2019.06.01
08:55 離れて暮らすおじいちゃんおばあちゃん・・・あなたが守る!


6月・・・いよいよ雨の季節ですね。

去年は、九州北部豪雨や西日本豪雨など
『雨』による大きな被害が相次ぎました。
特に西日本豪雨では、避難情報が出ていたものの、
お年寄りが逃げ遅れてしまい、沢山の命が失われました。
一方で、適切に避難した方について大きなカギとなったのは
『隣近所や家族による呼びかけ』でした。
自分の身近な人から「避難した方がいい!」と言われたら
実際の行動に移す人が多いことも分かったんです。

そこでいま、国土交通省を中心に、
離れて住むおじいちゃんやおばあちゃんなど家族の命を
「あなた」が電話をして救うための取り組みが始まっています。
それが『逃げなきゃコール』です。

http://www.mlit.go.jp/river/risp/policy/33nigecall.html

スマホのアプリ『Yahoo!防災』や『NHK防災』などでは事前に、
家族が住むエリアなど、3箇所を登録しておくことができます。
このエリアで災害や避難に関する情報が出た時、
その情報が画面にポップアップされます。
受け取ったらすぐに、離れて住む家族に直接電話をして
逃げて!避難して!と連絡をするもの。
なお、KDDIでは今後、WEBからの登録で
事前登録のエリアに危険が迫っている時には
自分にメールが送られてくる仕組みを進めています。

あなたの電話一本で、おじいちゃんやおばあちゃん、
家族の命が救えるかもしれません。
「Yahoo!防災」などのアプリを活用したり、
もちろんラジオやテレビで、
家族が住むエリアの災害情報をキャッチして、
逃げなきゃ!のコール、あなたがしてくださいね。

音声ファイルはこちら


2019.05.25
08:55 10代のバッグの中、入れて欲しい4つの防災グッズ!


日本財団が今年2月、
全国の17歳から19歳の男女800人に、
防災や災害に関する意識調査を行ないました
それによりますと、自然災害の被災経験があると答えた人は47%。
一方で、災害への備えが実際にできていると言う人は
50%に届きませんでした。
特に「持ち出すものを用意している」のは31%。
災害に対する【物の備え】ができていないことが窺えます。

でも、10代の防災への備え・・・
何から始めればいいのかよく分からない方も多いのでは。
まずは、普段持ち歩くバッグの中を見直すことをお勧めします。
過去の災害で被災した方々に伺うと、
いざと言う時にバッグの中にあって助かったものは
次の4つがしばしば挙げられます。

?キャンディーやチョコレート、ガムなどのお菓子
 甘いものを口に入れると、
 不安な気持ちがとても和らいだそうです。
 普段食べる延長で、いくつかバッグに入れておいて下さい。

?スマホの携帯用バッテリーと充電用ケーブル
 安否確認の電話やSNS、メールはもちろん、
 ラジオアプリで情報を得たり、
 地図アプリで避難場所や給水場所を調べたり、
 余震に関する緊急地震速報を受けたりと、スマホは命綱です。
 普段から、容量の大きなバッテリーを選びましょう。

?空っぽでもいいので、ペットボトル
給水施設で水をもらう時、容器を持っていく必要があります。
帰宅するまでは捨てずに持ち歩いて下さい。

?レジ袋
エレベーターに閉じ込められた時にトイレとして使ったり、
怪我をしたときの止血に使ったり、給水所でもらう水を入れたり、
懐中電灯の光を増幅させたりすることも出来ます。


キャンディー、携帯バッテリー、ペットボトル、レジ袋。
いざと言う時はとても力になってくれるこの4つ。
意識して、いつもバッグの中に入れておいて下さいね!

音声ファイルはこちら


2019.05.18
08:55 手続きなし!スマホに届く河川の情報


今週、沖縄県が梅雨入りしましたが、
与那国島では50年に一度の豪雨が発生して、
住宅の浸水被害も出ました。
これから全国的に梅雨入りしていくとともに、
最近は異常気象も多発しているので、
雨の災害には一層の警戒が必要です。

そんな中、実はいまあなたのスマホに
河川の洪水や氾濫についての緊急情報が
『自動で』届くようになっていることを
ご存知でしょうか?
国土交通省からの情報が
画面にポップアップされるもので、
事前の登録なども必要ありません!

