2007年12月28日
ピースボートって?
年末も押し迫ってきました。お正月を迎える準備は、出来ましたか?
気ぜわしいのはイヤだな、と思う反面、ガッツリお休みをとられる方なんかは、
旅行のご予定もおありでしょうし、やっぱりちょっとワクワクしたりしませんか?
せっかくだから、世界一周旅行なんて出来たら、素敵ですよね!
今日は世界に向けて船を出す、そんな団体の方をお迎えしました。
NGOピースボートのスタッフでいらっしゃいます、山木健太郎さんです。
(ちょっと暗くてごめんなさい!でもピースボートのスタッフの方って、みんなお若いんです!)
「みんなが主役で船を出す」を合言葉に集まった若者を中心に、
アジアを始め、世界中の各地を訪れる国際交流の船旅をコーディネートしているNGO、
ピースボート。
皆さんも、あちこちに張られている「世界一周の船旅」のポスターを、
一度くらいは見かけたことがあるのではないでしょうか?
でも、実際にピースボートって、どんなもの?って知らない方も多いでしょうね。
その辺をうかがいました。
「ピースボートは、900人くらいのメンバーが乗り合わせた船で、100日間前後に渡って、
世界中のあちこちをめぐります。各寄港地で世界各地のゲストと話し合ったり、
船の中で自分で企画した何かイベントを開催したり、
同じ船に乗り合わせた、年齢も国籍も違う人たちとおしゃべりをしたり、
出来ることはたくさんあります。
それぞれの寄港地に向かう前には、事前にその国のことを勉強したり、
人権問題や環境問題、地域紛争やHIVの問題などを学ぶ講座も、開かれます。」
おぉ!今まさに時代は、「何かを学べる旅」ブーム。
特に若い女性に、その傾向は顕著な気がするのですが、いかがでしょう?
「確かに、参加者には女性のほうがずっと多いですね。でも、老若男女、
下は6歳の小学生から上は90歳くらいのご老人まで、様々な方がいらっしゃいます。
普段交流することの少ない、こういった方たちとの人間関係からも、
色々なことが学べると思います。」
なるほど。私も前から参加してみたかったですけど、イマイチ、
そのシステムがわからなくて・・・。
「別に、何も難しいことはないです。参加したい、という思いさえあれば誰でも参加可能で、
趣旨に賛同さえすれば、その他の参加資格は一切必要ありません。
ただ金額は、安くはないかもしれませんね。一番安い設定で、140万円とちょっとです。」
あーー。。。それはちょっと簡単に手が出せる金額ではありませんねぇ・・・。
でも、特に若いうちにこういった環境に身をおき、
様々な方との交流の中から色々なことが学べれば、金額は問題でないのかもしれません。
そして、自分の目であちこちの国を実際に見て、そこで起きている問題を体感すれば、
それをどうやって解決すればいいか、自然と考えるようになりますよね。
ハチドリ高柳は、環境問題も、貧困の問題も、HIVの問題も、
とにかく世界中で起きているありとあらゆる問題を解決するための、
一番最初の一歩は、とにかく「知る」ことだと思っています。
だから、こういう船旅に一人でも多くの人に参加してもらって、自分の目で、
問題を見てきて欲しい。
私自身も参加したいな、と思いつつ、そんな風に考えていたハチドリ高柳だったのでした。
気ぜわしいのはイヤだな、と思う反面、ガッツリお休みをとられる方なんかは、
旅行のご予定もおありでしょうし、やっぱりちょっとワクワクしたりしませんか?
せっかくだから、世界一周旅行なんて出来たら、素敵ですよね!
今日は世界に向けて船を出す、そんな団体の方をお迎えしました。
NGOピースボートのスタッフでいらっしゃいます、山木健太郎さんです。
(ちょっと暗くてごめんなさい!でもピースボートのスタッフの方って、みんなお若いんです!)
「みんなが主役で船を出す」を合言葉に集まった若者を中心に、
アジアを始め、世界中の各地を訪れる国際交流の船旅をコーディネートしているNGO、
ピースボート。
皆さんも、あちこちに張られている「世界一周の船旅」のポスターを、
一度くらいは見かけたことがあるのではないでしょうか?
でも、実際にピースボートって、どんなもの?って知らない方も多いでしょうね。
その辺をうかがいました。
「ピースボートは、900人くらいのメンバーが乗り合わせた船で、100日間前後に渡って、
世界中のあちこちをめぐります。各寄港地で世界各地のゲストと話し合ったり、
船の中で自分で企画した何かイベントを開催したり、
同じ船に乗り合わせた、年齢も国籍も違う人たちとおしゃべりをしたり、
出来ることはたくさんあります。
それぞれの寄港地に向かう前には、事前にその国のことを勉強したり、
人権問題や環境問題、地域紛争やHIVの問題などを学ぶ講座も、開かれます。」
おぉ!今まさに時代は、「何かを学べる旅」ブーム。
特に若い女性に、その傾向は顕著な気がするのですが、いかがでしょう?
「確かに、参加者には女性のほうがずっと多いですね。でも、老若男女、
下は6歳の小学生から上は90歳くらいのご老人まで、様々な方がいらっしゃいます。
普段交流することの少ない、こういった方たちとの人間関係からも、
色々なことが学べると思います。」
なるほど。私も前から参加してみたかったですけど、イマイチ、
そのシステムがわからなくて・・・。
「別に、何も難しいことはないです。参加したい、という思いさえあれば誰でも参加可能で、
趣旨に賛同さえすれば、その他の参加資格は一切必要ありません。
ただ金額は、安くはないかもしれませんね。一番安い設定で、140万円とちょっとです。」
あーー。。。それはちょっと簡単に手が出せる金額ではありませんねぇ・・・。
でも、特に若いうちにこういった環境に身をおき、
様々な方との交流の中から色々なことが学べれば、金額は問題でないのかもしれません。
そして、自分の目であちこちの国を実際に見て、そこで起きている問題を体感すれば、
それをどうやって解決すればいいか、自然と考えるようになりますよね。
ハチドリ高柳は、環境問題も、貧困の問題も、HIVの問題も、
とにかく世界中で起きているありとあらゆる問題を解決するための、
一番最初の一歩は、とにかく「知る」ことだと思っています。
だから、こういう船旅に一人でも多くの人に参加してもらって、自分の目で、
問題を見てきて欲しい。
私自身も参加したいな、と思いつつ、そんな風に考えていたハチドリ高柳だったのでした。
投稿者: 高柳恭子
コメント
自分の目でその問題を見ることは最も理解できる手段であるのも当然ですね。
しかし、多くの場合は報道してくださるから、では実際に見てみようという
行動に結びつくことが多いと思います。
また、問題となっている現場が戦地だったり極地、深海など、一般人では
行くことが不可能なところもあります。
ここに報道の重要性があると私は思いますよ。
貴局は報道に力を入れているおかげで、私も色々なことを知ることができます。