2013.11.30
08:55 地震、ふたつの特措法


巨大地震対策に関する2つの特別措置法が成立しました。
1つは、南海トラフ地震対策特措法、
もうひとつは首都直下地震対策特措法です。
今回は、この2つについてチェックします。

まず、南海トラフ地震の特措法ですが、
これは地方自治体の津波対策に対する
財政支援を強化することが主な柱となっています。

具体的には、南海トラフ巨大地震が発生した際に
大きな津波に襲われることが予想される
東海から九州地方にかけての太平洋側の沿岸部を
「特別強化地域」に指定します。

その上で、この地域で住宅とともに高台へ移転する
学校や福祉施設、それに病院などについて、
用地を造成する費用のうち4分の3を国が支援したり、
規制を緩和したりするということです。
また、自治体が津波避難ビルや避難ルートを整備する際には
費用の一部をこれまで以上に支援します。

こうすることによって、津波に襲われる前に集団移転を進めて、
子供や高齢者のように自分の力で避難することが難しい方たちの
安全を確保する狙いがあります。
なお、政府は来年3月までに、
この特別強化地域を指定する予定です。

続いて、首都直下地震対策特措法ですが、
実はこれまで、首都直下地震の対策に関する法律はありませんでした。
そこで今回の特措法は、議員立法の形で
首都の中枢機能を維持する計画を策定するよう
国に求めることが柱となっています。
東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城の1都4県で
地震対策を強化すべき地域を
「緊急対策区域」に指定することなどが盛り込まれています。

ただ、これらの特措法、
まだ具体的な内容には至っていないという現実もあります。
まずは、枠組みができたという第一歩。
引き続き、しっかりと注目していきたいですね。

音声ファイルはこちら


2013.11.23
08:55 首都直下地震、想定マグニチュードの引き上げ


政府の中央防災会議の作業部会が先日、
首都直下地震の被害想定の見直しを進める中で
想定する最大のマグニチュードを7級から、
さらに引き上げました。
プレート境界型地震、というものを
被害想定の対象に加えたことによるものです。
このプレート境界型地震は、
これまで想定していた活断層型地震よりも
規模が大きくなりやすいのが特徴・・・

今回の中央防災会議の作業部会の想定について、
防災危機管理ジャーナリスト、渡辺実さんに伺ったところ、
このように教えてくださいました。

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 最悪の事態を想定し、
 プレート境界型である「元禄の地震」(1703年)の例まで広げて
 作業部会は想定マグニチュードを8.5にしました。
 これは、これまでよりも約1ポイント大きな地震になります。
 
 年内には被害想定の作業結果を公開する、と
 内閣府では言っていますが、
 多分、それをご覧になったリスナーの方たちは
 驚愕の数字を目にすると思います。
 ワンランク・・・
 地震の規模で言えば32倍も大きな地震を想定することになります。
 今後30年以内に70%と言う高い確率で
 首都直下地震は起きると言われていますから、
 とんでもない地震と我々は向かい合わなければなりません。
 
 こういう大きな数字を見てしまうとどうしても、
 他人事のように考えたいという心理=
 「自分だけは大丈夫だ」
 「いままでやってきた対策も全く無意味じゃないか」と
 思われる方もいるかもしれませんが、
 言えることは「何もやらなければ必ず死んでしまう」。
 
 生き残る、と言うことを考えるのであれば、
 できることを「具体的に」「確実に」「着実に」いまから行なうということ、
 そして、大きな地震に遭遇すると言う
 覚悟を持つと言うことが必要なんです。


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ちなみに、この「自分だけは大丈夫」など、
自分にとって都合の悪い情報を無視したりする状態を
専門用語では「正常化の偏見」と呼ぶそうです。
あなたも、「自分だけは大丈夫」と思っている一人ではありませんか?
そんな甘い状況ではないと言うこと、
しっかりと理解する必要がありそうです!


音声ファイルはこちら


2013.11.16
08:55 増え続ける119番通報の現状


11月9日は「1・1・9」で119番の日でした。
消防や救急への119番通報ですが、
実はいま、とても増えているということです。

119番をめぐる現状を、前回に続いて
東京消防庁 麹町消防署 予防課 野口尚子さんに伺いました。

野口さんによると、
東京消防庁管内での119番通報は年々増えていて、
平成24年中に受付した件数は105万578件、
一日平均では2878件。
およそ30秒に1件、受付をしたことになります!

