2008年01月24日
季節の変わり目、街には「最終処分セール!」なんて赤い文字が躍っていたりして、
セールに参戦している方も多いかもしれませんね。
でも、毎シーズン毎シーズン、新しい服を購入し、
前シーズンのものはタンスのこやしになってしまっていることに、
罪の意識を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その洋服の素材も、化学繊維であれば石油が使われていることが多く、
大切な資源であることに変わりはないのです。
ということで、今日のテーマは「ファッションと環境の共存」。
ナチュラルライフコーディネーターの、岡正子さんをお迎えしました!
(いらっしゃった瞬間に、ぱっと花が咲いたように周りの雰囲気を明るくしてくださった、岡さん。
おしゃれなオレンジ色のアウターは、なんとトウモロコシ製!)
ファッションデザイナーとして活躍されている岡さん、
「ファッションと環境」をテーマとしたデザイナーの、パイオニア的存在です。
いつ頃どうして、ファッションと「環境」を結び付けようとされたんでしょうか?
「実はね、失恋したことが大きなきっかけだったんです。
それまでもデザイナーをしていたんですが、何をデザインしたらいいか迷っていて、
そんな時、結婚を考えている方とお別れしたんですね。
生まれ育った長野の山の中で、もう何日も泣きました。
そのとき、ものすごく自然に癒されている自分がいたんですね。
そこで、自分がデザインしたいものは、
こういう自然に包まれるみたいな感覚になれるものなんだ、ってことにも気づいたし、
何がきっかけになるか、わかりませんよね。」
うゎ、そんなことがあったんですか?
でも、今のご活躍を拝見していると、何が吉と出るかわからないものですね〜。
で、最近はどんなものをデザインされているんですか?
「とにかく、素材を自然のものにしたかったんです。
今は、トウモロコシの粉や、中国産の大豆から作った繊維で布を織って、
それで洋服を作っています。バンブーや和紙なんかも使いますね。
天然素材から作ったものは、着心地がとてもよくて、皮膚の一部みたいなんです。
やわらかいし、薄くても暖かい。そしてすごく伸び縮みするんですよ。
着なくなってしまっても、土に返りますから環境にも優しいですし、
植物は植えておけばまたどんどん育ちますから、材料にも事欠かないんですよね。」
ほんとだ!いいことづくめですね!
限られた資源である、石油を使って作る化学繊維よりも、ずっと可能性が広がりますね。
そして岡さんがデザインするお洋服が素敵なのは、何よりもオシャレなこと。
「地球に優しい」って歌ったお洋服って、色もアーシーなものが多いし、
どうしてもカジュアルなものになってしまうことが多いけれど、
岡さんデザインのものは、もうそのままパーティーに着て行けそうなフォーマル度。
こんなデザインがもっと出てくれば、環境に優しい植物由来のお洋服も、
もっともっと流行るのではないでしょうか。
気になる!と言う方は、日本橋三越の新館で販売している、ということですので、
一度ぜひご覧になってみてくださいね♪
岡さんのHPも、女性らしくてとっても素敵。
ぜひ、アクセスしてみてください! ↓
http://www.oka-masako.com/
セールに参戦している方も多いかもしれませんね。
でも、毎シーズン毎シーズン、新しい服を購入し、
前シーズンのものはタンスのこやしになってしまっていることに、
罪の意識を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その洋服の素材も、化学繊維であれば石油が使われていることが多く、
大切な資源であることに変わりはないのです。
ということで、今日のテーマは「ファッションと環境の共存」。
ナチュラルライフコーディネーターの、岡正子さんをお迎えしました!
(いらっしゃった瞬間に、ぱっと花が咲いたように周りの雰囲気を明るくしてくださった、岡さん。
おしゃれなオレンジ色のアウターは、なんとトウモロコシ製!)
ファッションデザイナーとして活躍されている岡さん、
「ファッションと環境」をテーマとしたデザイナーの、パイオニア的存在です。
いつ頃どうして、ファッションと「環境」を結び付けようとされたんでしょうか?
「実はね、失恋したことが大きなきっかけだったんです。
それまでもデザイナーをしていたんですが、何をデザインしたらいいか迷っていて、
そんな時、結婚を考えている方とお別れしたんですね。
生まれ育った長野の山の中で、もう何日も泣きました。
そのとき、ものすごく自然に癒されている自分がいたんですね。
そこで、自分がデザインしたいものは、
こういう自然に包まれるみたいな感覚になれるものなんだ、ってことにも気づいたし、
何がきっかけになるか、わかりませんよね。」
うゎ、そんなことがあったんですか?
でも、今のご活躍を拝見していると、何が吉と出るかわからないものですね〜。
で、最近はどんなものをデザインされているんですか?
「とにかく、素材を自然のものにしたかったんです。
今は、トウモロコシの粉や、中国産の大豆から作った繊維で布を織って、
それで洋服を作っています。バンブーや和紙なんかも使いますね。
天然素材から作ったものは、着心地がとてもよくて、皮膚の一部みたいなんです。
やわらかいし、薄くても暖かい。そしてすごく伸び縮みするんですよ。
着なくなってしまっても、土に返りますから環境にも優しいですし、
植物は植えておけばまたどんどん育ちますから、材料にも事欠かないんですよね。」
ほんとだ!いいことづくめですね!
限られた資源である、石油を使って作る化学繊維よりも、ずっと可能性が広がりますね。
そして岡さんがデザインするお洋服が素敵なのは、何よりもオシャレなこと。
「地球に優しい」って歌ったお洋服って、色もアーシーなものが多いし、
どうしてもカジュアルなものになってしまうことが多いけれど、
岡さんデザインのものは、もうそのままパーティーに着て行けそうなフォーマル度。
こんなデザインがもっと出てくれば、環境に優しい植物由来のお洋服も、
もっともっと流行るのではないでしょうか。
気になる!と言う方は、日本橋三越の新館で販売している、ということですので、
一度ぜひご覧になってみてくださいね♪
岡さんのHPも、女性らしくてとっても素敵。
ぜひ、アクセスしてみてください! ↓
http://www.oka-masako.com/
投稿者: 高柳恭子
コメント
ウエストサイズがっ・・・
ファッションと環境を結びつけた発想は凄いですね。
(岡さんが羽織っているアウターの材質がトウモロコシで出来ているなんておっしゃったら、10人に聞いたら、10人とも、「ホントにぃ!?」って答えるでしょうね^^)
今着ているスポーツウェアも石油製品(ポリエステル100やナイロン)と以外に多い事に気がつきました。
トウモロコシの粉や大豆など、野菜と同じ考えで、着れなくなって処分する事になってしまっても土に返す事が出来る。そして、ミドリが生えてくる!!
とっても素晴しいと思いました。
(最近、夏場にTシャツだけでなく、甚平を着たりもしますが、「和の心」もエコにつながっていくのかなぁと思いました!!
失礼しました。