2007年12月19日
編集長の涙!
六本木にあります、TOKYO FM ミッドタウンスタジオからお届けしている、
今週の『Daily Planet&Hummingbird』、今日はスタジオに、
「アルケミスト」のお二人をお迎えしました。
(ハチドリ高柳が、大・大・大ファンのアルケミスト!今回の生演奏ウィークにはぴったりです♪
編集長のお隣がヴォーカルのこんやしょうたろうさん、そのお隣がキーボードの井尻慶太さん。)
実は去年の夏、帰国してすぐのハチドリ高柳は、友人とお台場に遊びに行っておりました。
そのとき、夕風吹くウッドデッキでたまたまライブをやっていたのが、アルケミスト。
あまりの素晴らしい歌声に、その場で自己紹介をし、番組への出演交渉もしてしまった、という、
不思議な出会いが、私のアルケミストファン暦の始まり。
以前スペイン坂でお届けしていた『Hummingbird』にも来ていただいていたのですが、
今日はそのときにやっていただけなかったパフォーマンスをやっていただける、ということで、
ハチドリ高柳は朝から大興奮!オンエアが、本当に待ち遠しかったのです♪
普段はステージで主に繰り広げられるという、そのパフォーマンスとは、
「お客さんに3つの単語を言ってもらって、その単語を入れて即興で作詞作曲し、
その場で(何の打ち合わせもなく!)演奏して歌う」という、
ちょっとありえないようなパフォーマンス。
第一、楽譜も何もないのに、ピアノとヴォーカルが合うわけがない!と思いますよね?
それが、このお二人にかかると出来てしまうんです!
編集長は、
「じゃあ、僕が出す単語は、やっぱりこれでしゃべってるから、『ラジオ』。
それから、今年は月とか宇宙とかの話をたくさんしたから、『月旅行』!」
そしてハチドリ高柳が出した単語が、クリスマスを意識した『シャンパン』。
するとヴォーカルのこんやさん、考えること数秒。そして井尻さんにひと言。
「じゃ、いこうか。」
えーーーーーーっ?まだホントに3秒くらいしか考えてないですよ??
なのに井尻さんは、すでにイントロを弾き始めていますし、
こんやさんはそれに合わせて歌い始めました。
スタジオの内外は一気に、静まり返りました。
ピアノの切ない音色と、ほんの少し優しくかすれる、こんやさんの澄んだ声だけが、
スタジオいっぱいに響きます。
『ラジオ』と『月旅行』と『シャンパン』が、どんな風に歌詞に取り込まれるのかと、
ハチドリ高柳はドキドキしていました。
結果は、本当にほんとうに素敵なお話に。
お酒を飲めない男の子が、「クリスマスだから♪」と、
いたずら好きの彼女にうっかりシャンパンを飲まされちゃって、
もうなんにもわからなくなっちゃう、という歌詞。
窓を開ければキレイな月。ラジオを抱えて、月旅行に行っちゃおうよ。
ラジオとシャンパンがあれば、もう何もいらないよ。
隣に君がいてくれれば、もう何もいらないよ・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・。
聞き終わって、もうしばらくは言葉も出ませんでした。
「なんでこんなことが出来ちゃうの?」という疑問も、ちょっとの間、凍結。
そして編集長を見ると・・・・・・!
泣いてるっ!編集長が泣いてるーーーーーーーーーーっ!!!!!!
オンエア中に編集長が涙したのなんて、初めての出来事!!
私もかなり動揺しましたが、それだけアルケミストの歌が、
編集長の心の琴線に触れた、ってことなんでしょうねー。
オンエア後に「なんか、心の中のふかーいところを触られたような気がした」と、
話してくれました。
そう。アルケミストってそんなにすごいのです。
そして、音楽ってそれだけすごいのです!