また、最近では携帯電話からの通報も増えているとのこと。
携帯電話から119番通報する際は、次のことに注意しましょう。

★付近の目標となる建物や住所表示板などで住所を確認する

★救急隊や消防隊から折り返しの電話をかける場合があるので、
 通報後しばらくの間は、電源を切らない

一方、救急車を呼ぶかどうか迷ったときには、
東京消防庁救急相談センターに電話をして、相談することもできます。
24時間年中無休で、電話番号は #7119

こちらにかけると、看護師や医師などの資格を持った方が
症状などを聞いた上で、緊急性があるかどうかをアドバイスしてくれるほか、
緊急性がある場合は、そのまま救急車の要請をすることもできます。
もし緊急性がないと言う場合も、医療機関を案内してもらえたりします。

また、インターネットでも、
病院に行ったほうがいいか、救急車を呼んだほうがいいか、
判断の助けとなる「東京版 救急受診ガイド」というサイトがあります。

http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-kyuuimuka/guide/01wn/
パソコンや携帯電話などから、

19の症状に対する、緊急性や受診の必要性を
自分で判断することができます。

消防車や救急車が、
より必要としている方の元に迅速に到着するために、
119番通報の適切な判断、こころがけたいですね。


音声ファイルはこちら


2013.11.09
08:55 秋の火災予防運動、はじまりました


11月9日から、秋の火災予防運動がスタートしました。
そこで、東京での火災の現状について
東京消防庁 麹町消防署 予防課
野口尚子さんにお話を伺って参りました!

野口さんによると、
東京消防庁管内で過去10年間に人が亡くなった住宅火災の
出火原因のワースト3は・・・

1位たばこ、2位ストーブ、3位こんろ

このうち、たばこが原因による出火では303人の方が亡くなり、
高齢者がおよそ半分に当たる139人。
ストーブが96人、こんろが90人だったそうです。
高齢者の方が占める割合が、やはり非常に高いのが特徴です。

では、出火を防止するためにはどうしたらいいのでしょうか・・・
こちらも伺ったので、ご紹介します。

★たばこ
 寝たばこは絶対にしない。灰皿は水を入れて使う。就寝前には吸殻の確認をする。

★ストーブ
 コタツ布団やストールなど、近くに燃えやすいものを置かない。
 外出や就寝前は必ず火を消す。上に洗濯物を干さない。

★こんろ
 その場を離れるときは、必ず火を消す。
 袖口や体が火に触れないように注意する。

いかがでしょうか。
当たり前のことばかりかもしれませんが、
ちょっとした油断が大きな火災を引き起こしてしまうのが事実なんです。
これからの季節、火を使うことも増えますし、
空気が乾燥すると燃え広がりやすくもなります。
ひとりひとりがしっかりとこころがけましょうね!

<イベント情報>
11月10日(日)午後1時から、麹町消防署では庁舎を公開します。
はしご車などに乗ることができるほか、
地震の揺れを実際に体験したり、消防訓練も見学できます。
詳しくはこちらをご参照ください。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-koujimati/koukai.pdf


音声ファイルはこちら


2013.11.02
08:55 JFNとイオンが防災協定!


11月1日、
TOKYO FMをはじめとするJFN加盟の全国38局と
ショッピングセンターなどでお馴染みのイオンが
防災協定を結びました。
ラジオ局とショッピングセンターという組み合わせ・・・
不思議に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
この協定のきっかけになったのは、東日本大震災です。

JFNのキーステーションであるTOKYO FMでは、
東日本大震災の発生直後、
FM岩手の釜石支局のスタジオの開設や
釜石市の臨時災害FMの開局を支援しました。
これによって、地元の情報を地元の方に
ピンポイントでお届けできるようになったほか、
ネットワークを通じて、
被災地のいまを全国にお伝えできるようになりました。

一方、イオンでは震災直後、
東北の3店舗を一時避難所として解放しました。
例えば、石巻店では、店長さんの判断で店内を避難所として開放し、
食料や布団など、必要とされるものを無償で提供しました。
2週間にわたって2500人の方が、
ここで避難生活を送ったそうです。
そんな中で、避難してきた方たちから最も多くあがった声が、
「タイムリーな情報が欲しい」というものでした。
また、震災のあと、いつ店舗が再開するかなど、
待ちわびている住民の方になかなか周知できず、
イオンとしてももどかしい想いをしたということです。

そこで、JFN38局とイオンは連携して、
大きな災害が起きたとき、地域の方が安全を確保できて、
かつ生活物資や情報も入手できる「防災拠点」を
全国のイオンの大型ショッピングモールを中心に設置することになりました。
ラジオ局に入ってきた情報を店舗で避難している方に伝えたり、
店舗周辺の被害状況や避難所の様子、店舗の営業やサービスの情報、
物資の供給状況などは、放送を通じてお伝えします。

いざというときのJFNとイオンの取り組み、ご紹介しました。

音声ファイルはこちら


2013.10.26
08:55 台風情報


今朝は最新の台風情報をまとめてお伝えしました。

ポッドキャストによる配信はございません。ご了承ください。



2013.10.19
08:55 「ITS」 「東京モデル」とは?