国が管理する河川
=いわゆる一級河川は全国で109水系あります。
例えば東京で言うと、荒川水系や多摩川水系など。
そんな一級河川で「氾濫のおそれがある」
または「氾濫した」という場合、
そのエリアにいる人のスマホや携帯に、
自動で3パターンの通知が届きます。

1つめは「危険な状態」のとき。
具体的には、川の水かさが「氾濫危険水位」に達して
避難勧告が出されるタイミングです。

2つめは「発生した」ときで、
川の水が堤防を越えて、避難指示が出るタイミング。

3つめが、堤防が壊れて水が大量にあふれ出たとき。
これは一刻を争う事態です。

では、スマホなどでこれらの緊急情報を受け取った時、
どうすればいいのか?
まずは、防災無線やテレビ、ラジオなどで
自治体から出されている
避難勧告や避難指示の情報を確認して、
『どこに』『どのように』避難すべきかを判断して下さい。

家族で避難場所を決めている方も多いかもしれませんが、
地震での避難場所は水没してしまう可能性があります。
一級河川の氾濫・決壊では広いエリアが浸水するので
隣りの区や市、県に避難しなくてはいけないことも。
雨の災害での避難はどこが適切なのか、
各自治体が出しているハザードマップを
家族みんなで事前に確認しておいてくださいね。
国土交通省が運営している「川の防災情報」サイトでも
どこに避難すべきなのかなど、詳しくチェックできます。

大雨が降って調べるのでは遅い、豪雨からの身の守り方。
梅雨入りする前の今だからこそ、
きちんと確認しておきましょう!



音声ファイルはこちら


2019.05.11
08:55 トランプで遊びながら、自然と防災知識を!


防災について学ぶ機会・・・
普段の生活の中ではなかなか作れないと思いますが、
このほど、遊びながら防災の知識が得られる
トランプが登場しました。
それが、今年3月に発売された『災害そなえトランプ』。
普通のトランプとして遊ぶものですが、
54枚のカードすべてにイラスト付きで一枚ずつ異なる
防災の情報が書かれています!
監修したのはNPO法人プラス・アーツ。
普段通りトランプで遊んでいると、
自然に防災情報が目に入ってくる仕組みです。

トランプは、マークごとに防災情報がジャンル分けされています。
スペードは「家具の地震対策」、ハートは「防災グッズ」、
クローバーは「食事とトイレ」、ダイヤは「サバイバル」。
また、ジョーカーには災害時の安否確認の方法が書かれています。

カードをもう少し詳しく見てみると、
例えばスペードの6のカードには、
「薄型液晶テレビは不安定」というタイトルがつけられ、
テレビを、粘着マットやストラップ式の器具で
テレビ台に固定する方法がイラスト付きで載っています。
また、ハートの5のカードには、
水を運ぶ時にゴミ袋が活用できることや、
水の入ったゴミ袋を段ボール箱にいれると
運びやすいことが書かれています。
この他にも
「家具の上には、できるだけものを置かないように」
といったアドバイスや、
ゴミ袋をハサミで切って雨がっぱを作る方法も紹介されています。

普通のトランプとして遊ぶだけで自然と防災の知識が得られる
「災害そなえトランプ」は、税込み1,080円で、
大手玩具店やネットで購入できます。
コンパクトで持ち運びにも便利なので、
災害の時に避難所で必要になる娯楽としても使えます。
非常用持ち出し袋の中に入れておくと、役立ちそうですね。
また、このトランプを使って家族で
オリジナルの防災ゲームを考えてみるのも良さそうです!