クリスマス前の1週間にお届けしている、『ハミング・アンプラグド・ライブ』。
アナタも、音楽の力を感じて、癒されて、優しい気持ちになって、
そして地球のことをちょっとだけ、考える時間を作ってみてくださいね。
今週の『Daily Planet&Hummingbird』、今日はスタジオに、
「アルケミスト」のお二人をお迎えしました。
(ハチドリ高柳が、大・大・大ファンのアルケミスト!今回の生演奏ウィークにはぴったりです♪
編集長のお隣がヴォーカルのこんやしょうたろうさん、そのお隣がキーボードの井尻慶太さん。)
実は去年の夏、帰国してすぐのハチドリ高柳は、友人とお台場に遊びに行っておりました。
そのとき、夕風吹くウッドデッキでたまたまライブをやっていたのが、アルケミスト。
あまりの素晴らしい歌声に、その場で自己紹介をし、番組への出演交渉もしてしまった、という、
不思議な出会いが、私のアルケミストファン暦の始まり。
以前スペイン坂でお届けしていた『Hummingbird』にも来ていただいていたのですが、
今日はそのときにやっていただけなかったパフォーマンスをやっていただける、ということで、
ハチドリ高柳は朝から大興奮!オンエアが、本当に待ち遠しかったのです♪
普段はステージで主に繰り広げられるという、そのパフォーマンスとは、
「お客さんに3つの単語を言ってもらって、その単語を入れて即興で作詞作曲し、
その場で(何の打ち合わせもなく!)演奏して歌う」という、
ちょっとありえないようなパフォーマンス。
第一、楽譜も何もないのに、ピアノとヴォーカルが合うわけがない!と思いますよね?
それが、このお二人にかかると出来てしまうんです!
編集長は、
「じゃあ、僕が出す単語は、やっぱりこれでしゃべってるから、『ラジオ』。
それから、今年は月とか宇宙とかの話をたくさんしたから、『月旅行』!」
そしてハチドリ高柳が出した単語が、クリスマスを意識した『シャンパン』。
するとヴォーカルのこんやさん、考えること数秒。そして井尻さんにひと言。
「じゃ、いこうか。」
えーーーーーーっ?まだホントに3秒くらいしか考えてないですよ??
なのに井尻さんは、すでにイントロを弾き始めていますし、
こんやさんはそれに合わせて歌い始めました。
スタジオの内外は一気に、静まり返りました。
ピアノの切ない音色と、ほんの少し優しくかすれる、こんやさんの澄んだ声だけが、
スタジオいっぱいに響きます。
『ラジオ』と『月旅行』と『シャンパン』が、どんな風に歌詞に取り込まれるのかと、
ハチドリ高柳はドキドキしていました。
結果は、本当にほんとうに素敵なお話に。
お酒を飲めない男の子が、「クリスマスだから♪」と、
いたずら好きの彼女にうっかりシャンパンを飲まされちゃって、
もうなんにもわからなくなっちゃう、という歌詞。
窓を開ければキレイな月。ラジオを抱えて、月旅行に行っちゃおうよ。
ラジオとシャンパンがあれば、もう何もいらないよ。
隣に君がいてくれれば、もう何もいらないよ・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・。
聞き終わって、もうしばらくは言葉も出ませんでした。
「なんでこんなことが出来ちゃうの?」という疑問も、ちょっとの間、凍結。
そして編集長を見ると・・・・・・!
泣いてるっ!編集長が泣いてるーーーーーーーーーーっ!!!!!!
オンエア中に編集長が涙したのなんて、初めての出来事!!
私もかなり動揺しましたが、それだけアルケミストの歌が、
編集長の心の琴線に触れた、ってことなんでしょうねー。
オンエア後に「なんか、心の中のふかーいところを触られたような気がした」と、
話してくれました。
そう。アルケミストってそんなにすごいのです。
そして、音楽ってそれだけすごいのです!
クリスマス前の1週間にお届けしている、『ハミング・アンプラグド・ライブ』。
アナタも、音楽の力を感じて、癒されて、優しい気持ちになって、
そして地球のことをちょっとだけ、考える時間を作ってみてくださいね。
投稿者: 高柳恭子
コメント
何でそんなことできるのやら。
そうですか、編集長が涙されていたのですね。
音楽って、ダイレクトに心に響きますね。
何でそんなことできるのやら。
そうですか、編集長が涙されていたのですね。
音楽って、ダイレクトに心に響きますね。
以前、ケルトフォーク・ハープによる癒しの音楽で放送もありましたね。