2006年12月17日
すべての頂点へ。
今日スタジオに遊びに来てくれたのは、元F1レーサーで今はレーシングドライバーの、
片山右京さん!
たまたま、朝からイベントのMCのために黒のパンツスーツでいたハチドリ高柳と、
全く同じ格好!(トップページの写真、ごらんあれ!)
もう会ったとたんに、「どっかのお店のバーテンみたいだよね」「一緒に働くぅ?」と、
妙に盛り上がってしまったのでした。
それにしても、優しい瞳と語り口とは裏腹に、右京さんの人生は、
なんとチャレンジに満ち満ちているのでしょう!
実は、右京さんといえばF1!というイメージしかもっていなかったハチドリ高柳、
お話を伺えばうかがうほど、稲の穂のようにコウベをたれてしまいました。
だって、あまりにもスゴスギル人生なんですもの!
まず、右京さんの原点は、なんと「登山」にあるのだとか。
6歳の頃から英才教育を受け、山を登るべく育てられたそうです。
ですから、車に目覚めたのは若干遅め。
20歳で普通に免許を取って、それからなんですって。
それで、「世界最速のオトコ」を目指すんですから、そのチャレンジ精神、素晴らしいですよね。
でも、山登りもやめたわけではありませんでした。
一番最近では、あのマナスルの登頂に成功!!
凍傷で1ヶ月も入院するほどの傷を負いながらも、無事下山されたのです。
また、今は自転車に凝っていらして、自転車で日本縦断中!
「100キロは、自転車圏内ですよ。」なーんて、さらっとおっしゃっちゃうんだから、びっくりです。
しかも、全然肩ひじ張ってる感じがなくって、思いやりがあって、たたずまいもとってもナチュラル。
すべての頂点を目指すオトコは、やっぱり人間が大きいのだわ、と納得しちゃった、
ハチドリ高柳でした。そんな右京さんのアースコンシャスは、今のお仕事、レーシングドライバーに直結しています。
なんと、来年のパリダカに、「てんぷら油」で挑戦することを決意!
およそ9000Kmもの長い道のりを、3週間もかけて走るパリダカに、
てんぷら油っ?と若干びっくりしちゃいましたが、これは別に、
てんぷらを揚げた油を、そのまま給油するわけではもちろんなくて、
廃植物油をリサイクルしたバイオフューエルを燃焼とするディーゼル車で走るわけで、
競技に参加するだけではなく、その開催国や周辺国に対する環境保全を、
視野に入れたものにしているのだそうです。
でも、レースに出る人としては、この燃料を使う決断って、結構大きいのではないでしょうか。
そう匂わせてみると、右京さんは笑いながら、
「僕は聖人君主にはなれないですよ。でも、自分にできることはやっていきたいんです。」と。
あぁ、なんてご自分をしっかり見据えた意見なのでしょう。
人は誰しも、聖人君主にはなれないものだと思います。
でも、それをちゃんと認めたうえで、それでも何かをやっていこうという姿勢、
とても謙虚で、とても素敵だと思います。
F1でも登山でも、頂点を目指せば目指すほど、人は余分なものをそぎ落として、
シンプルに、また謙虚になっていくのだなぁ、と、実感を新たにしたハチドリ高柳でした。私も、こんな風に生きたいなぁ。。。
でも、頂点はもう、無理かなぁ・・・。
片山右京さん!
たまたま、朝からイベントのMCのために黒のパンツスーツでいたハチドリ高柳と、
全く同じ格好!(トップページの写真、ごらんあれ!)
もう会ったとたんに、「どっかのお店のバーテンみたいだよね」「一緒に働くぅ?」と、
妙に盛り上がってしまったのでした。
それにしても、優しい瞳と語り口とは裏腹に、右京さんの人生は、
なんとチャレンジに満ち満ちているのでしょう!
実は、右京さんといえばF1!というイメージしかもっていなかったハチドリ高柳、
お話を伺えばうかがうほど、稲の穂のようにコウベをたれてしまいました。
だって、あまりにもスゴスギル人生なんですもの!
まず、右京さんの原点は、なんと「登山」にあるのだとか。
6歳の頃から英才教育を受け、山を登るべく育てられたそうです。
ですから、車に目覚めたのは若干遅め。
20歳で普通に免許を取って、それからなんですって。
それで、「世界最速のオトコ」を目指すんですから、そのチャレンジ精神、素晴らしいですよね。
でも、山登りもやめたわけではありませんでした。
一番最近では、あのマナスルの登頂に成功!!
凍傷で1ヶ月も入院するほどの傷を負いながらも、無事下山されたのです。
また、今は自転車に凝っていらして、自転車で日本縦断中!
「100キロは、自転車圏内ですよ。」なーんて、さらっとおっしゃっちゃうんだから、びっくりです。
しかも、全然肩ひじ張ってる感じがなくって、思いやりがあって、たたずまいもとってもナチュラル。
すべての頂点を目指すオトコは、やっぱり人間が大きいのだわ、と納得しちゃった、
ハチドリ高柳でした。そんな右京さんのアースコンシャスは、今のお仕事、レーシングドライバーに直結しています。
なんと、来年のパリダカに、「てんぷら油」で挑戦することを決意!
およそ9000Kmもの長い道のりを、3週間もかけて走るパリダカに、
てんぷら油っ?と若干びっくりしちゃいましたが、これは別に、
てんぷらを揚げた油を、そのまま給油するわけではもちろんなくて、
廃植物油をリサイクルしたバイオフューエルを燃焼とするディーゼル車で走るわけで、
競技に参加するだけではなく、その開催国や周辺国に対する環境保全を、
視野に入れたものにしているのだそうです。
でも、レースに出る人としては、この燃料を使う決断って、結構大きいのではないでしょうか。
そう匂わせてみると、右京さんは笑いながら、
「僕は聖人君主にはなれないですよ。でも、自分にできることはやっていきたいんです。」と。
あぁ、なんてご自分をしっかり見据えた意見なのでしょう。
人は誰しも、聖人君主にはなれないものだと思います。
でも、それをちゃんと認めたうえで、それでも何かをやっていこうという姿勢、
とても謙虚で、とても素敵だと思います。
F1でも登山でも、頂点を目指せば目指すほど、人は余分なものをそぎ落として、
シンプルに、また謙虚になっていくのだなぁ、と、実感を新たにしたハチドリ高柳でした。私も、こんな風に生きたいなぁ。。。
でも、頂点はもう、無理かなぁ・・・。
投稿者: 高柳恭子
コメント
トップを目指す→謙虚に→シンプルに。
恭子さんもトップ目指して頑張ってください。