最近、ペットブームといわれ、ワンちゃん、ネコちゃんを飼い始めた方も、
多いのではないでしょうか。
生まれたときからマンション暮らしのハチドリ高柳、大好きで大好きで、
どうしても飼いたかった動物を、実は日本で飼えたことがありません。
人間を癒してくれる、大切な存在のペットたち。
でも今、そのペットたちが大変な虐待にあっていることがあるのです。
今日は、そんなペット業界の実態をお話くださる方にお越しいただきました。
『動物生命尊重の会』の、金木洋子さんです。

(穏やかな語り口でお話くださいましたが、内容はかなり衝撃的。
ハチドリ高柳も、思わず絶句してしまう瞬間もありました。)

まずは、『動物生命尊重の会』が、どんな活動をされているか、教えていただけますか?

「私たちは、東京都動物愛護相談センターから、犬やネコを引き取って、
新しい家族を探しています。処分されてしまうはずだった子を救い、
幸せに生きる時間を取り戻すために、一生懸命努力しているんです。」

・・あの、今「処分」とおっしゃいましたか?

「えぇ。日本では毎年、35万匹以上もの犬や猫たちが、保健所で処分されているんです。
中には、多くの子犬や子猫たちが含まれます。子犬のうちは可愛かったけれど、
大きくなって飼いきれなくなった、引越し先がペット禁止である、
子供が生まれてアレルギーがある、お年寄りの飼い主が亡くなり、
引き取り手がいなくなった・・・。皆さん事情は様々ですが、持ち込まれた犬猫が、
処分、つまり殺されることだけは一緒です。二酸化炭素による窒息死をさせるので、
犬猫たちは大変に苦しみ、死んでいくのです。」

・・・・・・・・、これには、編集長も私もビックリ。
そんなに数が多いなんて!そして、人を噛んだ野犬などではなく、
元は飼われていた子達が、そうやって殺されていくなんて!!

「そうでしょう?中には、笑いながら持ち込む若い女の子もいます。
犬やネコだって、立派な命なのに、と哀しくなります。
でも、そんな犬や猫たちを、救おうとしてくれる方もいらっしゃるわけで、
私たちのHPでは、そんな子達の写真をたくさん載せて、少しでも多くの人に、
引き取っていただければ、と思っているんです。そうすれば、命を救えるわけですから。」

ホントですよね。
人間の勝手で、命ある子達を、軽率に売ったり買ったり、そして捨てたり。
許されることではありません。
一度飼いはじめたら、本当に大切に、家族の一員として最後まで責任をもたなければいけません。

ペットを飼おうかな、と考えていらっしゃる方は、この子達の命を救うためにも、
ぜひ一度、HPをご覧になってみてくださいね!

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