北欧の「良いモノ」だけがあるお店!Vol.81

[2011/4/18]

北欧にこだわったセレクトショップ「北欧の匠」をご紹介。

世界の一流品が集まる銀座。
その国の、その欲しい物が、すぐ手に入れることができるのも、銀座の魅力の一つです。
その中で、注目を集めているお店が、銀座1丁目にあります。
北欧の“すぐれモノ”を集めた、その名も「北欧の匠」。
お店の成川恒太さんに、どんなお店なのか紹介して頂きました。

成川さんの会社の名前は“(株)北欧の本物だけ”という。
この社名がポリシー。お店は職人の手作りをテーマにしています。
主に北欧の職人、デンマークが主だが「良い物を長く持つ」という
北欧の文化を、職人を通して、日本の方々に紹介したいというのが店のコンセプトです。

北欧の物の良さは「シンプル」というところ。
長く持っても飽きない。使えば使うほど味わいが増す・・・。
“生涯の友”にできる物が多いということ。

家具にしてもジュエリーとか焼き物、ガラス製品、
革製品など、一生使える物を作るのが上手と成川さん。
デンマークの方は今でも100年間使うことを考えて物を選ぶので、
家具の職人は100年使える物を作らないといけない。
100年先まで使うというのは、単純に丈夫で長持ちするという事だけでなく、
100年経っても古くならないデザインとか、100年経っても他の物と調和する、
そんな物を一生懸命考えて作る。なので、50年、60年経った物が今でも
物凄く美しく見えたり、今の部屋に持ってきても調和するというのは、
北欧ならではのデザインではないかと、成川さんはおしゃっていました。

オススメのアイテムは、ハンス・オスターという職人の革製品。
(上の写真、左は新品、右は20年使ったものです。)

新品よりも使った物の方が、誰が見ても美しい。
職人の気質というか、人柄が作品に出ているそうです。
このハンス・オスターさんは、初めから終わりまで、
全て一人で丁寧に製作するので、注文してから手元に届くまでに、
なんと、1年以上かかることもあるそうです。
だから、彼が手掛ける製品は、使えば使うほど輝きを増すんですね。

日本では、なにごとも“手軽に”“簡単に”が持てはやされていますが、
100年という長いスパンでモノを作り、使う…、
北欧の底力が感じられるお店です。


●北欧の匠
住所:東京都中央区銀座1-15-13 北欧ビル
電話:03-5524-5657

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