲストとともに防災について考えるといったプログラムで
構成されていて大人から子供まで参加できます。
今ご紹介した内容は一例で、その年によって内容は異なりますが、
「渋谷防災キャラバン」は楽しみながら!という所がポイントです。
消火器を使った初期消火練習、そして最近注目されている
災害が起きた時に活躍する防災ドローン。
デモンストレーションでは、ドローンのカメラ映像をチェックしたり、
災害時にドローンがどう使われるのかを知ることができます。
今年は、渋谷区内11地区で開催予定となっていますが、
開催場所によっては展示や体験内容も少しづつ変わるという事で、
渋谷区にお住まいの方は自分の地区はもちろんですが、その他の地域
の防災キャラバンを除いてみるのも良いかもしませんね。
今年開催する内容については、
決まり次第、渋谷区のHPやSNSで公開するという事です。
4月は、渋谷区の防災の取り組みをご紹介しました。
音声ファイルはこちら