今週、台風が関東、特に伊豆大島に深い爪あとを残し、
多くの命が失われました。
道路が寸断されている場所もあって、
救援や復旧にも影響が出ています。

災害の時は特に、道路が通行できるかできないか、
渋滞が発生しているかなど、
道路情報をいち早くキャッチして共有することが
命や生活を守るための大きな鍵となります。

そこで今回は「ITS」という、道路をめぐる最新技術をご紹介します。

ITSは、人や道路、車の間で情報通信を行うことで、
交通状況を把握する技術です。
(Intelligent Transport System=高度道路交通システム)

身近な例では、カーナビや、ETC、
自動車同士の衝突を避けるシステムなどが
ITSを利用したものにあたります。

このITSは、いろんな形に活用・展開できる可能性を持っていて、
中でも東京都は現在、
東日本大震災での大渋滞による影響を踏まえて、
大きな災害が発生したとき、
携帯電話に通行止めなどの地図情報を送る「東京モデル」を開発中です。
この「東京モデル」。具体的にご紹介しましょう。

まず、震災発生直後に
都内を走るドライバーたちのスマートフォンなどに
東京都がメールを一斉に送信します。
このメールの内容は地図にリンクをはっていて、
そのリンクをクリックすると
行政が提供する通行止めや火災の情報、周辺の駐車場の位置を
地図上で確認することができます。

また、道路の破損や建物の倒壊などで
車が立ち往生する事態を減らすため、
自動車メーカーなどで作るNPO法人が
カーナビから発信される通行実績の情報を提供して
災害から24時間以内にその地図に反映させる、ということです。

ビッグデータも活用した、この新しいITSの「東京モデル」。
東京都は2014年の実用化を目指していて、
全国でも初の取り組みだそうです。 心強いですね!

音声ファイルはこちら


2013.10.12
08:55 twitterアラート、はじまりました


ツイッター、あなたは使っているでしょうか?
ツイッターはいまや、
災害のときに情報を集めるツールともなっていますよね。
そのツイッターで先月26日から、
信頼の置ける機関からの情報を確実に受け取れる機能
【ツイッターアラート】のサービスがはじまりました。
ツイッタージャパン 谷本晴樹(たにもと・はるき)さんに
お話を伺いました。

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具体的にどのようなサービスかというと、信頼ある機関
(現時点ではTOKYO FMや警視庁など、
 twitterと連携を結んだ8アカウント)が
<アラートボタン>をつけて情報を流すと、
スマートフォンユーザーには【プッシュ通知】という形で情報が出ます。
タイムラインで見ても、アラートの付いた特別情報であると
分かりやすい形で乗るようになります。
単にフォローしているだけでは受け取れず、
手続きを踏んだ方にだけ情報が届くようになっているので、
ご注意いただければと思います。

どのようなときにアラートを出すかについては、
パートナーである企業・団体の考えに従っています。
例えば現時点ですと、「東京都防災」であれば
東京都に関わるような大地震・洪水・交通機関の麻痺など、
多くの人に影響があると明白な場合や、その恐れがある場合。
「日本気象協会」は震度5以上などの大きな地震の場合に出すと聞いています。

心配しているのは、大地震のときにアラートが鳴りすぎて
びっくりすることがあるかもしれません。
ユーザーで選択することが出来るので、
アラートが鳴りすぎだと思ったら自分でコントロールすることができます。
登録を一部解除するなどして頂けたらと思います。

ただ、我々としては、【情報が過剰なこと】と【少ないこと】、
選択するとしたらどちらか?
多少わずらわしくても、情報が届くことのほうが大切だと考えているので、
ご理解いただけたらと思っています。

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大きな災害が起きたとき、TOKYO FMでも、
ラジオの放送と併せてアラートつきのツイートを行います。
是非、ツイッターアラート、事前に登録しておいてくださいね。
詳しくは、こちらをご覧ください!


音声ファイルはこちら


2013.10.05
08:55 東京国際消防防災展に行ってきました


古賀涼子です。
今回は、10月5日まで東京ビッグサイトで開かれている
東京国際消防防災展の会場のレポートをお届けします!

前回のこのブログでもお伝えした、このイベント。
最新の消防車や救急車、はしご車をはじめ、
消防隊員やレスキューによる実演を観ることもできます。
そして、各企業ブースでは、
最新の防災や消防関連の商品や取り組みを
実際に触れたり、体験したりしながら、知ることができるんです。

東京ビッグサイトへ、ゆりかもめで。



昔の消防車や消防バイク(!)の展示も。
レトロで、なんだか可愛いと感じてしまいます。
でも、きっと当時は沢山の方を救った、心強い存在だったんでしょうね。








一方、最新の消防車や救急車。
【働く乗り物】が好きなお子さんたちが、目をきらきらさせて見入っていました。





そしてこちらが、今回取材させていただいた、三和シヤッターさんのブース。
火災・地震・水害・停電など、災害時に備える商品を数多く揃えています。
この番組、防災FRONTLINEについても、大きく取り上げて下さっています!