音声ファイルはこちら


2019.05.04
08:55 みどりの日、なぜ明治神宮の森が防災に強いのか


きょう5月4日は『みどりの日』。
自然に親しむとともに、その恩恵に感謝し、
豊かな心をはぐくむ日とされています。
東京都心も実はとても緑が多いですよね。
中でも、森と呼べるほど豊かなのが、明治神宮です。
そしてこの明治神宮の森、
『防災に強い』と言われていることをご存知でしょうか?
明治神宮の森はおよそ100年前、
人の手によって作られました。
木の高さが異なる4つの層
=「高木層」「亜高木層」「低木層」「草本層」になっていることが
防災に強い上で重要だと言うことなんですが・・・
どう言うことなのでしょうか?
明治神宮の森を研究している
西野文貴(にしの・ふみたか)さんに伺いました。


 一番高い樹は20〜25mの「高木層」と「亜高木層」
 その下、3mくらいの縁の下の力持ちの「低木層」
 そして「草本層」と言う、
 森林構造がきちんと出来た森になっています。
 これがなぜ防災に強いかと言うと、
 一番重要なのは地面の中にあります。
 東日本大震災の時に残った木々は
 直根性、深根性といって
 根がとても深く、また地面に真っすぐ根を下ろしていて、
 それが津波からも耐え抜きました。
 4層構造の明治神宮の森も
 色んな木々の根が深く根付いていて、
 ちょっとした地震や火災から守ってくれるため、
 防災に強い森と言えます。
 明治神宮の森の中には『タブの木』もあります。
 「タブの木一本、消防車1台」と言われるくらい
 水分を多く含んでいるので、
 この都市域で火災が発生した場合、守ってくれるんです。



明治神宮の森が防災に強いポイント・・・
実は【根】にあったんですね!
大きな木は根が土の中に深く入り、
低い木は横に広く入るそうです。
揺れにも、火災にも、そして津波にも強い鎮守の森。
防災と言う観点からも、未来に大切に残していきたいですね。

音声ファイルはこちら


2019.04.27
08:55 GW、運転中の地震への対処法


いよいよ、最大10連休のGWが始まりました。
そこで今回は改めて、運転中に地震が起きたら
どうすればいいかを考えます。

ハンドルを取られるほど大きく揺れた、
またはラジオなどで緊急地震速報が流れてきたら、
一般道・高速道路問わず、
すぐにハザードランプをつけて、
ゆっくりスピードを落とし、車を道路の左側に寄せましょう。
そして揺れが収まるまでは原則、
その場で待機してラジオなどで情報収集します。

揺れが収まった後は、
可能であれば駐車場や空き地などに移動して下さい。
大通りは救急車や消防車などの緊急車両が通行するために
空けておく必要があるからです。

ただし、地震が起きた時にトンネルの中や橋の上、
高架式の道路の上にいたら
そのまま走り抜けたほうがいいケースもあります。
トンネルは崩落すると閉じ込められる可能性があるほか、
火災が発生すると逃げ場がなくなります。
また橋や高架も、倒壊したり
振り落とされたりすることが考えられます。
状況に応じて判断することが必要なんですね。
トンネルや橋の出口がまだ随分先だったり
渋滞によって走り抜けるのが難しい場合は、
決して無理をせず、車を左側に停めたら、
すぐに近くの非常口などから避難しましょう。

なお、地震の後、車を置いて避難する場合は、
鍵は付けたまま、ドアはロックせず、
車の中に自分の連絡先のメモを残し、
必ず貴重品や車検証を持って
車から離れるようにしてください。
鍵を付けたままでドアをロックしないのは、
緊急車両が通行できるよう、
車を移動させることがあるためです。
そのとき車に連絡先が残っていれば、
よりスムーズに車を返してもらえるそうです。

車に乗っている時の地震・・・
あらかじめイメージしておかないと、
なかなかその瞬間の行動につながりません。
もしこの瞬間に地震が起きたらどうしたらいいのか、
運転するときは、いつも頭の片隅で考えて下さいね。


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2019.04.20
08:55 初期消火の方法を再確認


熊本・大分地震の発生から、丸3年が経ちました。
3年前に本震が発生した日、
今週の4月16日には阿蘇山が噴火し、
噴火警戒レベルは2のまま維持されましたが、
今後の火山活動には注意が必要です。
そして、熊本・大分地震を起こした断層では
一部にまだひずみが残っていて、
調査をした九州大学は
いつまたM6.5から7クラスの地震が起きてもおかしくないと
警戒を呼びかけています。

