今日のスタジオにお迎えしたのは、アーティストの倉木麻衣さん!
テレビでお見かけしたときからわかってはいたけれど、実際お会いしてみると、
こんなにちっちゃい身体のどこからあの存在感と歌声がっ?と思うほど、
小さくて小さくて細くて、・・・可愛い!!
私でも、「お嫁さん抱っこ」出来てしまうのではないかと思うほど、華奢な方でした。

そんな倉木さんが語ってくれたのは、ご自身のエコ活動の歴史。
何でも学生の頃から、ちりとりとほうきを持って、通学路を掃除しながら通学するのが、
学校の課外活動として定められていたそうなんです。
「だから、環境活動って、結構当たり前だと思ってました。」と話してくれました。
でも、そんなエコっ子倉木さんも衝撃を受けたのが、ケニアの副環境大臣で、
ノーベル賞も受賞した、ワンガリ・マータイさんとの出会い。
「指にピンクのマニキュアをしていて、とってもおしゃれな方でした。
でも、もう体中から優しさとか包容力とかがにじみ出ているんです!」と、
思わず身を乗り出して話してくれちゃったほど、感激なさったんだそうです。
「だから、私も出来ることからやろう!と思って、
マイ箸を持ったりしてますよ。」とおっしゃっていました。
(そして倉木さん、Hummingbirdともコラボレーションして、「MAI はし」、作ってくださいました!
そのプレゼントは、HPのトップから応募してくださいね♪)
そんな倉木さんが自然を感じるのは、『におい』から。
日本には四季があって、その四季折々に違う香りがするから、
そんな四季のある日本を素晴らしいと思うし、その自然を守りたい、と心から願うのだそうです。
そして、そんな日本のモノを大事にする心が、
自然と「和」なモノを選ぶ傾向につながっているのかも知れません。
インタビューを受けていた倉木さんの後ろの椅子に、倉木さんの荷物がのっていたのですが、
その中に、なにやら風呂敷包みが・・・。
しかもその風呂敷、薄いブルーに淡いピンクの桜の模様で、とっても素敵!
大きさ的には、まさに「おべんと箱」的な四角い包み、失礼とは知りながら、
「あれ、何ですか?」とうかがってみました。
すると、「あ、CDです♪」と、さらり。
「仕事柄CDを何枚も持ち歩くことが多いので、それを風呂敷で包んでるんです。」ですって!


そうおっしゃったときの倉木さん、とても品がよく見えたんですよね。
忙しいとつい、手持ちのバックのほかに、その辺の紙袋か何かに、
いろんな荷物を詰め込んで家を飛び出してしまいがちですが、
それが風呂敷だなんて、倉木さん、なんてはんなりと上品なんでしょう!
そして、日本文化ってなんて素敵なんでしょう!
そんな日本に生まれたことを誇りに思うと同時に、その文化、やっぱり大切にしたいですよね。
それが、結局はエコにつながるんですもの。
倉木さんに、悠久の歴史を誇る日本文化の素晴らしさまで教えていただいちゃった、
ハチドリ高柳だったのでした♪