その中でも、やはりこちら。最新の【シャッター】にフォーカス!



お話を伺ったのは、
三和シヤッター商品開発部 開発改良グループ シャッターチームのチームリーダー、
矢部康夫(やべ・やすお)さんです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回展示しているのは防火シャッターです。
防火シャッターは一般店舗にもかなりたくさん付いていて、
たとえば、店舗の面積で区画するようなところ、
階段まわり、エスカレーター・エレベーターまわりなどに必ず、
火災持に降下するシャッターが付いています。

今回、こちらのブースでは2つのタイプの避難時安全停止装置のついた
防火シャッターを展示しています。
無線式と機械式です。
防火シャッターには必ず、
人が挟まれたときに安全に停止する機工を備えるよう
法律に記載されています。

無線式というのは、シャッターのボトム(最下部の底にあたる部分)に
安全装置を作動させるためのセンサーが付いています。
そのセンサーの信号を、
従来はコードリールのようなもので天井内に引き込み、
信号を受け取って、制御していました。
この部分を無線化することによって、コードを消し去ることができました。
この商品は三和シャッター独自のもので、他社さんにはない技術です。

一方、機械式の避難時停止装置というのは、
すべて機械制御にすることによって、
建物にシャッターを設置するときの電源供給のコスト削減とともに、
バッテリーを使用しないということで、
バッテリーの交換コストも削減することができます。

みなさん、シャッターが色々なところについているのを
ご存じないと思いますが、
安全に閉鎖するようにということで、
いろんな形で安全装置をつけているんです。

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なるほど・・・そんな技術が隠されていたのですね。
普段、天井の中にあるシャッターの秘密を知ることは少ないですが、
こんな風に、私たちの命を守るための取り組みをされているという事実。
とても心強いなと思いました。

10月5日(土)までなので、最終日、もしお時間がある方は
東京国際消防展に足を運んでみてはいかがでしょうか?

なお、東北復興ブースもあって、
あまちゃんの「北の海女」の格好で写真撮影できたり、
美味しいずんだ餅やももジュースも楽しむことができますよ!


音声ファイルはこちら


2013.09.28
08:55 東京国際消防防災展その1


今回は、10月2日から東京ビッグサイトで開催される、
防災にまつわるイベントをご紹介します!

【東京国際消防防災展】というもので、
主催である東京消防庁のほか、200を超える企業や団体が
消防・防災関連の最新の製品や取り組みを
それぞれブースを出して紹介します。
一般の方の防災意識を高めたり、この分野の産業を盛り上げたりすることを
目的としていて、これまで5年に1度開催されてきました。

・・・そう聞くと、ちょっと堅いイベントかなと思われる方も多いかもしれませんが、
実は体験型のブースもあって、親子で防災について学ぶことも出来るんです。

たとえば、お子さん連れの方にお勧めなのが、東京消防庁のブースです。
4つのエリアに分かれているんですが、
屋外にあたるダイナミックフィールドでは
実際のポンプ車やはしご車に乗ったり
海から放水する船=大型消防艇に乗船することもできます。
また、最新の消防車両なども展示されるほか、
特別救助隊による救助のデモンストレーションや
ヘリコプターによる火災消火の訓練も見られます!
お子さんは楽しみながら消防や防災について
学ぶことが出来そうですね。

このほか、ワンダースクエアと呼ばれるエリアでは
CG映像を上映するプラネタリウム型の施設が設けられて、
地震や津波の危険性を迫力ある映像で知ることが出来ます。

もちろん、東京消防庁のブース以外にも、
企業や団体による最新商品の展示などを通じて、
防災について考えるきっかけを得ることができそうです。

たとえば、この番組でもおなじみの三和シヤッターのブースでは、
火災時に熱や煙を感知して自動で閉鎖するシャッターの
「はさまれ事故を防止する装置」や、
近年増加している豪雨による浸水被害の対策を施した商品などに
実際に触れることができます。
大地震が起きると、停電によってガレージのシャッターが開かなくなったり、
ドアが歪んで閉じ込められたり・・・という、生活上のリスクがあります。
それらを軽減できる最新の商品の展示。
あなたも、是非ご自身の目で確認してみてください!

東京国際消防防災展の公式HP
http://www.fire-safety-tokyo.com/jap/index.html

次回は、消防展の会場の実際の様子をお伝えします!

音声ファイルはこちら


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