2007年10月16日
文字は人を表す??
突然ですが、最近、筆で文字を書いたことはありますか?
意外と筆まめなハチドリ高柳、以前は結構お礼状などを筆で書いたりしていたのですが、
最近、めっきりそんな機会も減りました。
それどころか、手紙さえも出す機会が減っている始末・・・。
ということで、今日はそんな自分にカツを入れる意味もこめて、
書道家の武田双雲さんをお迎えしました!!
(筆跡鑑定もしていただける、ということで、字を書いて待っていた私たち♪
・・・って、編集長!私の顔の上に紙をたらすの、やめてもらえますっ??)
「言霊と筆と墨で表現する」アーティストである、書道家・武田双雲さん。
お目にかかると、背が高くてオシャレで垢抜けててかっこよくて、
なんだかいかめつらしい「書道家」というイメージとは大違い!
それもそのはず、フジロックフェスティバルを始め、モスクワ、ブリュッセルなどのイベントで、
数多くのパフォーマンス書道をなさった実績を持っていらっしゃるなど、
その活躍はいまや日本にとどまらず、世界中で大活躍でいらっしゃるのです。
そんな双雲さんに、さっそく編集長と私の、筆跡鑑定を行ってもらうことに。
すると、「2人とも、ホントにそっくりな性格ですね。」と、開口1番にひと言。
えっ・・・。実は番組が始まる前に、お互いの字を見せ合って、
「全然違う字だねー。」なんて言い合っていた、編集長とハチドリ高柳。
一体どこのどの辺が似ているのか、検討もつきません。
(ちなみに、私の字はこちら。編集長の字は、非公開だそうです。)
「僕から見たら、そっくり同じですよ。丸文字で、2人ともとても大雑把。(!)
でも違いと言えば、編集長は何かが入ってきてもすぐに出て行ってしまう。
だけど、高柳さんはとても『シマリ屋』ですね。」
と、双雲さん、にやり。
すごい。当たってます。大雑把なところなんか特に。
文字だけで色々なことがわかってしまうなんて、日本語の世界って奥が深いのだわー、と、
感心してしまいました。
でも、やっぱりきれいな字を書けるようになりたい、ハチドリ高柳。
「どうやったらキレイな字を書けるようになりますか?」とうかがってみたところ、
思ってもみないお返事が。
「僕にとって、美しくない文字なんかないんです。どんな文字も、クセ字も美しい。
人間に、美しくない人がいないのと一緒です。」と。
すーばーらーしーいー♪
やっぱり、書を志す方は、まずは心根が素晴らしい。そんなことを実感してしまいました。
そして、なんだか双雲さんにお会いして、お話をうかがったら、
また筆で手紙を書いてみたくなってしまいました。(←単純?)
だって、毛筆でしたためる手紙って、日本独特の、とても素敵な文化だと思いますから。
そんな文化を大切にしたいな、と改めて思った、ハチドリ高柳だったのでした。
意外と筆まめなハチドリ高柳、以前は結構お礼状などを筆で書いたりしていたのですが、
最近、めっきりそんな機会も減りました。
それどころか、手紙さえも出す機会が減っている始末・・・。
ということで、今日はそんな自分にカツを入れる意味もこめて、
書道家の武田双雲さんをお迎えしました!!
(筆跡鑑定もしていただける、ということで、字を書いて待っていた私たち♪
・・・って、編集長!私の顔の上に紙をたらすの、やめてもらえますっ??)
「言霊と筆と墨で表現する」アーティストである、書道家・武田双雲さん。
お目にかかると、背が高くてオシャレで垢抜けててかっこよくて、
なんだかいかめつらしい「書道家」というイメージとは大違い!
それもそのはず、フジロックフェスティバルを始め、モスクワ、ブリュッセルなどのイベントで、
数多くのパフォーマンス書道をなさった実績を持っていらっしゃるなど、
その活躍はいまや日本にとどまらず、世界中で大活躍でいらっしゃるのです。
そんな双雲さんに、さっそく編集長と私の、筆跡鑑定を行ってもらうことに。
すると、「2人とも、ホントにそっくりな性格ですね。」と、開口1番にひと言。
えっ・・・。実は番組が始まる前に、お互いの字を見せ合って、
「全然違う字だねー。」なんて言い合っていた、編集長とハチドリ高柳。
一体どこのどの辺が似ているのか、検討もつきません。
(ちなみに、私の字はこちら。編集長の字は、非公開だそうです。)
「僕から見たら、そっくり同じですよ。丸文字で、2人ともとても大雑把。(!)
でも違いと言えば、編集長は何かが入ってきてもすぐに出て行ってしまう。
だけど、高柳さんはとても『シマリ屋』ですね。」
と、双雲さん、にやり。
すごい。当たってます。大雑把なところなんか特に。
文字だけで色々なことがわかってしまうなんて、日本語の世界って奥が深いのだわー、と、
感心してしまいました。
でも、やっぱりきれいな字を書けるようになりたい、ハチドリ高柳。
「どうやったらキレイな字を書けるようになりますか?」とうかがってみたところ、
思ってもみないお返事が。
「僕にとって、美しくない文字なんかないんです。どんな文字も、クセ字も美しい。
人間に、美しくない人がいないのと一緒です。」と。
すーばーらーしーいー♪
やっぱり、書を志す方は、まずは心根が素晴らしい。そんなことを実感してしまいました。
そして、なんだか双雲さんにお会いして、お話をうかがったら、
また筆で手紙を書いてみたくなってしまいました。(←単純?)
だって、毛筆でしたためる手紙って、日本独特の、とても素敵な文化だと思いますから。
そんな文化を大切にしたいな、と改めて思った、ハチドリ高柳だったのでした。
投稿者: 高柳恭子
コメント
そういえば毛筆は使っていませんね。 それどころか、手書きで文章を書くのも減りました。
やっぱり手で書くのがナチュラルですね。