2007年06月17日
麗しのホクレア号!
土曜日は本当にいいお天気でしたよね!
ピーカンの青空と、ちょっとぎらぎらの太陽に誘われて、ハチドリ高柳は、
大好きな大好きな街に、ひっさしぶりに遊びに行ってきました!!
その街とは・・・、
横浜!!(この写真を撮ったのはもう夕方で、ちょっと暗くてごめんなさい!)
大学時代を(5年間もたっぷり)横浜で過ごした高柳は、
とにかく横浜が大好き♪
思いでもいっぱい詰まっていて、いるだけでかなりウキウキ、そしてちょっぴり切なくなっちゃう、
なんだかあまずっぱーい街なのです。
でも今回の横浜訪問は、ちょっとした目的がありました。
それは、『ホクレア号』を見ること。
『ホクレア号』、ご存知ですか?
ハワイ、ニュージーランド、イースター島を頂点として結んだ、
およそ3400万平方キロメートルの海域は、「ポリネシアン・トライアングル」と呼ばれています。
かつてポリネシアの人々は、この海域に点在する島々を、カヌーに乗って、
海図もコンパスも使わずに、自由に行き来していたのだそうです。
星や星座だけを頼りに海路を見つけるその手法は、「スターナビゲーション」と呼ばれていますが、
現代ではもう、ほとんど絶えてしまい、実行できる人はほとんど残されていません。
それを現実に行いながら、ハワイからミクロネシアの島々を通り、日本までやってきたのが、
この『ホクレア号』。
船長は、伝説のスターナビゲーター、ナイノア・トンプソンです。
横浜は、この『ホクレア号』の歓迎ムード一色!
ハチドリ高柳も、この『ホクレア号』が、私が2年間滞在したミクロネシアを経由してきた、
ということで、なんだかちょっと特別な思いを抱いてしまうのです。
私がいたコスラエ島では、今でも普通にカヌーで釣りに行ったりしますから!
そして見えてきた『ホクレア号』は・・・!!
コイノボリがついてるっ!
全長19メートル、全幅5.3メートル。見た目は、意外と小さい感じです。
これで、あの大海原をハワイから航海してきたなんて!
後ろから見ると、こんな感じ。
ハンドルやコンパスのような装備がないので、内部もとってもシンプルです。
向きを変えるのは、きっと船のお尻についた、この尻尾のような装置でしょうね・・・。
船体には、キャンパス地のような布が張ってあります。
ホントにシンプルだぁ。。。
舳先には、ハワイからやってきたことを示す、たくさんのレイが!!
ハワイからの航程を、このレイたちが守ってくれたのかもしれませんね。
それにしても、昔の人々の知恵は、本当にすごいですね。
星や星座の位置だけで、海を渡ってしまうとは・・・!
でも、私が2年間ミクロネシアにいた間だけでも、たくさんの不思議な能力を目の当たりにしました。
カヌーを出すとき、波をじっと見つめた後、「あと7つ波が来たあとは小さい波が来るから、
そのときカヌーを出そう。」と言われて、本当に波が小さかったり、
大海原の真ん中の、何もないところを指して「あの下にマグロがいる」と、
予言めいた発言をした人が、本当にマグロをいっぱい釣ってきたり、
一体どうやってそんなことがわかるの?と疑問に思うことがいっぱいでした。
きっと、私たちには計り知れない能力が、彼らの頭、身体、また、心には備わっているのでしょう。
『ホクレア号』を見ながら、そんなミクロネシアに思いをはせてしまった、
ハチドリ高柳だったのでした。
ピーカンの青空と、ちょっとぎらぎらの太陽に誘われて、ハチドリ高柳は、
大好きな大好きな街に、ひっさしぶりに遊びに行ってきました!!
その街とは・・・、
横浜!!(この写真を撮ったのはもう夕方で、ちょっと暗くてごめんなさい!)
大学時代を(5年間もたっぷり)横浜で過ごした高柳は、
とにかく横浜が大好き♪
思いでもいっぱい詰まっていて、いるだけでかなりウキウキ、そしてちょっぴり切なくなっちゃう、
なんだかあまずっぱーい街なのです。
でも今回の横浜訪問は、ちょっとした目的がありました。
それは、『ホクレア号』を見ること。
『ホクレア号』、ご存知ですか?
ハワイ、ニュージーランド、イースター島を頂点として結んだ、
およそ3400万平方キロメートルの海域は、「ポリネシアン・トライアングル」と呼ばれています。
かつてポリネシアの人々は、この海域に点在する島々を、カヌーに乗って、
海図もコンパスも使わずに、自由に行き来していたのだそうです。
星や星座だけを頼りに海路を見つけるその手法は、「スターナビゲーション」と呼ばれていますが、
現代ではもう、ほとんど絶えてしまい、実行できる人はほとんど残されていません。
それを現実に行いながら、ハワイからミクロネシアの島々を通り、日本までやってきたのが、
この『ホクレア号』。
船長は、伝説のスターナビゲーター、ナイノア・トンプソンです。
横浜は、この『ホクレア号』の歓迎ムード一色!
ハチドリ高柳も、この『ホクレア号』が、私が2年間滞在したミクロネシアを経由してきた、
ということで、なんだかちょっと特別な思いを抱いてしまうのです。
私がいたコスラエ島では、今でも普通にカヌーで釣りに行ったりしますから!
そして見えてきた『ホクレア号』は・・・!!
コイノボリがついてるっ!
全長19メートル、全幅5.3メートル。見た目は、意外と小さい感じです。
これで、あの大海原をハワイから航海してきたなんて!
後ろから見ると、こんな感じ。
ハンドルやコンパスのような装備がないので、内部もとってもシンプルです。
向きを変えるのは、きっと船のお尻についた、この尻尾のような装置でしょうね・・・。
船体には、キャンパス地のような布が張ってあります。
ホントにシンプルだぁ。。。
舳先には、ハワイからやってきたことを示す、たくさんのレイが!!
ハワイからの航程を、このレイたちが守ってくれたのかもしれませんね。
それにしても、昔の人々の知恵は、本当にすごいですね。
星や星座の位置だけで、海を渡ってしまうとは・・・!
でも、私が2年間ミクロネシアにいた間だけでも、たくさんの不思議な能力を目の当たりにしました。
カヌーを出すとき、波をじっと見つめた後、「あと7つ波が来たあとは小さい波が来るから、
そのときカヌーを出そう。」と言われて、本当に波が小さかったり、
大海原の真ん中の、何もないところを指して「あの下にマグロがいる」と、
予言めいた発言をした人が、本当にマグロをいっぱい釣ってきたり、
一体どうやってそんなことがわかるの?と疑問に思うことがいっぱいでした。
きっと、私たちには計り知れない能力が、彼らの頭、身体、また、心には備わっているのでしょう。
『ホクレア号』を見ながら、そんなミクロネシアに思いをはせてしまった、
ハチドリ高柳だったのでした。
投稿者: 高柳恭子
コメント
しかも写真を見れば山下公園ではないですか。
・・・とすると、元町や中華街にも行かれたのでしょうか?
この辺りはとても美しい町ですね。
ホクレア号、本当に小さいく、装備もシンプル。
これで外洋航海できるなんて、驚きました。 けども先人達はこれがあたり前だったのですね。
便利な生活に慣れてしまった私には、頭ではわかっていても信じがたい。 といった感じです。