2006年12月27日
小池元環境大臣との対面♪
どしゃぶりの雨で、スペイン坂でも川のような流れが見えた、
渋谷スペイン坂スタジオに、今日お迎えしたのは!
小池元環境大臣!!(現・内閣総理大臣補佐官)
いらっしゃったとたんに、スタジオ内がパーッと明るくなるような雰囲気、
白いスーツに華やかさと可愛らしさが同居している、理知的でとても美しい女性でした。
小池さんといえば、私の憧れ。
マスコミでしゃべりの仕事をなさっていたあとに、環境関係のお仕事に進まれたご経緯も、
なんだか親近感を感じてしまうところなのです。
今日はお目にかかれて、本当に嬉しかった♪実は、小池さんが環境大臣でいらした、あとの方の2年は、私が日本にいなかったので、
そのご活躍をつぶさに見ていたわけではないのですが、
たまに映る、海外向けのNHKニュースなどでも、よくご登場なさっていらっしゃいました。
その小池さんが、安倍内閣では別の役職に就かれたと知って、
個人的には、ちょっぴりがっかりしちゃったのも事実でした。
でも、小池さんはまだまだ色々考えていらっしゃいました。
内閣総理大臣補佐官のお仕事に就かれてからも、別に環境のことを何もしなくなったわけではなく、
「国家安全保障問題担当」として、広い意味での「環境問題」に取り組まれていらっしゃいます。
考えてみれば、戦争は一番の環境破壊。
自然は何も悪くないのに、人間の醜い権力争いのために、ミサイルを落として森を破壊したり、
それこそ核兵器で放射性汚染を蔓延させたり、究極の地球環境汚染ですよね。
ですから、今の仕事も前の仕事も、広い意味ではつながってる、とおっしゃってくださって、
ハチドリ高柳はちょっとほっとしたのでした。そんな小池さん、まだ環境大臣でいらした8月、南太平洋の国、ツバルにいらっしゃったそうです。
地球温暖化のせいで海面上昇が進み、何度も大波をかぶってしまっているツバル。
今年の4月には、中でも大きな大潮に見舞われ、小池さんがいらしたときでも、
まだその大きな水溜りの痕跡などを見ることができたのだとか。
そういった大潮は、私のいたミクロネシアでも年中見られるようになってしまっていた現象ですが、
そのことによる問題は深刻です。
家の中が水につかり、島民が日常生活をおくれなくなることはもちろん、
島民にとって命ともいえる、井戸が海水をかぶってしまい、
飲み水を確保できなくなってしまうのです。
ミクロネシアでは、雨がとてもよく降るので、雨水をためて飲み水にすることができるのですが、
雨が少ない地域では、それも難しく、一度海水をかぶってしまった井戸は、
飲み水にはなりません。
そのような問題も、実際にこの目で見なければ、なかなか実感できないものです。
小池さんは、「やっぱり自分で見に行ってよかった。子供たちの顔が、今も目に浮かぶの。」と、
懐かしそうにおっしゃっていました。
また、政府のやることはどうしても規制の「DON'T」になってしまうから、
もっと国民全体で、「何かをやろうよ=DO!」の風潮を作って行けたら、ともおっしゃっていました。確かにそう!!
私たちも、これをやっちゃだめ、あれをやっちゃだめ、と言われちゃったら、
なんとなくいやになっちゃいますけど、これをやったらもっと楽しいよ、だからやろうよ!といわれれば、
ちょっとやってみる気になるもの。
そして、それを先導してくれる人が、小池さんのように身軽にどんどん行動する、
アクティビストだったら、その人についていきたくなっちゃうもの!
小池さんみたいな方が、政府にもっと増えていったらいいのになぁ、と思ってしまいました。
ただ、やっぱり私は、小池さんに環境大臣に戻ってほしいな・・・。
もっともっと、小池「環境大臣」としての活躍を間近で拝見したかった、ハチドリ高柳でした。
渋谷スペイン坂スタジオに、今日お迎えしたのは!