このような大地震が首都圏で起きた場合、
最も怖いのが『火災』です。
国は、最悪の場合、死者2万3000人のうち
7割に当たる1万6000人が
火災で命を落とすと想定しています。
そのためには、火を出さない、
そして早い段階で消し止めることが大切ですが、
正しい消火方法は火元によって異なります。
そこで今回は状況ごとに、初期消火のポイントをお伝えします!

火災が発生したら、
まずは大声で隣近所に知らせることが重要とされています。
逃げ遅れを防ぐため、
そして一人でも多くの手で火を消し止めるためです。

その上で・・・
キッチンのコンロから火が上がってしまった時。
油の入った鍋に水をかけるのは厳禁です。
消火器で火を消しましょう。
もし消火器が近くにない場合は、
ぬらしたシーツやバスタオルを手前からかぶせて、
空気を遮断して火を消します。
その際、油が完全に冷めるまで
このシーツやタオルは取り除かないで下さい。
なお、ガスは震度5程度以上の揺れを感知すると
自動で止まるようになっています。
揺れている最中は、
無理にコンロには近付かないようにしましょう。

次に、電化製品から火が出てしまった時は、
いきなり水をかけると感電する危険があります。
コンセントやブレーカーを切った上で、
水や消火器で火を消します。
そして、カーテンやふすま、障子に火が移ってしまった時ですが
一般的に、初期消火が可能なのは天井に火が回るまで・・・
大体、火が出てから2〜3分と言われています。
天井まで火が回った場合は無理をせず、すぐに避難しましょう。

もうすぐGW。
家で過ごす時間も長くなる中、消火器がどこにあるか
ちゃんと使えるかも併せて確認して下さいね。

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2019.04.13
08:55 便利なハザードマップ確認方法


4月からの新生活がスタートして、
ようやく一息ついている方もいると思いますが、
思わぬ大雨がふったり、季節外れの寒さだったりと
気候の変化が激しいですよね。
もうすぐ長い連休で、家族と過ごす時間も増える中、
災害時どうするとあらためて考えてもいいのではないでしょうか。
そこで今回は、家族みんなで改めて確認しておきたい
ハザードマップについてご紹介します。

ハザードマップとは、
ある災害に対してどれくらいの被害が想定されるかを
地図上に色分けなどで落とし込んだもので、
各自治体が出していて、種類もいくつかあります。

まずは、洪水ハザードマップ。
その地域で大雨などが降って洪水が発生した場合、
最大どれくらい水に浸かってしまうかを示したものです。
西日本豪雨で大きな被害が出た岡山県倉敷市真備町では
事前に倉敷市が発表していたハザードマップの浸水想定と
実際の被害がほぼ一致していました。

続いて、津波ハザードマップ。
こちらを確認すると、
実は自分が避難所だと思っていた場所が標高が低く、
津波避難では不適切だと分かることもあります。
災害の種類によって、避難場所も変えなくてはいけないんです。

そして、土砂災害ハザードマップ。
土砂崩れなどが起きたら、どの辺りまで被害が及ぶか分かります。
崖や山がすぐそばになくても、実は危険なケースもあります!

このほかにも、自治体の土地の特性によって
火災のハザードマップや、高潮のハザードマップなどもあります。

ただ、ハザードマップは自治体それぞれが出しているので
より広い範囲を確認しようとすると、
あちこちの自治体のHPを見なくてはいけません。
そこでお勧めするのが、
国土交通省の『ハザードマップポータルサイト』です。

https://disaportal.gsi.go.jp/

ここに行けば、日本中のハザードマップを丸ごと見られるほか、
いろいろな種類のハザードマップを地図上で重ねることもできるんです。
新生活スタートのこの時期だからこそ、
ぜひ一度、あなたの生活する場所のハザードマップを
確認して下さいね!