小池元環境大臣!!(現・内閣総理大臣補佐官)
いらっしゃったとたんに、スタジオ内がパーッと明るくなるような雰囲気、
白いスーツに華やかさと可愛らしさが同居している、理知的でとても美しい女性でした。
小池さんといえば、私の憧れ。
マスコミでしゃべりの仕事をなさっていたあとに、環境関係のお仕事に進まれたご経緯も、
なんだか親近感を感じてしまうところなのです。
今日はお目にかかれて、本当に嬉しかった♪実は、小池さんが環境大臣でいらした、あとの方の2年は、私が日本にいなかったので、
そのご活躍をつぶさに見ていたわけではないのですが、
たまに映る、海外向けのNHKニュースなどでも、よくご登場なさっていらっしゃいました。
その小池さんが、安倍内閣では別の役職に就かれたと知って、
個人的には、ちょっぴりがっかりしちゃったのも事実でした。
でも、小池さんはまだまだ色々考えていらっしゃいました。
内閣総理大臣補佐官のお仕事に就かれてからも、別に環境のことを何もしなくなったわけではなく、
「国家安全保障問題担当」として、広い意味での「環境問題」に取り組まれていらっしゃいます。
考えてみれば、戦争は一番の環境破壊。
自然は何も悪くないのに、人間の醜い権力争いのために、ミサイルを落として森を破壊したり、
それこそ核兵器で放射性汚染を蔓延させたり、究極の地球環境汚染ですよね。
ですから、今の仕事も前の仕事も、広い意味ではつながってる、とおっしゃってくださって、
ハチドリ高柳はちょっとほっとしたのでした。そんな小池さん、まだ環境大臣でいらした8月、南太平洋の国、ツバルにいらっしゃったそうです。
地球温暖化のせいで海面上昇が進み、何度も大波をかぶってしまっているツバル。
今年の4月には、中でも大きな大潮に見舞われ、小池さんがいらしたときでも、
まだその大きな水溜りの痕跡などを見ることができたのだとか。
そういった大潮は、私のいたミクロネシアでも年中見られるようになってしまっていた現象ですが、
そのことによる問題は深刻です。
家の中が水につかり、島民が日常生活をおくれなくなることはもちろん、
島民にとって命ともいえる、井戸が海水をかぶってしまい、
飲み水を確保できなくなってしまうのです。
ミクロネシアでは、雨がとてもよく降るので、雨水をためて飲み水にすることができるのですが、
雨が少ない地域では、それも難しく、一度海水をかぶってしまった井戸は、
飲み水にはなりません。
そのような問題も、実際にこの目で見なければ、なかなか実感できないものです。
小池さんは、「やっぱり自分で見に行ってよかった。子供たちの顔が、今も目に浮かぶの。」と、
懐かしそうにおっしゃっていました。
また、政府のやることはどうしても規制の「DON'T」になってしまうから、
もっと国民全体で、「何かをやろうよ=DO!」の風潮を作って行けたら、ともおっしゃっていました。確かにそう!!
私たちも、これをやっちゃだめ、あれをやっちゃだめ、と言われちゃったら、
なんとなくいやになっちゃいますけど、これをやったらもっと楽しいよ、だからやろうよ!といわれれば、
ちょっとやってみる気になるもの。
そして、それを先導してくれる人が、小池さんのように身軽にどんどん行動する、
アクティビストだったら、その人についていきたくなっちゃうもの!
小池さんみたいな方が、政府にもっと増えていったらいいのになぁ、と思ってしまいました。
ただ、やっぱり私は、小池さんに環境大臣に戻ってほしいな・・・。
もっともっと、小池「環境大臣」としての活躍を間近で拝見したかった、ハチドリ高柳でした。
投稿者: 高柳恭子
コメント
あれもダメ、これもダメでは長続きしませんね。
“これなら楽しいからやってみよう”というアクティブな考え方ならば、いつのまにか
毎日できてしまいそうです。
そんな楽しくて環境にもやさしいことをこれからも紹介してくださいね。