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2019.04.06
08:55 フライパンでご飯を炊く!?


災害に備えて
水や食料を準備することは大事だと分かっていても、
実際はなかなかできていない方もいらっしゃると思います。

そんな中、日本赤十字社が、
料理レシピ動画のクラシルとタッグを組んで、
災害への食事の備えをテーマにしたWebサイト、
備えるごはん」を立ち上げました。
これは、被災地での支援活動を行う日本赤十字社が、
食事を通して、防災をより身近に考えてもらい、
備えるためのきっかけ作りとして開設したものです。

このサイトには、災害の後
自宅で過ごさなければならない場合を想定した
料理の作り方が載っていて、
普段、家にある食材で簡単にできる料理の作り方動画や
レシピが分かりやすく紹介されています。

その1つが「フライパンで炊く、ふっくら白ごはん」
カセットコンロと、米、水、フライパンがあれば作れます!

 ?フライパンに、米2合と水350ミリリットルを入れて
  平らにする

 ?ふたをして、強火で沸騰するまで加熱。

 ?その後、弱火で5分加熱

 ?米がふっくらしてきたら、強火でさらに1分加熱

 ?火を止めて、ふたをしたまま10分蒸らす

フライパンを使うと、短時間で手軽にお米が炊けるんですね!

災害から何日か経つと、
きっと普段の食事の味が恋しくなるでしょう。
この「備えるご飯」のサイトでは、
そんな時におすすめの料理も紹介されています。
例えば、そうめんとレトルトカレーで作る『カレーにゅうめん』
小麦粉とポリ袋で簡単に作れる『あったかモチモチすいとん』
レトルトと缶詰で作れる『お豆たっぷりミートソース』など。
乾パンなどの備蓄用食品を使った料理も紹介されています。

どれも普段から家にあることが多い食材を使って
作れる料理ですので、
災害に備えて一度作ってみると、
作り方も味も分かって、安心できると思います。
普段の料理としても、時短メニューとして活躍してくれそうです!

音声ファイルはこちら


2019.03.30
08:55 公衆電話、どこにあるか把握していますか?


災害が起きて停電した時でも
『公衆電話』は使うことができるって、ご存知でしたか?
実は、電話回線から電力が供給されているため、
停電した時でも硬貨を入れると
普段通り電話をかけられるんです。
甚大な被害の時には通話無料となるケースもあります。
また、災害時には避難所などに
「災害時用公衆電話」と言うものが設置されて、
無料で使うことが出来ます。
公衆電話は災害が起きてスマホや携帯、
ネットが使えなくなった時、
連絡を取るための貴重な通信手段となります。

でも、家や職場の近くで公衆電話がどこにあるか・・・
このスマホ時代、よほど意識しないと気が付かないのも現実です。
公衆電話の設置台数が最も多かったのは1985年度で
その数およそ93万台だったんですが、
2017年度は16万台にまで減ってしまいました。

そこで改めて確認しておきたい、公衆電話の場所。
市街地ではおおむね500メートルから1キロ四方に
1台は設置されています。
NTT東日本のHPで、
地図上で見ることも出来ます。

住所だけでなく、駅から探すこともできて、
屋内にあるか屋外にあるか、
終日利用できるかそうでないかも分かるようになっています。
いざという時のためにぜひ一度、確認しておいて下さい。

なお、NTT東日本が先日、
北海道胆振東部地震の被災者400人を対象に、
「電話やメール、ネットやSNS以外で思い浮かぶ連絡手段」
を聞いた所、「思い浮かばない」と答えた人が6割を超え、
「公衆電話」と答えたのはたったの1割でした。

また、全国の小学生の子供の保護者40人を対象に
アンケート調査をしたところ、
公衆電話を使ったことがない小学生はなんと8割!
そもそも公衆電話の存在を知らない子どもも3割に上りました。

存在感がなくなりつつある公衆電話ですが、
災害時にはとても頼もしい存在です。
お子さんと一緒に、場所と使い方を確認して下さいね。
公衆電話用の硬貨をいつも取り分けておくこともお忘れなく!

音声ファイルはこちら


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